椅子の修理
椅子を修理に出しました。
この椅子は1975年か76年に購入しました。
大学受験をするのに長時間椅子に座ることになるので、椅子を買ってほしいと親に言った記憶があります。
それまでは小学校に上がった時に買ってもらった学習机に学習椅子を使っていました。
街に1軒しかなかった家具屋さんに行って、何脚かの椅子に座って決めました。
なんとなく落ち着いて静かに座れたからだったと思います。
大学受験も終わり一校だけ受かった東京の大学に行く事にしました。
大学で上京した時にこの椅子を持って下宿を始めました。
大学を卒業し就職してもこの椅子を使っていました。
結婚してからもこの椅子を使い、17年前に開業した時には整体院にこの椅子を持って来ました。
それが10年位前に壊れました。
突然壊れた訳ではなく、徐々に少しずつ。
右の背もたれと座面をつないでいる部分が半分位折れてグラグラしたので、針金で繋いで使っていました。
それもしばらくしか持たず、これ以上座っていると本当に壊れてしまうと思い座るのをやめました。
それでもなかなか捨てる気にはならず、整体院の引越しをする時にも壊れた椅子を持ってきていました。
それが先日、車を走らせている時に、椅子の修理・クッションの張替えの文字を見ました。
サイトを見るときちんとやってくれそうな工芸店。
メールで見積もりをとって修理をしてもらうことになりました。
グラつきを治してもらうだけのつもりでしたが、塗装もしますか?と聞かれ、せっかくだからと塗り直しました。
こんなに綺麗になって帰ってくるとは思いませんでした。
グラつきもなくなり色も塗変わって、新品になったようです。
今この文章は新しくなった椅子で初めて書いてます。
ちょっと気分が変わって良いものです。
40年以上も前の椅子で高級なものではありませんが、きちんと作られたものは修理をして長く使えるんだなぁと改めて思いました。
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