ダンス専科2021 平原作品に出てみて。
少し時間が経ったのでゴールデンウィ-クに出たパフォーマンスについて、ちょっと思ったことなど書いて置こうと思う。
セッションハウスというのは神楽坂にあるダンススタジオです。
コンテンポラリーダンスのクラスが多く主宰の伊藤直子さんご自身もクラスを担当されています。
平日はダンスクラスをやっていますが、週末になるとパフォーマンスをするミニシアター(劇場)でもあります。
パフォーマンスは定期的に募集される公募展のようなものもあり、主催公演もありマドマゼルシネマというスタジオが主宰しているカンパニーの公演もあります。
たぶん15年位前から何人かの先生のクラスに通い始め、10年位前から公募公演やセッションハウス主催のショーイング・ワークショップなどにも参加しています。
今回はダンス専科と言う企画で、数人の先生がクラスの中で作品創りをし、出来上がったものを週末の公演にかけるというものに参加しました。
近藤良平さん、松本大樹さん、平原慎太郎さんの三人が作品創りをしましたが、荒木は平原さんの作品に出演しました。
平原さんの作品は初めてでした。
というか平原さんのクラスにさえ1回しか出たことはありません。
殆ど受けたことのない先生のクラスにいきなり作品創りに参加するというのは、考えてみれば無謀です。
今年は皆さん同様いろいろあって、少し動きを付けたいとかじっとしていたくない気分があって、稽古日を調べたら参加出来そうだったので申し込をしました。
初回のレッスン。
テーマを決めてインプロをすることになりました。
インプロというのは即興。
テーマはありますが、自分で動きを創ります。
いきなり?と思いましたが、何とかやってみました。
実は苦手意識があります。
インプロをやってもボキャブラリー(振り)があまり出て来ません。
同じような振りばっかりになってしまったりします、それにこれで良いんだろうか、求められていることに合致しているんだろうか、というような気分にもなったりします。
一緒に参加していた他の人達は、どんどん動きを創って行きます。
テーマと関係ないんじゃない!?と思ってしまうような動きに見えるものもあります。
ひととおり創り終わると、一人一人通してやってみます。
それに対しアドバイスがあったり、動きを追加したり少し削ったり。
ここで他に動きは何かない?みたいな提案があったりします。
聞いているうちに、求められていることを捜している場合じゃないということに気が付きました。
それぞれのダンサーの持っている素材や考えた動きを出す作業なんだということです。
ま、考えてみればあたりまえです。
枠に嵌ったような予定調和が求められる訳がない。
好きにやることが求められている。
だからインプロ(即興)なんでしょう。
平原さんから動きをもらうこともあります。
というか全体の6割くらいは平原さんの振り。
ただ、舞台上を構成していく時には、それぞれの個性を出すようなインプロ(後にそれが振りになる)が必要です。
それにしても否定されるような言葉が全くありません。
動きを面白がってくれる。
でも使わない動きは使わない。
作品の通しを始めるとダメ出しがありますが、ダメ出しという言葉ではなくコレクションという言葉でそれを行っていました。
あそこ良いねというのが先に来て、別のあそこはこんな風にするともっと良いねなどと言われます。
あとちょっとあそこは早めに出てもらうと良いね。
みたいな表現です。
そして、あそこはちょっとやめておいて、いつか使うかもしんないから、みたいにも言われます。
振りやタイミングを間違えると、あそこはどうだったっけ?みたいな確認になります。
間違えたと申告すると、ダイジョブ大丈夫、分かってれば、本番はまだ先だからとなります。
本番に向かう数回の練習では、動きやタイミングの確認指示だけでなく、感情的なというか質の問題についてもコレクションがありました。
ダンサーそれぞれも少しずつ修正しながら、動きも少しずつ変えながら本番に向かいました。
当日、朝、前日に出来なかった通し稽古をやり、午後からゲネプロ(衣装・化粧ありで照明も本番通りの通し)があって本番でした。
通しでもゲネプロでもコレクションがあり、確認するところは確認し、少し変える部分は替えて本番に臨みました。
当日に3回通したのは、本番自体が1回では初めてのことでした。
どんどん内容が変わる。
大きな変化ではなくとも、自分自身の中では随分違う感覚で踊ることが出来ました。
自分でも思いましたが、本番の動画を観る限り本番が一番よかった。
周りのダンサーが優しいのも驚きました。
いや、驚くと言うのはおかしいかもしれませんけど、とても協力的。
作品を一緒に創っていくために、自分のことだけでなく全体の見え方やタイミングをきちんと把握して行きます。
たぶん、それぞれに任された裁量の部分が大きいということがあるからかもしれません。
何十年も前に始めたころは、当たり前ですけど自分の裁量なんてありません。
言われたことを言われた通りに再現することが求められました。
それは技量の問題もあっただろうし、時代もあったんだろうと思います。
今は良い雰囲気の中で踊れるようになったと思います。
年下のダンサーにいろいろ言われるのが嫌な人にとってはダメかもしれませんけど。
最近は全くそんなこと気にならなくなりました。
とても良い経験だったと思います。
幾つまで出来るか分かりませんが、なんて言いそうになりますが、全然そんなこと思っていません。
動けなくなるまで踊っているんだろうと思います。
同年代がやってなくたって、まあもう関係ないですね。
ありがとうございました。
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!
昨年、本を出版しました。
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎刊) >>>
自分の体の形や動き方を再確認することで、疲れや不調や故障が知らないうちに消えて行く。
普段、何気なく使っている体ですが、殆どの人は体の形や動きに対して誤った認識を持っています。
誤ったというと大げさかもしれません、ちょっと違った風に覚え込んでいる、というようなことです。
手の平を観て下さい。
手の平から指が伸びています。
指の付け根にはシワがあって、そこが関節のように見えます。
実際、指の関節は指先から2番目までは、シワのあるところにあって、そこから曲がります。
でも、3番目のシワ(手の平と指の境目)は、シワはあるけど関節ではない場所です。
そこでは指は曲がりません。
手の甲側から見るともう少し下に関節があるのが分かります。
これと同じようなことが体中にあります。
ちょっと違って覚え込んでいると、ちょっと違った動かし方になっていることがあります。
座り方でも立ち方でも歩き方でも。
姿勢なども、そんな間違って覚えていることを前提にしていることがあります。
それを再確認することで、体が楽に使いやすくなります。
「カラダの地図」というのは頭の中にある、自分の体はこんな風になっているという地図のようなもののことです。
それを頭や首、背骨や脚、腕や足首など、全身をひとつずつ確認します。
ちょっと調子が悪いなと思ったら、先ず自分の体がどうなっているのか、この本で確認してみて下さい。
難しい解剖学の本ではありません。
簡単なイラストと、触れたり動かしたりという実践で、自分を再発見して下さい。
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良かれと思って。
名古屋教室の授業が終わりました。
今月も名古屋ではホテル泊。
コロナの影響もあるんでしょう。
いつもながら安くて快適なホテルが増えていると思います。
今回も快適に過ごさせていただきました。
ただ。
一つだけ気になったことがありました。
いや、酷いと言うことではないんです。
良かれと思ってやってくれていることだとは思うんですが、もうちょっと考えてもらいたかったと言う。
ま、そういう話です。
今朝の食事です。
バイキング方式で幾つかの料理を銘々皿のようなトレイに乗せていきます。
そんなに沢山料理があるわけではないので、数メートルの距離を移動しながら乗せていきます。
その料理の乗ったテーブルの向こうにホテルの係の人が立っています。
メガネで大柄なにこやかなおじさんです。
もちろんマスクをしています。
そして大きな声で声をかけてくれます。
「おはようございますっ!」
「いらっしゃいませっ!」
「ありがとうございますっ!」
「行ってらっしゃいませっ!」
全て最後は発音のようになり、びっくりマークがつきます。
蓋のついた容器に入っている料理を取ろうとすると、蓋を取ってくれます。。。
気になります。
マスクはしていますが、かなり大きな声でずっと言葉を発し続けています。
しかもマスクに触れた手で蓋の取手を持ってくれます。
正直、気になります。
お客様をもてなしている。
というのは分かるんです。
本来ならもっとお手伝いしたいっ!というのも分かるんです。
せめてお声だけでも掛けたいっ!というのも分かります。
朝は気分よく過ごして頂きたい!というのも。
でも、気になります。
コロナは感染症で、飛沫感染が感染源として考えられています。
細かいことを言いたい訳ではないんですが、やっぱり気になる。
良かれと思ってやっていることでも、いろんな考え方をする人がいるということは、考えて欲しかったと思うんです。
Mac Book Air
Mac Book Airを購入。
理由は幾つもあるが多分気分転換だろうと思う。
転換しなければいけない気分を、そんなに溜めているわけではないと思うが、昨年から続くコロナ禍で、まあ少しずつ何かが溜まっているんじゃないかと思う。
動画の編集をやりたいというのと、毎月名古屋に持っていくパソコンがデカすぎるのでもう少しコンパクトなのが欲しいというのと、先の話になるけどセミナーやワークショップで持ち運びがしやすいものが欲しかったのと、これも先の話だけどプロジェクターと連動して使いやすそうなのが欲しかったというのがある。
ま、表向きの理由だな。
正直に言うと単純にMacを使ってみたかったというのがある。
そして、将来的には音楽編集もやってみたいというのもある。
でもなんでこんな時期にとも思う。
儲かってないからね。
今のところ。
でもこんな時期だから尚更とも思う。
自粛自粛でどうしても内に向かう傾向がある。
やっぱり気分を転換したいところです。
一昨日、購入したんだけど購入だけで力尽きて開封もせず。
昨日やっと開封して最初の設定だけをしました。
当然、AppleCareサポートチャンネルに電話して行いました。
本当に最初だけ始めて、自力では無理だと早々に電話しましたね。
何しろウィンドウズを95から使ってる人ですから。
Macはさっぱり分かりません。
昨日はそのあとフェイスブックやツィッターやインスタグラムやZOOMなどが使える状態にしました。
これは自分で出来ましたね。
まあ偉そうに言うことではないですけど。
おじさんとしてはやった感があります。
そして今日、ワードプレスが使える状態にして、今、初めてMacから書いているところです。
ワードプレスは何故か2つIDがあるみたいで(違うかもしれない)、最初、通常使っているものと別の方が開くようになったと思ったら、そっちは全文英語で全くわからず、普段使っているものが使えるようにするまでに、2時間近く掛かりました。
ま、どうでも良い話ですね。
おもちゃが出来ました。
あまり時間を取られるのは良くないですが、頭の体操には良いと思います。
年齢的にはボケ防止ですな。
これから周りのMac使いには色々聞くと思います。
面倒がらず嫌がらずに教えて下さい。
このところの日々
連休が終わりました。
5月5日で連休は終わりなんてアナウンスされていましたが、何となくやっぱり9日までは連休という気分が残っていたと思います。
今年は4日にパフォーマンスに出ていたので、仕事は忙しくありませんでしたがプライベートはわたわたしておりました。
パフォーマンスは平原慎太郎さん振付の作品に出るもので、3月位からクリエーション(創作)が始まり、毎週続いていました。
これについては別に書きたいなと持っているのでまた後で。
パフォーマンスについても先日少し書いたのでここでは止めておきますが、終わって数日は疲れが残っていたと思います。
日中はそうでもないんですが、朝起きた時にいろいろと痛い。
翌日は右膝が少し腫れ、左フクラハギが攣りそうな感じが続きました。
ついでに左腰もなんとなく痛みがあり、いつもの疲れだなぁと思っていました。
こういう時はその翌日にも疲れが残ります。
案の定、その翌日もなんとなく朝、布団から起きるのが億劫な感じ。
どうしてまたこんな億劫なことが起きるのが分かっていてダンス踊るんだろう、とは全く思いませんね。
面白いことに。
ああやっぱり来たか。
まあそうだろうと言う感じです。
最近いつも思うのは、この歳になって・・・と考えるのも飽きたなということです。
そんなこと思ったところで何がどう変わる訳でもなく。
まあ動いたんだから疲れがあって当然。
それは若かろうが歳よりだろうが同じ。
ただまあ、少し重さの度合いが違うだけってことかなと思ったりします。
世の中はコロナです。
ニュースがだんだん面倒になって来て、お笑い番組やバラエティーを見る時間が増えているなと思います。
あまり見過ぎるとこれもまら面白くなくなって来るので、頃合いが大切です。
今年に入ってバラエティーに出て来る若手(と呼ばれる)芸人がガラっと変わって来ましたが、この中で残るのは誰なんだろうと思ったりします。
寄席や舞台があればそっちを中心にした方が良いんじゃないかと思うコンビも何組かありますが、やっぱり地上波に出たいんだろうなとも思います。
それこそ若いんだからそういう気持ちはきっとあるんでしょう。
でも、ちょっと無理かもよという人達もいます。
きっと残るという人達も少しずつ分かり始めていますけど。
オリンピックはどうなるんでしょう。
分かりませんが、あるんだろうと思う時もあるし、無理なんじゃないかなと思う時もあります。
やった方が良いとか悪いとかはなかなか言えませんが、スポーツが大好きな人間としては、東京開催は観てみたいという気分はあります。
もちろん感染症が蔓延している状況でやんない方が良いという気持ちもあります。
人間0か100ではないですからね。
気持ちの濃淡も行ったり来たりです。
そう言えば連休が終わったということは、もうすぐ6月です。
6月と言えば上半期が終わってしまうということです。
早いです。
最近はいつも早い早いと言っていますが、今年はそれに加えて内容がない。
感じがする。
何にもやってない感。
でも考えてみればパフォーマンスに出ているし、毎月名古屋にも行っているしで、色々あったにも関わらず、何となく何もやってない感があります。
そんな風に考えるような状況なんですかね。
ちゃんと何かをやっているにも関わらず、いつも頭の中にコロナがあって、コロナの上で何かをやっているみたいな印象なのかもしれません。
授業も整体もやってるし、普通と言えば普通です。
しかし普通ではない世の中なので、その普通がちょっと違和感がある感じでもあります。
なんだか何を書いているか分からなくなって来た。
5月が終われば6月です。
当たり前ですが、毎日は続きます。
コロナがどうなるか分かりません。
政治には正直、期待していません。
なので、自分で考えて自分で対策しています。
いろいろ自粛していますが、自粛だけが対策だとも思ってません。
精神的な正常を保つ必要もありますからね。
たまに情報をシャットアウトしましょう。
ラジオもテレビも消して、ぼんやりする時間も大切だと思います。
自分の体に戻ってきて。
自分を実感するのも良いと思います。
今日は少し暑いなとか。
今日の風はちょっと良いねとか。
良い一日を。
一日舞踊大学講座2021 「山田うんの身体表現」
現代舞踊協会主催
一日舞踊大学講座2021 ダンスと教育
【 山田うん コンテンポラリーダンスワークショップ 】
3月13日(土)に目白で開催された講座に参加しました。
当日の様子を現代舞踊協会のユーチューブチャンネルで見る事が出来るようになったのでシェアします。
荒木は1の「山田うんの身体表現」のワークショップに参加しています。
後半は仕事のため失礼して来ました。
うんさんが言っていた「背骨って言うと背中にあるみたいに感じるから、脊柱って言うようにしてるんです。」という内容に、うんうんと頷いておりました。
荒木が参加したワークショップでは、体の解し方から始まり、少しずつ動きが展開され、幾つかのテーマを貰って動きを創って行きました。
全国津々浦々、世界各国で活躍されている山田さんですが、日々、行っている自分の体のメンテナンスとトレーニングは特別なものではなく、一つ一つの関節を思い出し、一つ一つの筋肉を知覚し動かし。
どんな風に自分が動いているのか、どんな風に動かしているのか。
人との関係はどうなっているのか、人とのつながりはどうなっているのか。
などなど感じていく作業でした。
山田さんのことは随分以前から知っていますが、そうやって一つ一つのことを確認することで、ここまで繋がって来ているんだなと改めて思いました。
それがまた新鮮でもあり大切なことだなと確認出来ました。
山田うん
コンテンポラリーダンスワークショップ
1.ワークショップとデモンストレーション「山田うんの身体表現」 2:48
山田うん流 自由な身体を作り、動きを生み出すワーク
2.「そこが知りたい海外研修」 14:39
大橋美帆(イスラエル)
3.座談会「コロナ禍に学ぶ、舞踊の意義、コンテンポラリーダンスの現在と未来の展望」 23:56
パネリスト:山田うん 唐津絵理 高橋森彦 加藤みや子
4.受講者によるグループワークのデモンストレーション 51:21
講師:山田うん
会場:スタジオF(目白)
現代舞踊協会 HP >>>
荒木は現代舞踊協会員です。
平成27年度(2015年) 時代を創る現代舞踊公演 優秀賞・奨励賞・群舞奨励賞の奨励賞作品(池田素子作品)に出てたりしました。
http://www.gendaibuyou.or.jp/news/award/a16091700
振付実践コース成果公演 ダンス専科2021
神楽坂にあるダンススタジオ兼パフォーマンスシアターのセッションハウスで、振付実践コース成果公演【ダンス専科2021】が行われました。
荒木は平原慎太郎さんの作品に出演しました。
書いておきたいことが幾つもあります。
ご覧になりたい方は5月10日までイープラスでアーカイブ視聴出来ます。
リンクを貼っておきますので、今からでも是非、ご覧になって頂きたいと思います。
イープラス >>> https://eplus.jp/sf/detail/3419760001-P0030001
【 ダンス専科 2021 】 (5月4日18:00~)
松本大樹作品 ” 月を知らない ”
平原慎太郎作品 ” a feke report ”
近藤良平作品 ” 近藤のラブソング ”
松本さんの作品は白。
ネタバレしない程度に感想を書くと、エジプトの砂漠の夕日にシルエットで映る人々の祝祭を思い起こしました。
喧騒や歓喜の中に垣間見られる継続する日常。
あの空間であの人数が蠢くことに意味があり心動かされました。
ムーブメントから生まれる流れ、人々と人々が織りなすコントラスト。
群舞の力強さを見せてもらいました。
近藤さんの作品はカラフル。
近藤ワールド、コンドルズワールドを彷彿とさせる展開。
ラブソングは誰のために誰が歌うのか。
世相も垣間見え、時代を写す試みもあり。
楽しさが全面に出るだけ、その後ろに潜んでいるそれぞれの心情を考えてしまう。
平原さんの作品は黒と紺。
点と点、エナジーとエナジー、静と動。
それぞれが独立していながら、それぞれが関係しあう。
場面が進む毎に知らず知らずのうちに、異空間に佇んでいることに気づく。
三作品とも同じ場所の筈なのに、この作品を見ていると大谷石地下採掘場跡がフラッシュバックしてしまう。
10日ほど前に急遽オンライン配信に変更されたとは全く思えない。
現場で観るのとは違う面白さ素晴らしさが増した公演となりました。
日本のコンテンポラリーダンスの今を目撃したような気分になりました。
日本を代表する振付演出家三人の作品だったと言っても言い過ぎじゃないと思います。
この作品に出られてとても良かったと思っています。
指導頂いたことや考えたこと思ったこと見たことなど、これからの活かして行きたいと思います。
本番のアーカイブは5月10日まで観られます。
コンテンポラリーダンスは初めてという方でも観やすい作品たちだと思います。
今からでも是非どうぞ。
チケットリンク ↓ ↓ ↓
イープラス >>> https://eplus.jp/sf/detail/3419760001-P0030001
スジナシ
ユーチューブで見つけてしまった。
鶴瓶の【スジナシ】
知っている人は知っていると思うが、鶴瓶がゲストを呼んでその場で即興芝居をする番組。
設定は決まっておらず、セット(場面)は決まっているが、衣装は鶴瓶とゲストがそれぞれに自分で選んで芝居に入って行く。
最初の一言で展開が決まったり、何となく会話をしているうちに展開していったりする。
とにかく俳優さんの機転や思いつく設定が面白く、即興ということでとてもスリリングな場面が続いていく感じがする。
最近は全く見ていませんでしたが、随分前から実家のある四日市(三重県)に帰った時に本当にたまに見ることがありました。
中でも二人、とても記憶に残っている人がいます。
一人は名誉のために名前は伏せますが、個人的にはもう全く成立しなかった回がありました。
今でも誰でも知っている女優さんで、見ていて辛くなるほど酷かった。(個人的にですよ)
何というか言いよどんでいるのが分かる。
間を取っているのではなく、セリブが出てこなくて言いよどんでいる感じ。
そしてもう一人は本当に素晴らしかった。
北村一輝さん
前半は鶴瓶さんが引っ張って行くように話が進んでいたのに、ある瞬間あるセリフから北村さんがぐいぐい持って行った回だった。
そのセリフでそれまでの流れが全部フリだったように見えて来るようなセリフと言いまわしと演技。
それ以来、北村さんのファンになりました。
まだ公開が始まったばかりなので、ゆっくりぼちぼち見て行こうと思います。
連休中にも良いかもしれない。
これからが楽しみです。
荒木が踊ります。 ~ ダンス専科2021(5/4 18:00~) オンライン配信あり
神楽坂セッションハウス主催 振付実践コース成果公演
【 ダンス専科 2021 】
5月4日18:00の回に出演します。
オンライン・ダンス公演です。
荒木が出るのは平原慎太郎作品。
平原作品の他に埼玉芸術劇場次期芸術監督の近藤良平さん、松本大樹さんの作品があり、見ごたえのある作品群になっていると思います。
自粛期間のゴールデンウィークです。
お時間あったらご覧ください。
チケットはイープラスで購入出来ます。
5月4日は無理と言う方も、10日までアーカイブが見られます。
ご覧になって頂ける方は、アンケート欄に関係者として荒木とご記入いただけると助かります。
宜しくお願いします。
興行・公演等の名称 : 振付実践コース 成果公演 ダンス専科2021
公演期間 : 2021/05/04(火)~ 2021/05/10(月)
購入ページURL : https://eplus.jp/sf/detail/3419760001-P0030001
通常営業します。
こんにちは。
てあて整体院・てあて整体スクール・荒木です。
4月25日から東京都に緊急事態宣言が発出され、これにともない様々な施設に休業要請などが出されます。
整体院と整体スクールは対象なのか調べてみました。
1000㎡以下の施設に関しては休業の協力依頼となっています。
ただ、都民への要請の中には「 ・・・生活や健康の維持のために必要な場合を除き・・・ 」とありました。
整体院・整体スクールともこれに当たると考え、また、施設が1000㎡以下であることから、通常営業をすることとします。
ただし期間中は新たな予約は受けないこととします。
また、期間中に予約をされている方でも、ご自身の判断で外出は避けようという場合は、キャンセルをして別日に変更をお願い出来ればと思います。
休業はなかなか大変です。
とは言え感染者を減らすことも大切です。
連休中は仕事もなく外出を抑えるには好都合な時期だとも思います。
昨年に続き二度も連休がなくなってストレスも溜まり勝ちですが、これを最後に出来ればと思っています。
改めて感染対策を徹底して営業したいと思います。
宜しくお願いします。
てあて整体スクール・てあて整体院
院長 荒木靖博
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都における緊急事態措置等(2021年4月23日)
※ 新型インフルエンザ等対策特別措置法施工例