卒業するとお金を頂いて整体出来るようになりますか?
スクール見学に来る人の心配はいろいろあります。
授業についていけるのか。
本当に技術は身につくのか。
解剖学や手技は全く始めてだけど大丈夫なのか。
ちゃんと整体師としてやって行けるようになるのか。
正直者なので言うと、保証は出来ません。
でも、全力でサポートします。
それに今まで13年間の整体スクールで、卒業して整体の技術が身につかなかった人は一人もいません。
皆さんお金を頂ける整体師になって卒業されています。
ただし、6ヶ月でそうなる人もいるし、2年かかってそうなる人もいました。
人それぞれです。
てあて整体スクールは一定期間通っただけで、必要なカリキュラムを履修しただけで卒業出来る整体学校ではありません。
自分が納得行くまで通って練習し勉強する整体スクールです。
卒業も整体実技の認定試験を受けていただいて、お金を頂けるだけの技術になっている人だけが出来ます。
だから卒業できた人は整体師になれている。
でも、卒業は簡単ではない。
今までで一番長く在学した人は3年いました。
最短は6ヶ月でした。
6ヶ月の人は毎週3日間、土日月と連続で授業に出ていました。
3年の人は毎週一日通ってきていました。
能力の問題ではありません。
適正の問題でも取り組み方の問題でもないと思います。
それは人それぞれの性格や特性によると思います。
時間をかけてじっくり身に付ける人もいるし、短期間で集中して体に叩き込む人もいます。
それを見極めるのは、あら木の仕事です。
それぞれの人に合うようなアドバイスをしています。(つもりです。)
そのために何度通ってもお金が掛からないシステムにしています。
入学される方はそれぞれに目標も少しずつ違います。
ひとりで開業したい方もいるし、副業で考えている人もいる、パーソナルトレーナーの仕事に活かしたい人もいるし、ピラティスやヨガの仕事に活用したい人もいます。
ダンスやバレエをやっている人を診たい人もいるし、女性を中心に診たい方もいる。
それぞれにアドバイスは違います。
他のセミナーを教えることもあります。
ただ、基本的なことは覚えて卒業してもらっています。
触診で患者さんの体が分かること。
基本的な整体手技を見につけていること。
(筋肉を緩め、骨格調整が出来る。)
解剖学などの知識がある程度あること。
体の使い方を指導出来ること。
小さな整体スクールなので一人一人に対応するようにしています。
4月も入学・見学申込を受け付けます。
スクール見学に来た人に聞きました。
どうして整体師やセラピストを目指そうと思ったんですか?
答えは自分が整体師になった理由と似ていました。
今まではパソコン相手の仕事だったので、人を相手にするような仕事がしたい。
一日中、椅子に座っているんじゃなくて体を使うような仕事。
直接、相手と話をしたりしながらする仕事。
人生は一度きりなんだから、なんとなく入った今の会社じゃなくて自分のやりたいことをやってみたい。
自分の自由になる時間のある仕事を選んだけど、それだけじゃ何だか物足りない。
言葉に出して言ってはいませんでしたが、人に感謝される仕事、それが直接分かるような仕事、をしたいと言う気持ちもあるように思いました。
会社勤めだと自分の仕事は実際には何の役に立っているのか分かりづらいことがありますからね。
どんな理由にしろ勉強を始めるのは良いことです。
勉強をすると今までとは違う自分になります。
勉強してみて考えられることもあるし、勉強してみて分かることもあります。
それは勉強をした内容だけでなく、自分についても仕事についてもです。
てあて整体スクールでは授業の無料見学や、スクール入学申込を受け付けています。
4月の授業日程・見学日程も決まりました。
希望の方は連絡下さい。
整体の体験もすることが出来ます。(これも無料)
お待ちしています。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20
teate@nifty.com
03-3922-7230
※東京の授業は毎週土日月。
※名古屋の授業は4月17~20日。
どの日も無料授業見学出来ます。
やる気が出ない時にどうするか。
アレウサンダー・テクニークのレッスンをしている時に聞かれました。
今月は何かトピックのようなものありますか?と聞いた時のことです。
このところ少しやる気が出ない。
何か上がってこない、と言うことでした。
なるほどそうですね、と言うことで考えてみました。
上大岡トメさんというイラストレーターがいます。
可愛いというよりさっぱりした細い女性を描いている方です。
その方が何かに描いて書いていました。
気分が上がってこない時のポーズです。
片手を腰に。
反対の手を天井に突き上げる。
これだけです。
これでどうなるか。
微妙に気分が上がります。
上がらずとも下がりません。
いや、下がりにくくなります。
何故でしょう。
アレクサンダー・テクニークでは習慣的な考えや行動から離れてみると言うアプローチをすることがあります。
いつもこうなる、と言うところから離れてみる。
そうすると、いつもこうなる、と言うループから離れられるかもしれない。
どうしても出来ないとか、どうしてもこうなってしまう、から離れるために、習慣的な行動や考えから離れる。
簡単ではないですね。
でも今回の場合はちょっとすぐに出来そうなこともある。
気分が上がらない時どうなるか。
いろいろと下向きになります。
上がらないっていう言葉にも象徴されているように、いろいろと下がります。
猫背になったり。
視線が下がったり。
肩が落ちたり。
歩幅が狭くなったり。
全体的に小さくなっていく方向性ですね。
それが習慣的な反応だとしたら、それをやめてみる。
自然にやめられる方法もあると思いますが、ここは一つ思い切って自分でやってみる。
片手を腰に。
反対の手を天井に突き上げる。
ほら。
ね。
なんとなく。
下がりにくい。
このポーズで落ち込む方が難しい。
まあ、アレクサンダー・テクニークのアプローチとはちょっと違いますけど、似ていなくもない。
そんなことをやってみました。
もちろん普通のこともやりますけど。
脳科学的にも説明されていると思います。
試しにどうですか。
生徒さんに促されてやってみました。
気分は微妙に上がります。
どうでしょう。
リハーサル
7月15日に神楽坂セッションハウスで開催される【シアター21フェス】に参加します。
そのリハーサルを始めました。
シアター21フェスは公募形式のダンス公演で、セッションハウスと言う週末にはミニシアター(小劇場)になるダンススタジオで行われるダンス公演で過去に3回位出ました。
ソロです。
今回も自分で振り付けをした作品を踊りますが、過去に一度踊ったことのある作品です。
再演ですね。
そのままやるかどうかは分かりません。
たぶん少し手をいれてリメイクすることになると思います。
初演は5年前なので体力が・・・
的なこともあるしね。笑
地域集会所の集会室を借りて練習します。
集会室に横になって冷えた床を感じ天井の小さな柄?を見て静かにしていると、なんだか面白いなぁと思ってきます。
イイおじさんが平日の昼間に集会所を借りてダンスの練習をしている。
どういうことなんだろうねぇみたいな。
しかしまあ面白いことだなぁとしみじみしたりしています。
4月中には以前の振り付けを全部思い出し、5月には少し変更をいれて6月には衣装なども見直しをしようと思っています。
初演の動画はこんな感じです。
お暇な方はご覧下さい。
尚、苦情は受け付けておりません。笑
花見
花見を特にする訳ではないですが、なんとはなしに花を見ることはあります。
先日、日中の気温が20度を越えると言うので、石神井公園まで散歩に行ってお昼を食べることにしました。
昼は弁当のことが多いんです。
てあて整体スクールから石神井公園に歩いていくと、先に三宝寺池につきます。
三宝寺池を前にして左に曲がっていくと、上の写真のような広場があります。
ベンチが空いていたので、座る場所を探しました。
いくつかあるベンチに空きが無かったので、三宝寺池に降りてみましたが、やっぱりベンチの空きはなく、どうしようかと思って上がってきました。
空きました。
さっきまで誰かが座っていたベンチに空きが出来たので座ってお昼を食べることにしました。
遠く、と言っても少し先に桜があります。
そちらはけっこう賑やか。
こちらは目の前に何もない広場が広がります。
たまに、外で食べるお昼は贅沢です。
娘姉妹(たぶん)を散歩に連れてお母さんが歩いていきます。
大型犬に引きずられていく女性がいます。
自転車で通過するハンチングのおじさんがいます。
3割増に美味い弁当を食べて、午後の仕事に戻りました。
【カラダの座学】とアレクサンダー・テクニーク @神戸(6/1)
6月1日の午後から夜にかけて神戸で、【カラダの座学】とアレクサンダー・テクニークのレッスンをやります。
【カラダの座学】とアレクサンダー・テクニークは別々に行う予定。
アレクサンダー・テクニークは個人レッスンとグループレッスンを両方募集してみようと思っています。
グループは人数を集めてくれたらやりますよ的な感じです。
場所はJR神戸駅から徒歩5分の会議室に申込をしました。
確定したら詳細をお知らせします。
関西でセミナーをするのは久しぶりです。
今までは大阪の心斎橋に卒業生のサロンがあったので借りていましたが、今回はもっと西の神戸に行くことにしました。
てあて整体スクール名古屋教室の生徒さんがいることと、東京の患者さんのダンスの生徒さんがいるからです。
セミナー受けたいと言ってもらっていたので企画しました。
でも、セミナーは一般募集です。
と言うか一般の方に沢山来てもらいたいと思っています。
【カラダの座学】は簡単な解剖学を使ったカラダの仕組みの話です。
話だけでなく体感してもらうために、触れたり動かしたりします。
そのことで動きやすいカラダを手に入れてもらいたい。
2時間か3時間で自分の体を体感する時間や、質問タイムも設けたいと思っています。
アレクサンダー・テクニークは個人かグループのレッスンです。
体の使い方や姿勢や歩き方など、気になっていることをスムーズに出来るようになるための時間になればと思っています。
イントロ(導入)的な時間もやろうと思っているので、興味のある方は時間を開けておいてください。
6月1日(金)午後から夕方・夜にかけての時間です。
なるべく早くお知らせします。
待っててね!
打ち合わせ
4月29日30日と上野の森バレエホリディの「おとなマルシェ」に、【バレエのカラダ相談(仮)】としてブースを出します。
その打ち合わせで東京大学の前にある事務所まで行ってきました。
ブースのレイアウトはどうなのか。
パーテーソションや備品はどうするか。
搬入は? 搬出は?
セッティングはどうする?
お金の受け渡しは。
そして当日はどんなことをどんな風にするのか。
内容についても打ち合わせをしました。
なかなかです。
なかなか良い感じです。
ワクワクすると言っていただきました。
面白いものになると思います。
普段、整体院に来てもらってやっている個人セッションのようなものになると思います。
ストレッチや体の使い方。
プリエやターンアウトの話。
軸はどこかどうやって感じるのか。
先生の言っていることをどう解釈すれば良いのか。
アノ人は出来ているのにワタシは出来ないのは何故か。
故障を防ぐには。
故障をしたらどうするか。
などなど。
ブースの名前がカッコ仮(仮)になっているので、決まり次第お知らせしようと思います。
4月29日30日10:00から18:00まで。
およそ25分くらいで3000円前後の金額。
悩んでいることの相談を受けます。
打ち合わせをしながら驚いたのは、まるでペアルックのように色と素材とテイストが似た服を着ていました。
紺とカーキ!
これなら話も合いますね。
良い企画になればと思います。
がんばります。
呼吸について
最近、呼吸の浅い人が増えているように思います。
いやいやそうではなく。
ひょっとして以前は自分自身が呼吸に着目していなかっただけかもしれません。
どちらかと言うと・・・
どちらもかな。
すみません。
呼吸については専門家の方が沢山いるし、知人のセラピストでも呼吸に着目している人がいるので、呼吸が浅いなぁと思うと知人セラピストの本を紹介したりしていました。
それじゃあイケナイナと思い始めていましたが、これがなかなか深い。
少し腰が引けていたように思います。
それが何の拍子か気がついたことがありました。
呼吸についてです。
いつも呼吸について話をする時、胸郭の広がりや閉じることなどを図解していました。
また横隔膜の動きやそれに伴う腹腔の内蔵臓器への圧迫もです。
そこから腹腔から下へは下肢への圧迫影響があり、胸腔から上肢へ首へ頭蓋へと言う圧迫影響流れなどについての話です。
これだと何のことか分かりませんね。
もう少し具体的に書いてみます。
・呼吸によるカラダの動き
呼吸は胸郭が広がり横隔膜が下がることによって、胸腔内の内容量が広がることによって肺に空気が流れ込むこと。
そして流れ込んだ空気がまた外に出ていくことです。
ポイントは幾つかあって、肺自体は伸びたり縮んだりの自動運動はしない。
だから胸郭(肋骨と脊椎で出来たカゴのような容器)の動きと、胸郭の下にランプカバーのようについている横隔膜の動きで、呼吸が起きていると言うことです。
胸郭と横隔膜の動きで胸腔(胸の内側の空間)が広く(大きく)なったら、腹腔(お腹の空間)は上から圧迫されます。
胴体の大きさは基本的に同じなので、上半分が広がったら下半分が押されるってことですね。
満員電車でどちらかに押されると、ダダダ~って人が移動するみたいな感じですかね。
こんな話を以前は患者さんやクライアントさんにしていました。
・ここからです。
胸腔が広がると腹腔が押されます。
そこで終わりかと言うことです。
最近になって説明を始めた内容です。
カラダの60%位は水分です。
血液やリンパ液だけでなく間質リンパ液など沢山の水分で満たされています。
筋肉も水分が多いですね。
で、です。
体幹(胸腔と腹腔)が外に向かって広がるような圧迫が起きれば、当然のこととして下肢や上肢や首(頸部)やその上の頭蓋への影響が考えられます。
つまり圧迫が伝わり広がっていくと言うことです。
本当かなぁと思いました。
自分で思いついておいて本当かなもないもんですが、そう思った。
なので感じてみる練習をしました。
感じました。
ゆっくり呼吸をすると、胸腔から腹腔への圧迫はすぐに感じます。
その後です。
下肢と首と頭への圧迫の広がりは感じられます。
ほんの少しです。
わずか。
最初は太ももの付け根のところから膝の方に向かう広がりでした。
でしばらくそんなことを続けていたら、全く違う感じがするようになって来ました。
・ここからは最近の感覚です。
全体の広がりが内側から起こっている。
骨の硬さではなく、体全体の柔らかさの繋がりの中で膨張収縮が起こっている。
呼吸については筋肉を使って胸郭を広げ横隔膜を下げると言うことではなく、空気が入ってくる感覚。
呼吸は息を出し切れば自動的に入ってくる、だから出すことを意識しておけば、自動的に入りやすくなる。
なんて説明をしていたんですが、呼吸は自動的に入ったり出たりする。
どちらが先かと言えば入る方だ、と感じるようになって来ました。
息が入っている状態が元々で、出ている状態はその後に起こる状態。
そして出ている状態から入っている状態に移行してくると、元々の状態よりも少し多めに空気が入る。
多めに空気が入ることで、筋肉や筋膜の緊張が起こりまた収縮へ向かう。
そんな感じです。
まだ最近の感覚なので身についていないことが多いですが、それを感じています。
人によって感覚は違うと思います。
自分が今はどんな感覚なのか。
その感覚から次の感覚を探していくことが大切かと思います。
いずれにしても体は柔らかく膨張収縮を続けている。
三木成夫先生風に言えば、太古から続く海辺の波の満ち引きのリズムのようです。
なんつって。笑
呼吸はこれから見つめ直したいテーマです。
姿勢の変化
先週、東京と名古屋の教室でやっていた「姿勢」の授業で写真を撮りました。
よくあるビフォーアフターです。
全て左がビフォーで右アフターです。
ビフォー・アフターの間に何をやったのかは後で書きます。
少なくとも調整したり整えたり、どこかを押したり引っ込めたりしてもらった訳ではありません。
自分で感じてもらって立ったら、左 → 右と変化があったと言うところです。
先ずは見てみましょう。
左ビフォー右アフター
皆さん殆ど変わらないように見えます。
特に変な姿勢ではありません。
この女性の場合で左から右になって変化したのは、頭部が少し立ち、ヒップアップしてます。
この人もの変化は、頭部が少し立ち顎が引けました。
斜め上を向いていた胸が少し下がりました。
ヒップアップし全体に前後に細く見えるようになりました。
踵にあった重心が足裏全体に変化・移動しています。
この人は左ビフォーで少し腰が反っていたのが戻りました。
全体に力が抜けたのが写真からも分かります。
この人もヒップアップし前後に細く見えるようになりました。
本人は腰が反っているとは全く思っておらず、写真の変化に驚いていました。
後ろ重心だった左から足裏全体に重心が変化移動しました。
これに伴い上半身の反りが少なくなり、斜め上を向いていた顔が前を向くようになりました。
やっぱりヒップアップしています。
この人も後ろ重心になっているのは気がついていませんでした。
左ビフォーで後ろ重心だったものが、足裏全体の重心に変化移動しています。
顔が斜め上を向いていたのが前を向くことで、首肩の力が抜けています。
ヒップアップして前後に細くなっているのが分かります。
あまり変化は分かりませんが、重心が後ろから足裏全体に変化移動しています。
また、ヒップアップしているのも分かります。
全体的に感じたことは、後ろ重心になっていて胸を張っている人が殆どと言うことでした。
これを「重心をもっと前に!」「胸を反らさないで!」と指導するのは簡単です。
でもそれではブレーキを踏みながらアクセルを踏むようなもので上手く行きません。
今やってること(後ろ重心・胸反らす)をやめることで、本来のその人の姿勢になっていく。
そんな風に指導したいと思っています。
そのための授業が「姿勢」の授業です。
難しいことはやっていません。
椅子に座って姿勢を確認し、そのまま立ち上がる。
ただそれだけです。
そのためのコツやポイントは授業で行います。
整体院 開業準備
卒業生が整体院の開業準備を始めました。
昨年くらいから物件を探し始め、春には開業したいと言っていましたが、やっと見つかり契約をして鍵の引渡し日も決まったようです。
先生ちょっと聞いてイイですか?
4・5年前に卒業をした後は勤め人をしていましたが、その間いろいろと考えるところがあって、やっぱり開業を目指しますと整体授業のリピートを始めたのが昨年でした。
リピートを始めた頃は整体の手技の練習をしていました。
しばらくは家族にしかやっていなかったので、手の感覚や体の感覚を思い出すような感じです。
その後、腰痛や肩こりなどの症状に対する練習をするようになりました。
昨年末くらいからは彼が授業に来たら、他の生徒さん一人を患者さんに見立てて、問診から施術の組立まで連続してするように時間と部屋を貸しました。
終わるまで口は挟みません。
終わって患者さん役の生徒さんの感想を聞いた後に、気になったところや自分ならこうすると言うような話(アドバイス)をしました。
そうやって整体の手技には少しずつ自信のようなものが生まれてきたと思います。
以前からそうでしたが、最近は更にいろいろなことを聞かれるようになりました。
立地や不動産業者との話のこと。
料金設定だとかメニューの決め方。
整体院の名前についても聞かれました。
先週聞いた名前はとても良くて、もうすぐお知らせ出来るのが楽しみです。
そして内装や施術着の話。
今日もそんなことを聞かれるのかと思いました。
先生ちょっと聞いてイイですか?
患者さんが着る着替えのサイズってどんな感じなんですか?
枚数も何枚位必要なんですかね。
質問内容が具体的になって来ました。
本人もそれに気がついたみたいで、やっぱりここまで具体的になると考えることも変わって来ますね、なんて言っていました。
今日は事業計画のことを聞いたかと思うと、自分のユニフォームの話になったり。
売上の計画の立て方だとか予想の仕方を聞いたかと思うと、ワードプレスの話になったり。
いつも何かを考えているようになりました。
と言っていました。
(※写真は本文と関係ありません。)
てあて整体スクールには開業講座の授業もあります。
授業と言うよりアドバイスタイム、コンサルタント的な内容です。
通常カリキュラムには含まれていませんが、必要な生徒さんには別途時間をとって行います。
もちろん卒業生も同じです。
整体院だけでなくサロンやスタジオをオープンするのは殆ど皆さん始めてです。
始めてはなんとなく不安。
そんな不安を払拭するためにもアドバイスをしています。
内容は開業前の準備と開業後の患者さん獲得のために行うこと。
準備段階には沢山の項目がありますから、モレがないように一つ一つ確認しながらやって行きます。
・事業計画を立てる。(夢や目標的なことでも)
・収益の計画を立てる。(事業計画に含まれる)
・開業までのスケジュール
・物件探しの注意点。
・内装などの考え方。
・内装準備。
・オープン準備。
・HPやSNSの準備。
開業した後には患者さんを獲得しなければいけません。
・新規の患者さん獲得の考え方。
・リピーターになってもらうための考え方と行動。
テキストもありますが、本人の状況に合わせて話をするようにしています。
自宅の一室で始めたいと言う人、路面の物件を借りて始めたい人、マンションを借りてやりたいと言う人、出張で始めようと考えている人。
借入が必要な人・必要ない人。
疲れているママ友を癒したい人、ストレスに悩むOLさんを助けたい人、ダンサーを診たい人。
30代40代50代60代。
男性、女性。
独身既婚。
本当に様々です。
基本的なことと個別の状況知って、相談に乗るようにしています。