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甲を出す。

読了までの目安時間:約 4分

大人からバレエを始めた人向けの内容です。


「甲が出ない。」
よく聞く声です。
トウ・シューズ(ポアント)を履くときには、爪先を伸ばした時に足の甲の部分が山のようになって爪先が伸びる必要があります。
解剖学的には足首は165度位までしか伸びないようにできています。
つまりスネの骨と足部が真っ直ぐ(180度)になるには15度くらい足りません。
その足りない分を甲を出して(曲げて)足部をカーブさせないと、脚と爪先は一直線上には乗らないことになります。
ごくたまに、ごくごくたまに、最初から曲がりやすい人がいます。
でも、最初から曲がりやすい人は、関節をつないでいる靭帯が緩かったりして、ポアント(爪先)に逆に立ちにくいこともあります。


足部2・てあて整体スクール

足部の骨です。
赤い線で描いたのがリスフラン関節で、青い線はショパール関節と呼ばれています。
足には沢山の骨があって、骨同士は靭帯で強く繋がっています。
そんなに大きく動く関節ではありませんが、少しは動くように出来ています。
このリスフラン関節とショパール関節を山のようにして曲げることと足指を曲げることで、残りの15度を出しています。
足指はよく動きますが、足根のリスフラン関節やショパール関節は動きにくい関節です。
個人差が大きく、甲が出やすい人と出にくい人がいます。
足の骨がどうなっているか知らない人が殆どだと思います。
それは普通です。
でも、このイラストの絵を見て、そこから曲がるような構造になってるんだ、と言うことを先ず知ってもらいたいと思います。
生まれつきじゃなくて、動くようには出来ている。
手で動かそうとしても、殆ど動きません。
でも全く動かない訳ではありません。
レッスン後などに足部を持って、関節(リスフラン・ショパール)を動かしてあげて下さい。
数ヶ月では難しいですが、少しずつ変化は起きてきます。


解剖図2・てあて整体スクール

写真のイラスト上図は甲を出している時に、どこの筋肉を使っているかの模式図です。
足首を伸ばすことと甲を出すことは同時にするので、足首を伸ばすアキレス腱(赤線)を引っ張って爪先を伸ばすと思っている人がいるかもしれません。
でも実際にはポアントで爪先を伸ばしていくのは、足指を曲げてくる筋肉(青線)です。
足指を曲げる筋肉は踝(くるぶし)のすぐ下を通っている筋肉で、主にフクラハギの筋肉とスネの骨の間にある筋肉です。
アキレス腱の筋肉はフクラハギの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)で、爪先にはつながっていません。


釣竿を思い浮かべてみて下さい。
釣竿の先に糸をつけて、釣竿の途中の輪っかを通して手元まで持ってきます。
その手元の糸(青線)を引くと、釣竿の先から順番に曲がってきます。
この釣竿が足部から爪先までの骨で、糸が足指を曲げる筋肉です。
(写真下図)
この筋肉をトレーニングする練習方法は、バレエシューズでのレッスンが一番です。
自宅でするなら、3センチくらいのスーパーボールを足指で掴んで、足首を回してみて下さい。
足首が伸びた時に、ボールが落ちないように掴んだまま回します。
これなかなか難しいです。


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