名古屋から帰ってきました。
火曜から昨日まで名古屋教室で整体の授業でした。
今月は指針整体とPNFでした。
でもまずは触診。
一ヶ月ぶりなのでどんな授業でもそうしています。
主婦は旦那さんを相手に練習をすることになるんですが、なかなか時間がなくて受けてくれないとか、触診は良いからココやってみたいなこともあって触診は疎かになりがちです。
一番大切なことなんですけどね。
そして指針整体の練習とPNF。
卒業生も来て練習をします。
指針整体は使っているようですが、PNFや骨格調整はなかなか練習したり患者さんにやったりしていないようです。
少しずつ疲れを抜く整体みたいなイメージで始めるとそう言うこともあります。
せっかくなんだから使うようにと言いながら、忘れていることなどアドバイスします。
今日からまた東京で授業です。
実は昨年、卒業生が多く入学生が少ない年だったので、土曜と月曜は人数が少ない曜日になっています。
マンツーマンとか2対1とかです。
じっくり勉強するには良いタイミングだと思います。
これから勉強しようと思っている方は見学に来て下さい。
授業見学や説明は無料です。
整体を受けたり解剖学の講義を受けたり出来ますよ。
問合せお待ちしています。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
teate@nifty.com
03-3922-7230
周辺視野!?
名古屋で整体スクールの授業に行く電車で座っていた時、目の前に座っている人の靴を見ていました。
視線を向けて見ているモノに集中していた意識を、視線はそのままで周辺に見えているモノ(見ているものではなく)に意識を向けると。
視線を向けているモノの「意味」がなくなる感じがする。
視線を向けているモノは何かではなく、単にそう言う形をしただけのハリボテに見えてくる。
例えば目の前の靴は、靴の形状をしたモノにしか見えなくなり、履いて歩くためのモノとは思えなく、写真に写っている単なる映像と同じになる。
これって何!?
つまり、見えてくるモノ(受動)と見るモノ(能動)の違いなのか。
処理している脳の部位が違う感じがする。
聞くについても同じ感じがする。
聞こえてくるの聞くのとでは、頭に入った音に意味が出来たり出来なかったりする。
自律神経系と運動神経系の違いで、脳に入った後の処理部位が違って、意味のあるなしになるんだろうか。
確かに人は意味に反応する。
そして意味に対する反応は習慣性があることが多い。
目を瞑って手にゴキブリの模型を置かれたとしても反応はない。
目を開けたとたんにギャッと言って手放す。
落ちたゴキブリの模型を見て、なんだ模型かびっくりしたと手に持つ。
そのものではなく意味によって反応が変化する。
アレクサンダー・テクニークを考えるのに何か参考になるかもしれない。
首を自由に。
すると意味が希薄になり、目の前に存在するものが均等にアルガママに感じられる気がする。
そうすると、起こるべきこととして、本来の姿に向かう(背骨が長く背中が広く)。
でも何かを始めようしようとすると、意味が生まれいつもの反応が起きやすくなる。
そこでディレクションを思うことで、意味を意識に乗せず均等な存在を確認し続ける。
みたいな。
とは言え、結論は急がない方が良い。
面白い考え方かもしれない。
と、ここまでの文書をFBに書いたたら、幾つかのコメントを頂いた。
ゲシュタルト崩壊とかルビンの壺とかネッカーキューブとか周辺視野とか。
ルビンの壺はちょっと似た感覚がした。
そして周辺視野と焦点のあっている見えているものについては色々と考えるきっかけになりそうだ。
でっ!?
て話ですかね。
でも面白い話だと思います。
6月12日からは名古屋教室で授業です。
てあて整体スクール名古屋教室は毎月4日平日連続で授業があります。
6月は12日から15日まで10:00から14:00まで授業をやっています。
今月の授業は指針整体とPNFという手技の授業をやっています。
興味のある方は授業に来て下さい。
手技を体験することも授業を受けることも出来ます。
てあて整体スクールで教えている指針整体は、強い力を使わない整体です。
全身にトントンと軽い刺激を入れていくことで、筋肉を軽く動きやすく痛みを改善して行きます。
ちょっと不思議な整体です。
力強い整体が良くない訳ではありませんが、力を使わない指針整体なら整体師も疲れることなく患者さんにも負担が少ない施術が出来ます。
腰痛や肩こり膝痛などを良くするだけでなく、日頃のストレス解消や疲労回復にも良い整体だと思っています。
生徒さん卒業生に女性が多いのもそのせいかもしれません。
整体は人のカラダに触れて調整する仕事です。
カラダが緩むと気持ちも考え方も緩みます。
会社や家庭でもストレスや緊張する場面の多い今の時代にはとても必要とされているスキルで人材だと思っています。
簡単にスグに出来ますよとは言えませんが、時間をかけてひとつずつ積み上げていけば誰でも出来るようになります。
てあて整体スクールはそのために無料でリピートすることが出来るようになっています。
姿勢や歩き方などカラダの使い方が見られる人材も必要とされています。
ただ痛みが取れる疲れが抜けるだけの整体師ではなかなか支持されないのが今だと思います。
患者さんやお客さんに適切なアドバイスが出来る整体師になってもらえたらと思っています。
セミナーやワークショップなど、広く多くの人に知ってもらえるような知識や経験も積んでもらえます。
てあて整体スクールでは入学や見学の申込を受け付けています。
どんなものかと思ったら、考えてばかりいないで連絡下さい。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20
teate@nifty.com
03-3922-7230
※名古屋教室は千種駅1分
東京校は大泉学園駅6分
ムーンライトプール
三軒茶屋シアタートラムで【ムーンライトプール】という舞台を見た。
ダンス公演。
友人が出ているとのことで案内を頂いていた。
若い。
女子のグループのよう。
PopArt
誰しもが持っている原風景。
学生時代の夏休み感や思い出感。
夢の中に出てくるリアルな現実感。
特に始まり部分の照明や動きや構成や衣装や音が好きでした。
地明かりのような色のあまりない照明と少しだけのスモークと。
ひょっとしてリノリュームではない床の質感。
ダンス的ではない動き。
均整の取れていない均衡。
自分にはない感性や想像力で、飽きず楽しく面白く見ました。
開高健という作家がいました。
彼が言っていたことがあります。
小説はもうほとんどの事や感情を語りつくしてしまったんじゃないか。
新しく語るべき事はもうないんじゃないか。
だとしたら小説家に残された事は、文体残すという事ではないか。
今日見た作品は正しく残るべき文体としての動きや表現だったのではないかと思いました。
素晴らしかった。
女性ばかりのグループで若いとなると、ちょっとアレかなぁ!?という危惧がなくはなかった訳ですが、それは全く杞憂。
とにかく素晴らしく展開が早く、衣装も動きも照明も本当に面白かった。
可愛い!というイメージがありつつも、全体を通しては強さのようなものや儚さのようなものや心残りや熱望や絶望や本当に様々な情景や心象が次々と現れていました。
構成のなせる技なんだろうなぁと思いました。
枠にとらわれないというか、やりたいことを現実化させるために頑張っている。
そんなイメージでした。
明日までやってます。
【 ムーンライトプール 】
---DAY
06月09日(土) 15:00
06月10日(日) 15:00
---PLACE
シアタートラム
(三軒茶屋駅)
---TICKET
一般前売 3,300円
学生前売 2,500円
*当日券 プラス500円
リピーター1,000円
*2回目以降来場の場合のみ、要予約・半券必須
(全席自由・整理番号付・税込)
---CHOREOGRAPH
横山彰乃(東京ELECTROCK STAIRS)
--- DANCER
asamicro
北川結(モモンガ・コンプレックス)
後藤ゆう
菅彩夏
菅原理子
仁科幸
横山彰乃
http://www.yokoyamanaa.com
ムーンライトプール前に
今日は朝から整体の仕事。
横浜から毎月来てくれている患者さん。
旦那さんの運転で車でやってくる。
パワーリフティングやウェイトリフティングのトレーニングをやっている。
故障の調整もそうだが姿勢や競技時のポジションについても話をする。
このトレーニングはこう言うポジションと決まっている注意点があるらしいが、もう一度それを見直しても良いのでは?なんてアドバイスしている。
部外者のアドバイスも聞いてくれて、最近首が楽になったとか腰も調子が良いとか言ってくれる。
整体が終わったので卒業生の整体院を訪問した。
整体院と言っても事務所と言うかスタジオと言うか。
つい最近になって借りる事になった物件で、新宿駅からも近くとても良い場所だった。
今やっている仕事をしながら整体が出来る事務所的な場所でもあり、良い場所が見つかって良かったなぁと思う。
突撃隣の整体院て感じではなかったが、これからの展開が楽しみな卒業生です。
詳しくはまた。
そして今は三軒茶屋のサンジェルマンで休憩中。
これからシアタートラムで友人の舞台を見る。
友人と言ってもかなり年が離れていて、お母さんと同い年と聞いた記憶がある。
10年ちょっと前に通っていたクラスに大学一年生で入って来たのを思い出す。
40代半ばでコンテンポラリーダンスを始めたので、それ以降に知り合ったダンス仲間は結構若い。
たいがいは親が同年代で教えてくれる先生は10以上年下。
まあアレですけどね。
別に。
どってことはないです。
いや、あるかもしれないけど、別にない。
今日の舞台は女性ばかりでしかも若いようなので、自分にはない感性に触れられるかなと楽しみです。
さてもうそろそろです。
整体師は自分には無理だと諦めていませんか?
体力使いそうだし難しいんじゃないかな。
解剖学とか難しそうでついていけないんだろうか。
最後まで通いきれるかな。
今更、整体師なんて無理かなぁ。
もっと早く始めておけば良かったかも。
整体師に限らず今やっている仕事から新しい仕事に変わるのは大変なことです。
今までやったことはないし、専門的な勉強もしたことないし。
でも、人に喜ばれる仕事をしてみたいというつもりはあるし。
雇われないで自分で仕事を切り開くなんて良いかもと思う。
てあて整体スクールは全く始めての人でも、自分のペースで勉強して整体師になれる整体スクールです。
東京の練馬区大泉学園と名古屋の千種に教室があって、授業内容は同じですが、通い方が少し違います。
東京の授業は毎週土日月、名古屋は月に4日連続であります。
東京は毎週同じ曜日に通えば半年で必要な授業を全部受けることができまず。
途中でお休みをしたり通えない時期があった場合は、違う曜日に来ることも出来るし、違う月の授業に出ることも出来て自由な通い方が出来ます。
そしてなにより、納得いくまで通い続けることが出来ます。
卒業に必要な授業は半年でうけ終わることが出来ますが、その後も身につくまで理解が深まるまで何度でも無料でリピート受講することが出来ます。
教えている指針整体やマッスルエナジー・テクニックという骨格調整の手技は強い力を使いません。
患者さんへの負担も少ない上に、やっている自分も楽に長く続けることが出来ます。
それなのに体が軽く動きやすくなり、歪みや硬さの調整をすることも出来ます。
それは難しいテクニックを習得するというより、指針整体やマッスルエナジー・テクニックという手技自体が持っている特性です。
極端に言えば誰がやっても効果が出る。
そんな手技を学ぶことが出来ます。
解剖学は確かに難しい学問です。
安易に簡単だとは言えません。
でも骨格や筋肉の名前をただただ覚えるものでもありません。
形から使い方を考え、繋がりから動きを考える。
そんなオリジナルテキストを作ってあります。
また、「症例別」の授業や「姿勢と歩き方」や「アレクサンダー・テクニーク」など、解剖学の周辺情報とも言える授業も沢山用意されています。
本を読んで暗記する授業ではなく、見て触れて動かして体感する。
そんな授業を心がけています。
入学されるのは20歳代から60歳代まで。
男性も女性もいます。
全体的には女性が多いですが、最近は少し男性も増えてきました。
長時間座って事務仕事をするよりも、体を使って人を癒したい楽にしてあげたいという、20代30代の女性。
脱サラして自分の城をもち、自分の裁量でやりたいようにやっていこうという、40代50代60代の男性。
人生100年と言います。
ま100歳まで整体師が出来たら最高ですけど、70代の整体師は沢山います。
どうしようかなぁと迷っているなら相談して下さい。
200人の卒業生と15年の指導経験からいろいろアドバイス出来ますよ。
入学見学申込受け付けています。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20
teate@nifty.com
03-3922-7230
リハーサル
7月15日(日)18:00から神楽坂セッションハウスで踊ります。
【 シアター21フェス vol.114 ”夏編” 】
公募舞台です。
同じ舞台にいろいろな人達が出演します。
舞台と言っても世の中には様々な形があって、発表会とかスタジオパフォーマンスとか一般の公演とか。
それぞれの中にも様々な形態があって、発表会でも有料のもの無料のもの、振り付けは全部先生がやるものダンサー(生徒)が一部振り付けるもの、同じスタジオだけでなく公募形式の発表会もあり、スタジオパフォーマンスと言っても小さな劇場を借りる場合もありスタジオでやる場合もあり。
公演も公募のものもあり、個人で主催するものもカンパニー(舞踊団)やスタジオでやるものもあり。
とは言え劇場やスタジオで踊るということに変わりはありません。
今回は公募の舞台で、(たぶん)発表会的な意味のある作品もあるかもしれないし、自作公演を打つ前段階として作品を発表したいという方もいると思います。
荒木は5年近く前に踊った作品の再演をします。
今年の自分の確認のようなつもりもあります。
どんな状態なのか今の自分を知っておきたいと言う感覚です。
今日は午後一でリハーサルをしました。
ここで言っているリハーサルは稽古・練習のことです。
5月までで動きが体に入ってきたので、小道具を使うことにしました。
全体の雰囲気を感じながら、構成を見直すためにも小道具がある方が分かり易いと思ったからです。
短い作品ですが4回くらい音で踊ると息があがります。
いや正直に言うと2回で息は上がってます。
後は気合で。
今日はなんとなく方向性が見えました。
少し安心してリハーサルを続けられます。
それにしても体が硬い。
動画を撮ると本当に硬い。
そして筋力だなぁと思います。
チケットあります。
見に来て下さい。
【 シアター21フェス vol.114 ”夏編” 】
日時 : 7月15日(日)18:00~
場所 : 神楽坂セッションハウス
http://www.session-house.net/live_news.html
料金 : 2,000円
問合 : teate@nifty.com
アレクサンダー教師が集まりました。
神戸で6月2日と3日にアレクサンダー教師の集まりがありました。
このところ数年は毎年一回集まっているので、時間を作って行ってきました。
全員がアレクサンダー教師!と言うちょっとあまりない集まりです。
毎年、いろいろなことを考えます。
集まり自体で話し合われたことは、別にご報告することがあるかもしれませんが、個人的に感じたことなどを書いておこうと思います。
2年前京都で集まりがあった時に、アレクサンダー・テクニークってと言う話をしたことがありました。
どなたが言ったのか忘れてしまいましたが、「習慣的になってしまった考え方や動き方から一旦離れてみるトレーニングをしてきた。」と言うような話がありました。
なるほどなぁと。
うまいこと言うなぁと。
思いましたね。
習慣的なるものから離れる。
この離れるって表現が好きでした。
なかなか難しいことです。
人は習慣の中に生きています。
習慣自体は悪いと決まった訳ではない。
それがないと困ることもある。
でも習慣的になってしまって困ることもある。
話し合いをしていて思ったことがありました。
自分の言葉で話している。
皆さんそうでした。
凄いことだと思います。
自分の言葉、は意外に難しいものです。
厳密に言えば言葉も習慣ですから、そこから離れることは出来ない。
情報に流されたり常識に流されたり。
そこを一旦立ち止まって自分自身の頭で考える。
いつもならそうだけど本当にそうなのか。
出来そうで出来ないのが自分の頭で考えると言うことです。
それが皆さん本当に自分の頭で考え自分の言葉を使おうとしている。
時間がかかったり手間だったりしますね。
なぜならいつもと同じにはならないからです。
こう言う場合はこうです、とはならない。
いやなるかもしれないけど、こう言う場合は本当にこうなの?と一旦考える。
そこなんですよね。
とても気持ちの良い時間でした。
ついでに、と言うのはなんですがエクスチェンジと言うのをやりました。
アレクサンダー・テクニークのレッスンの交換です。
ハンズオンワークと言う方法があるので、それをやったりやられたりしました。
関西で活躍されている先生の手を受けました。
いつも自分がやっているのとは違う感覚で、違う触れ方をしていました。
あああそうなんだぁ。
こう言う方法もあるんだなぁ。
と。
そして自分は自分で自分の方法でやりました。
あああそうなんですねぁ。
こう言う方法もあるんですねぇ。
と。
とても楽しく素敵な時間でした。
神戸で【カラダの座学とアレクサンダー・テクニーク】やりました。
6月1日に神戸でワークショップをやりました。
【カラダの座学とアレクサンダー・テクニーク】
カラダの座学だけでもなくアレクサンダー・テクニークだけでもない。
カラダの座学はてあて整体スクールで最近やっているワークショップです。
ボディマッピング(体の地図)に分類されるワークショップだと思います。
簡単な解剖学を使って体の構造を知ろうと言うものです。
これがアレクサンダー・テクニークと親和性が高い。
視覚からの刺激は体の使い方に強い影響を与えます。
例えば小さなものは軽く大きなものは重く感じやすい。
真綿の1キロと鉄の1キロだと真綿を軽く感じやすい。
もちろんそのもの自体を感じる人もいますよ。
でも見た目に騙されると言うか影響を受けることが多い。
これが習慣的な体の使い方につながることがある。
体の中で細くなっているところや広くなっているところがあったら、その境目から折れ曲がると思いやすいですね。
例えば指や首・頭や腰などもそうです。
指を手の平側から見たら、細くなり始めのところから曲がると思いやすい。
でも、実際にはもう少し下、感情線や頭脳線のあたりが関節になっていて、ここから曲がります。
首も顎の下から細いので、そこが曲がると思いますが、実際の頭と首の骨の一番上の関節は両耳の中央あたりにあります。
そんなところから動くの!?って感じです。
そんなことを解説していくのがカラダの座学。
ダンスする人には大切ですね。
そんなこととアレクサンダー・テクニークの話やエッセンスを話しました。
ワークショップの後は個人セッスンとグループレッスンを数組やりました。
参加してくれたのはクラシックバレエなお姉さま方と鍼灸師で操体法を操るセラピストの男性が一人。
お姉さま方と書きましたが、たぶん皆さん私より年下ですね。
とても勉強熱心でいろいろと貪欲に質問されました。
針灸の先生も楽しかったと後で感想を頂きました。
遠くに来たのであれもこれもと少し詰め込んで、終わってみたらヘロヘロになりましたが、とても楽しい時間でした。
参加された皆さんありがとうございました。
10月にまた関西方面に行くかもしれません。
今度は大阪あたりかも。
その時はまた来てくださいね。
さまざまな生き方
世の中には色んな人がいる。
色々な生き方だったり。
色々な仕事の仕方だったり。
先週末に神戸でアレクサンダー・テクニークの話し合いがあって行ってきた。
全員がアレクサンダー教師。
本当に色々な人たちで、そこがとても面白かった。
手前味噌かもしれないけれど、皆さん自分の言葉で話をしていて、とてもクレバー(聡明)で話をしていて気持ちが良かった。
何を大切に生きているか。
それは与えられたものではなく、自分自身が考え持っている何かだったと思う。
だから自分では思いつかないようなことだったり、今まで聞いたことがないような考え方だったとしても、ああそう言うこともあるのかと思うことが出来た。
自分の頭の堅さに辟易することもありましたけど。
今日はバレエ関係の雑誌編集や企画をしている人と会った。
一応、雇われてはいるが、自分の考えを真っ直ぐに目を見て言う人。
その自分の考えが伝わって、今は自分としては理想的な働き方が出来ていると言う。
仕事の内容も自分で企画をして進めていく。
出勤体制などについても思い描いていたことに近づいていると言う。
雇われながらそんな働き方って出来るんですねぇなんて話をしました。
今の自分の働き方や休日の過ごし方や生き方の他には選択肢はない。
と思ってしまうと世界はどんどん狭くなります。
80歳で起業した女性の話や、75歳でクラシックバレエを始めた男性の話を書いたことがあります。
自分自身のことで言えば、大学を卒業するまでは雇われることが生きることだと思っていました。
会社員になることだけが自分に与えられた生き方だって感じです。
開業してお店をやっている人はそう言う家に生まれたのか、よほど変わった人かあるいは才能にあふれた人だと思っていました。
つまり自分には他に選択肢はない。
でも、転職して開業して思いましたけど、そんなことはありません。
世の中にはさまざまな生き方があります。
このところ最近は尚更そうです。
一つの生き方や考え方に囚われるのはもったいないことだと思います。
もちろん、今の仕事を続けて定年退職まで頑張ることも一つの生き方です。
でも選択肢を増やして考えておくのは、頭の中の余裕になるかもしれません。