技術も大切ですが、患者さんをみることの方がもっと大切です。
整体やセラピーをやっていると、様々な情報が入ってきます。
最近はブログやホームページだけでなくSNSなどでも多くの情報が流れてきます。
中でも技術系セミナーはどんどん増えてきているように思います。
たったこれだけのことで云々
ほんの数秒で痛みが云々
簡単な手技で云々
ほんの数ヶ月で云々
どの手技も魅力的に写ると思います。
それぞれの手技やテクニックについては学んでみたことがないので分かりません。
たぶんそれぞれに調整が出来、患者さんに変化を起こし、痛みが解消することもあると思います。
(どんな手技も完璧と言うことはありませんから。)
てあて整体スクールで指導している調整手技も、METや面圧法など難しく複雑な手技ではありません。
一連の流れを手順通りにやれば効果が上がります。
つまり調整される。
でも
です。
調整手技が出来ることと、調整出来ることは別です。
調整手技も大切で技術は大切なんですが、それよりももっと大切なことがあります。
患者さんの状態が分かること。
骨格の歪みや体全体の歪み。
筋肉の硬さや動き。
血流の良さ悪さ。
リンパや間質液の状態。
これらが分からないと技術を持っていても調整することは出来ません。
だって右に動かすのか左に動かすのか分からないでしょ。
調整は無闇にするものではありません。
触診と調整が一体になったような調整法もあります。
触れているだけのような調整法です。
施術者・セラピストの側は動かず(動かない言うイメージ)、患者さんの内的な動きを感知することで調整されて行きます。
でもこの場合も患者さんの状態が分からなければ出来ません。
状態に合わせてあるいは合わせないでいることを選択しなければいけないからです。
どんな手技であれ患者さんの状態をみることが出来ること。
これが大切です。
(てあて整体スクールでは触診を徹底的にやることでそれを養っています。)
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