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整体師になるには? ~ 向き不向きってあるの!? ~

読了までの目安時間:約 3分

整体師になるのに一番大切な資質はなんでしょう。
整体師に向き不向きがあるとしたらそれはどんなことでしょう。


人の話が聞ける人


実はこれが一番大切な資質だと思います。
話上手と言うのとは違います。
また聞き上手と言うのとも少し違うように思います。

患者さんの話が聞ける人。
患者さんが話をしやすい人
患者さんが安心して話が出来る人
患者さんの話を過不足なく聞ける人
患者さんの話を判断しない人
患者さんが自分のことを過不足なく話せる人
患者さんの話を否定も肯定もしない人

手先の器用さや解剖学の知識などは時間をかけて努力すれば何とかなります。
でも人の話が聞けると言うのは意外に難しい。
出来ないとは言いませんが、なかなかに難しいところがあります。
話が聞けるからと言って、距離が近すぎてもだめです。
もちろん遠すぎてもだめ。
友達でも家族でもないし、かと言って全くの他人と言う位置関係では、患者さんも体を任せられません。

人の話を聞くのが嫌いと言う人は向かないかもしれません。
人の話を聞くのが苦手と言う人は練習や努力で何とかなるかもしれません。

人の話を聞いた時の自分の反応がどうしてなのか。
どうしてこんな反応をしたのか。
考える練習をしておくと良いと思います。

自分と違う考えを聞くと、こんな反応をするんだ。
自分と同じ考えを聞くと、こんな反応。
自分の知らないことを聞くと、こんな反応。
自分の良く知っていることを聞くと、こんな反応。
自分に興味があることを聞くと、こんな反応。
自分に興味がないことを聞くと、こんな反応。

自分の反応の原因を知っておくと、今どうしてこんな反応をしてしまったのかが分かります。
患者さんと相対する時には、フラットな状態で否定も肯定もしない話されるままに飲み込むような聞き方が大切です。
予断を持って判断しないために。
痛みや症状の原因を考えるためにも大切なことです。

そして話だけでなく、患者さんの体の状態を知る時(触診)にも同じことが言えます。
予断を持って触診をしない。
触れて動かして。
あるがままの患者さんの体を受け取る。
そこは大切なところだろうと思います。

まだ始めていない人には分かりにくい話だったかもしれません。
いや、普通の社会でも同じことかもしれません。

 

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