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視覚情報と筋感覚

読了までの目安時間:約 5分

整体をしている時やアレクサンダー・テクニークをしている時、どんなことを考えどんなことを感じているか。
そのことを言葉にしようと考えていました。
ちょっと思いついたことがあるので書き留めておきます。


視覚からの情報と筋感覚を同時に感じる。(感じている。)


そんな感じです。
視覚からの情報と言うとむつかしそうですが、目から入っている情報。
ようするに見えているモノです。
その見えているモノと、体の中の筋感覚を同時に同じようなものとして感じています。
感じていると言うよりは、感じようとしているのかもしれません。
最初は出来なかったような気がします。
もう昔のことなので忘れてしまいましたけど。
コツがあります。
見えるモノについては、名前を付けないと言うことです。
あるがままに受け取る。
例えば、机があるとかパソコンがあるとか、窓から外が見えるとか、患者さんが寝ているとか、そういう風に名前をつけてかないようにします。
そのまま。
そこにあるままに受け取ります。
目からの情報に意味を与えないって言うんでしょうかね。
そんな感じです。
筋感覚も同じです。
臀筋が硬いとか、広背筋が張っているとか、胸筋に力が入っていないとか、そんな風には意味付けしないようにします。
これはなかなか難しい。
そこにある、その辺りがそんな感じ。(笑)
これじゃあ何のことだか分かりにくいですが、筋肉が硬いとか柔らかいとか言葉にしないで、感じるってことです。
そして順番に全身をスキャンしていきます。
あああここはこんな感じ。
そこはそんな感じ。
で、そこはそう。


そして視覚情報と筋感覚が同時に感じられると。
イイコト。
があります。
イイコトは良い事です。
上手く説明出来ませんが、だいたいは整体が上手く行きます。


最初に書いた「どんなことを考えどんなことを感じているか。」については、これが答えです。
ようするに考えてない。
でも、意図はありますよ。
何かをしたいという意図はある。
でも、言葉を使って考えている訳ではない。
そういうことです。


整体を勉強し始めの人にこんなことは要求しません。
この方法が良いかどうかもわからないし。
整体を始めた人には、何かにだけ集中することはしないように教えます。
何かに集中すると、何かが疎かになります。
疎かになったところは大抵、自分のクセが出てしまいます。
そのクセは整体をやっていなかった頃のクセです。
そのクセが整体をする時に有効に使える人は稀です。
なのでクセは出ないように、直すのは大変なので、出てこないようにします。
出てこないようにするために、集中しないようにします。
気がついていると使えないクセは出にくいからです。
なんだか禅問答みたいですね。
でも安心して下さい。
履いて・・・いや(笑)
指摘は具体的ですから。


たまにはこう言うことも書いておかないとね。


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