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ボディマッピング

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ボディマッピングって聞いた事ありますか。
体の地図なんて言われたりします。
体の中にある骨格や筋肉のつき方を知り確認することで、外から見た体の形との違いを知って、動き方や動かし方が変わるような事を期待します。
例えば手の指について。
指と言えば手の平から伸びた細くなっている部分の事です。
では指は細くなり始めのところから曲がるのかと言うと違います。
指は手の平の上から3分の1位のところで曲がります。
手相で言うところの感情線や頭脳線の辺り。
初めてこれを知った時の感覚は今でもわすれません。
何だかとても気持ちが悪かった。
すごい違和感を感じました。
だって手の平が途中で手袋を折りたたむみたいに曲がるんです。


解剖学を学んでいるかどうかは関係ないかも知れません。
ソレを実感するかどうか。
外から見て細くなっているところから動くように見えるのは、人の脳の習性なんだろうと思います。
頭と首の関係や上半身と腕の関係なんかもそうです。
それ以外にも色々。
形だけじゃなくて、言葉・名称も影響があるように思います。
背骨と言えば背中にあると名称自体が指し示している感じがします。
でも背骨・脊椎は背中に張り付いている訳ではなく、もっと体の中心に近い位置にある。
例えば股関節。
日本では股(また)の関節と呼ばれますが、英語だとHipbornでHip(お尻)の骨って事ですよね。
僕の持っているヒップが差すお尻の位置のイメージが、英語を母国語とする人のそれと違っているかも知れませんけど。
でも股と尻は随分違うイメージです。
その言葉に引きずられるイメージは強いと思います。


患者さんに体の使い方をアドバイスする時に、このボディマッピングを使う事があります。
姿勢や立ち方や歩き方など、意識を使って直していると長く続かない事がある。
そんな時に脳の持っているイメージを書き換える事で、姿勢や立ち方や歩き方が変わる、あるいは変えやすくなる事があります。
自分でも出来るんですけどね。
習慣的になっていると難しいです。
上手く伝えられるように日々工夫です。

 

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