整体学校・スクール 東京/名古屋で開業を目指すなら|てあて整体スクール » バレエ » ポアント(トウシューズ)を履く時期について

ポアント(トウシューズ)を履く時期について

読了までの目安時間:約 4分

『トウシューズを履き始める時期はいつでしょう?』
国際ダンス医科学学会が2009年に出したガイドライン(指針)があります。
要約するとこんな感じです。

※国際ダンス医科学学会 >>> トウシューズを履き始める時期はいつでしょう?



生徒の筋骨格などの体の状況や練習状況などを注意深く評価し、必要条件を満たしていること。
その上で8歳かそれ以降にバレエを始めて少なくとも週2回以上のレッスンを受けていること。
バレエを始めて4年目にトウシューズの練習を始めるべき。
ガイドラインには『決して12歳以下ではないこと。』ともあります。


どうでしょう。
日本ではガイドラインに沿っているスタジオもありますが、沿っていないスタジオも多くあるように思います。
コンクールを見ていると10歳前後の子供がポアント(トウシューズ)を履いて踊っていることもしばしばです。
いや、一般的かもしれない。
整体院に来る10歳前後の子供達の状態を見ていても、10歳でトウシューズは難しい子が殆どのように思います。
(もちろん、てあて整体院に来ている子達だけなので、一般論ではないですが。)
そうは言ってもスタジオの他のお友達も履いているし・・・
早くトウシューズを履いてお姉さん達みたいに踊りたい。
同じ年齢でコンクールに出ている子もいるし・・・
そんなことで履かせているスタジオや親御さんもいると思います。


「10歳でポアントを履くことは一概に悪いとは言えない。」
と言いたいところですが、殆どの子供は10歳前後では筋力やテクニック的な問題でポアントは難しいと思います。
ガイドラインには「プロを目指すのでないなら履かせるべきではない。」とあります。
日本で子供にバレエを習わす時に、最初からプロを目指している人がどれくらいいるか分かりません。
もし最初からプロを目指さないのなら、楽しみとしてトウシューズを履かせても良いのか?と考える人もいるかもしれません。
大人ならそれでも良いと思います。
でも子供の場合は骨の形成に影響が出ることが考えられるので、やはり殆どの場合やめた方が良いように思います。
ごくごく稀に問題が出ない子がいるかもしれない。
でもそれは本当にごくごくまれな人だろうと思います。
そして、ごくごく稀であっても問題が出ないと言うだけで、体に良い影響とは思えません。


それでも10歳前後でポアント(トウシューズ)を履く子供はいると思います。
そんな時
脚に痛みがあるとか
なかなか立てないとか
上手に踊れないとか
テクニックが身につかないとか
そんなことがあったら、ポアントを休んで普通のバレエシューズでのレッスンを増やして下さい。
トウシューズは筋力で立ちます。
バランスで立っている訳ではありません。
体を作って筋力を作ってからにしてあげて下さい。
お願いします。




■ ■ ■ ■ ■ 大人バレエな皆さんのテキスト ■ ■ ■ ■ ■
大人から始めた人のための『今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方』 >>>
"35歳からのバレエ入門"

 

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: