ダンスと歩幅
バレエでもそうだと思いますが、ジャズダンスやコンテンポラリーダンスのレッスンをしているとき、歩幅が気になります。
自分が最初に始めたジャズダンスクラスでは、基礎的なトレーニング(エクササイズ)では歩幅をとにかく広くしていました。
バレエで言うところの2番ポジション(脚を横に開いて立つ)もかなり広くて、最初はそのままプリエ(腰を下ろす)ことが出来ない位でした。
でもそれを練習していると、だんだんと脚力がついてきて、広く脚を開いていても体を支えられるようになって来ました。
( session house )
2月の最初に舞台に出て、本番舞台上で両フクラハギが攣りました。
年齢も年齢だし大事を取って1ヶ月半位レッスンを休みました。
そして復帰したのが3月末。
最初は体が動かなくて驚いていましたが、ここに来てだんだんと動くようになって来ました。
年齢ってこう言うところに出るんですね。
20台30台40台位までは、1ヶ月位休んでも筋力は落ちませんでした。
まあ、落ちていたんだろうけど、すぐに戻りました。
復帰後のレッスンで少し無理をして、多めに動いたりしているうちに、数週間で元の感覚に戻りました。
それが今回はなかなか戻りません。
基礎的な筋力が落ちやすくなってるんですね、たぶん。
復帰してから1ヶ月以上経ってやっと少し動けてきたなと言う感覚です。
そうなると今度は動きの質と言うか、動きの全体像が気になり始めます。
神楽坂セッションハウスの松本大樹さんのクラスに出ているんですが、松本クラスは体重移動が大きくフロアの上を縦横無尽に展開します。
レッスンは基本的に靴下を履いていますが、前回、途中から靴下を脱ぎました。
靴下を履いていると床が滑ります。
床が滑る状態で脚の幅を大きくすると、体を支えられなくなってしまいます。
いきおい足幅を微妙に小さく(大きくしないで)して踊っていました。
これじゃ脚力つかんなぁ。
と言うことで靴下を脱ぎ歩幅を大きくしました。
そうなると足は床をキャッチするので滑りません。
滑らないので歩幅を広げられるけど、脚にはきつい。
相当にきつい動きになります。
でも、そうしないと脚力が戻ってきません。
歳を取ると脚力が落ちます。
加齢による筋力の低下は、上半身よりも下半身が大きく落ちます。
元々上半身はぶら下がっている状態ですが、下半身は体重を支えています。
年齢を重ねると動きが洗練されてくるんですね。
子供よりもオジイサンの歩き方の方が、無駄が少なく小さな動きでしょ。
だから筋力がいらないんです。
普通ならそれで良い。
でもダンスをするならそうは行きません。
てことで半分靴下半分裸足。
そして今日は正しく筋肉痛が来ています。
筋肉痛は何故か嬉しい。
これ大人ダンス・大人バレエあるある、ですよね。
ところで、大人バレエや大人ダンスな皆さん。
上達したかったら歩幅を広げましょう。
脚力がつくし移動も早くなる。
ジャンプや回転系もやりやすくなります。
ホントですよ。
上手い人のビデオ見て下さい。
歩幅広いですから。
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