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どうしてそんな事が分かるんですか⁉︎

読了までの目安時間:約 5分

先日、自分が卒業したアレクサンダー・テクニーク東京スクールの授業に参加して来ました。
卒業生も練習や確認やお手伝いのために授業に参加出来るシステムになっています。
授業に出るとハンズオンワークの練習をよくします。
というかハンズオンをトレーニーの方にすることが多くあります。
トレーニーとはアレクサンダー教師になるために勉強している人のこと。
トレーニング中の人というような意味です。


トレーニーになるとハンズオンワークを徹底的に受けます。
ハンズオンワークとはアレクサンダー・テクニークの手法の一つで、手で相手(生徒さんと呼ぶ)の体に触れることで、相手が自分自身を感じたり何かやっていることを手放(インヒビション)したりのお手伝いをします。
受けている自分が今どんな感じなのか、どんな変化があったかなどを感じます。
自分を感じ変化を感じることは、アレクサンダー・テクニークにとってとっても大切なことです。
自分を観察して感じ(気付)ることから始まります。
アレクサンダー・テクニークは習慣的になってしまった何かをやめることで、気になっていることにアプローチする方法です。
習慣的になってしまった何かが、いつ起きるのか、そして今はどんな感じなのかを感じるのは全ての始まりと言っても良いかもしれません。


ナンカチョット説明的ニナリマシタ。


それでまあ、ハンズオンの練習をしていました。
僕はする側の練習でトレーニーの方は受ける練習。
つまり自分を感じる練習でもあります。
そこで聞かれました。


どうしてそんなことが分かるんですか?


ハンズオンをしながら言葉かけをします。
その言葉かけについての質問でした。
例えば「足首のことを思ってください。」とか「股関節もあります。」などの言葉と合わせて、「今、首頭に何かありました?」とか「少しお大きくなった感じがしました。」などとも言いました。
その首頭のことや体の感じ、つまり相手の体の中で起きている変化の感じがどうして分かるのか、というんです。
本人は自分の変化がそんなに大きなものではなく、外からは見えないと感じていたようです。
それでも自分の中で何かがあったことだけは気がついていたんだろうと思います。
自分でさえ殆ど分からず視覚で確認出来ないことがどうして分かるのか。
そんな疑問だったと思います。


それはでも、視覚的なことや手から感じることでした。
感じるというのはエネルギーや目に見えないものではなくて、物理的なものです。
視覚的にも微細な変化ですが見えるし、手には動きや変化が伝わっています。
それが普通に見ていると見えないような小ささだけれど、練習を繰り返していると感じるようになる、分かるようになるというものです。
整体でやっている触診でも同じですが、触れて分かることは本当に沢山あります。
それは触れている部位だけではなく、繋がっている体の遠くのこともです。
例えば首や肩に触れていて、股関節の動きや左右の足関節の動きは、手に伝わる物理的な動きの変化で分かるようになります。


けして特殊な能力ではなく、誰でも身につけられる能力です。
時間はかかるかもしれませんが、必ず身につくものです。
というかたぶん元々備わっているものだろうと思います。




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