一日舞踊大学講座2021 「山田うんの身体表現」 山田うん流 自由な体を作り、動きを生み出すワーク
現代舞踊協会主催 一日舞踊大学講座 2021
「山田うんの身体表現」
山田うん流 自由な体を作り、動きを生み出すワーク
スクールの時間を変更してもらって参加して来ました。
毎日、仕事でもプライベートでも体のことは考えていて、毎週、ダンスのレッスでも踊っていて。
知ったつもりになっていたんだろうと思うが、今日の山田さんのワークショップではいろいろと感じるところや思い至いるところがあった。
先ず手足の指を一本一本感じて床を押して動く。
手は肩甲骨と、足は骨盤と繋がっていることを感じながら動く。
その時の脊柱(「背骨じゃなくね」とも言っていた)も感じながら。
動き自体は複雑ではなくとても基本的でベーシック。
手や腕の外旋を何度も繰り返すような運動をした後にそうすると、腕に走っている細かい筋肉を一つ一つ感じるようになってくる。
細かい小さな筋肉たち。
前腕の肘の内側の親指側だとか、その小指側だとか。
そして足。
「足には踵も合わせて6本の指があると思って使っている」、という話をされて、動いて見て嗚呼と来ましたね。
アハ体験と言うんだろうか。
そうだそうやって使える。
確かに舞台やスタジオで見た山田さんの動きを思い出すと、足の指を6本に使っているように思いだされる。
手のように指まで使える四肢としての足。
Co.山田うんのダンサーたちにもそれが見える時がある。
そう。
全く床と足の関係が変わってくる。
というか変えられる可能性を自分にも感じる。
足の指は6本。
これは言葉だけでなく、体感を伴って自分のものにしたい感覚だと思った。
普段からレッスンには行っていて、体は動かしているつもりになっていたけど、一つ一つのパーツを再度確かめながら基本的な動きをするだけで、こんなに体を感じる感じ方が変わるのかと思った。
そしてゆっくり基本的な動きをしていくことで、体がゆっくり開いてくるのが分かった。
開いた体は本当に動きやすいというか動かしやすいというか動いてくれる。
関節や筋肉だけでなく、動きのセンテンスまで変わるような感じがある。
いつもの知っている動きではなく、自分の知らなかった動きが出て来る。
その可能性に気が付けたことも嬉しい収穫だった。
知らず知らずのうちに、いつもの感覚やいつもの方法になってたんだな。きっと。
ありがとうございました。
クリエーション
神楽坂にあるセッションハウスというダンススタジオは、週末になるとパフォーマンスの出来るミニシアターになります。
毎月様々な企画があってダンスなどぱパフォーマンスが繰り広げられています。
その企画の一つに「ダンス専科+神楽坂ダンス学校」というのがあります。
毎週のレッスンで作品を創るクラスがあり、最終的に照明・音響・衣装付きでパフォーマンスします。
お客さんも入っての公演です。
平原慎太郎さんの作品に申込をして出ることになり、先週からクリエーションが始まりました。
クリエーション。
作品創りです。
何人かの振付家がいて別々の作品を創りますが、それぞれに創り方が違います。
平原さんの作品に出るのは今回が初めてで、新鮮なことの連続です。
詳しくは書けませんが、ダンサーに任せられる部分が多い作品創りです。
動きを自分で創ることもあります。
それを組み合わせ、修正し、タイミングを決め、伸ばし、カットし、見直して、また組み合わせてみます。
頭の中に出来上がっているものを掘り出しているというより、その場で生れて来るものを大切にしているように感じます。
私みたいに普段のレッスンには出ずに作品創りにだけ参加すると言う人もいるでしょうから、当然と言えば当然。
でも、振り付けが決まっているような場合もあります。
面白い。
新しいことをするのが面白い。
その上、今までやったこともないような瞬間を経験することが面白い。
出来上がって行く作品が面白い。
頭がフル回転している感じです。
回転しすぎて熱が出ないように。
そしてカラダを壊さないように。
気を付けながら楽しみたいと思います。
東日本大震災10年
震災から10年が経ちました。
初めてボランティアに行ったのは、2012年3月7日・8日でした。
福島県にある浪江町の方々が住んでいた仮設住宅でした。
そこでクラニオ(頭蓋仙骨療法)をやりました。
二人一組になって一人の人に対して15分から20分位のクラニオをやりました。
一日で5人から10人位やった記憶があります。
それから1年ほどの間に数回、福島にボランティアに行きました。
クラニオを一緒に学んだ方の実家が福島にあった関係で、仮設住宅の集会所などをお借りして行いました。
そこで触れる仮設に暮らす方々の身体は、毎回毎回どんどん変わって行きました。
疲れは当然ですが、身体の奥底に様々なことを抱えているのが分かりました。
もちろん、そんなこと話したりしませんけど。
ただ、触れてゆっくりしてもらって、楽になってもらえたらラッキー。
そんなことを繰り返しました。
このボランティアまでの一年は毎月、チャリティーセミナーをやって参加費は全て募金をしました。
毎度思いだしますが、福島にある原子力発電で作った電気は関東で使っていました。
その原子力発電所が地震で壊れ、故郷に帰ることが出来ない方々が今も沢山います。
なのに自分は関東で遠いところで作った電気を使ってのうのうと生活している。
ということを、毎年毎年思いだします。
何も出来ないですけど。
思いだします。
ボランティア以降、福島や栃木に整体や解剖学のワークショップをしに行くようになりました。
一緒にボランティアをしたクラニオ仲間から依頼をされて行くようになりました。
福島やその周りの方々の力になることがあれば、なんて偉そうなことを、少し頭の底によぎらせて始めました。
今月も行きます。
10年経ったんですが、あの時の事は忘れません。
オンラインサロンとクラブハウス
つい数年前からオンラインサロンが増えてきているようです。
今年に入ってはクラブハウスというメディアというんでしょうかSNSというんでしょうかも出て来ました。
何となく情報は知っていますが、自分がどうするかはまだ決めかねています。
でも、何となくどうしてこういうものが増えてきているんだろうとは考えています。
オンラインサロンは時期的にはサブスク(サブスクリプション)が増えて来た後に出て来たと思います。
サブスクはある何かの商品に対する一定期間の利用権を、定額で継続して支払うという購入方法のことで、音楽配信などで一カ月幾らで効き放題などで広まった記憶があります。
それが他の商品や業態にも広がって来ているんだと思います。
整体師でもやっている人がいて、例えば1ヶ月20,000円で整体受け放題みたいなものですね。
これが発展したのか進化したのか変化したのかで、ユーチューブなど映像媒体と融合して出て来たのがオンラインサロンだと思います。
オンラインサロンの商品は人であったり何かのサービスだったりします。
人の場合は芸能人や知識人などと言われている人たちで、その人自体が持っている情報や考え方と直接接点を持てるというのが商品ということでしょう。
例えば週に何回かはサロンメンバーだけに配信があったり、サロンメンバーとの交流があったり、サロンメンバーだけしか見ることが出来ないコンテンツがあったりします。
人ではなく何かのノウハウということもあると思います。
ダイエットだったりボディメイクでもやって居る人がいるんだろうと思います。
今年に入ってクラブハウスという媒体というのかSNSというのかが出て来ました。
音声だけのもので、クラブハウスのメンバーになっている人どうしなら、会話が出来るというものです。
ルーム(と言うんだと思います)を作って、そのルームに入って来た人と話が出来る。
話の内容はルームを作った人が決める。
話が出来る人は限定されていて、ただ聞くだけの人もいる。
ルームに入れる人数上限もあると思います。
これはまだ商売に直接つながっているようには思えませんが、これから繋がっていくことになるんだろうと思います。
一昨年、ユーチューブへの広告出稿費が地上波テレビへの出稿費を上回ったと聞きました。
このことと昨年からのコロナ禍が影響してか、昨年後半からは地上波にしか出演していなかった方々がユーチューブにこぞって参入しているようです。
同様にティックトックへも昨年後半くらいから、どんどん参入して来ています。
個人が個人を選んでコンタクトを取っていく、と言う流れになって来ている印象です。
そして選ばれる個人は、その人自身やその人が持っている情報や考え方が商品になっているようです。
地上波テレビや全国紙の新聞雑誌などよりも個人の持っているような狭い範囲の情報や知識や考え方が、ここのところのユーチューブやティックトックや他のSNSなども含めたメディアを利用して、個人に届くようになったことで、マスを相手にしない商売が成立するようになったのかなと、ちょっと思います。
ある層にだけ受けるだけで成立するようになった。
セラピストも自分自身が情報源になるような方向を考える必要があるんでしょうかね。
人の体に対する技術や知識も大切だし、キャリアも大切です。
でも、それに加えて自分にしかないものを磨いていくことと、それを表現できるってこと。
まあ昔から変わらないと言えば変わりませんけど、それが例えば症状に特化したものだとかではないのかもしれません。
なんかまとまらない文章になりました。
でもたまにこんなことも考えています。
本当に住みやすい街大賞 2021 第二位 大泉学園
2020年12月に発表されたので、ひょっとして以前も話題にしていたかもしれません。
本当に住みやすい街大賞というランキングで、大泉学園が第二位に輝きました。
【本当に住みやすい街大賞2021】第2位 大泉学園 : 閑静な住宅地と、都市計画により買い物環境が充実した駅前街区のある美しい街 >>>
ARUHIという住宅ローン専門金融機関最大手の会社が出しているランキングです。
ナンカ凄い。
ですよね。
最近、大泉学園を自転車で回っていたり散歩していたりすると、いろいろな店舗の店頭に「本当に住みやすい街大賞 第二位 大泉学園」というポスターが張られています。
それが今週に入って目につくようになって調べてみました。
いや、疑っている訳ではないんですけどね。
今年に入って患者さんとこの話題になって、そうなんですかねぇ、本当かんねぇ、よそから見るとそう見えるんでしょうかねぇ、と否定はしないけど微妙にネガティブな話をしていたものですから。
池袋から準急で約19分とありましたが、今はもっと早く着きます。
だいたい16・7分では着くように思います。
隣の石神井公園まで急行で来れば、乗り換えて15分で着くようになりました。
20年前は約20分くらいかかっていたので、便利になりましたね。
駅前は確かに北口も南口も商業ビルが出来ました。
どちらもここ15年位です。
てあて整体院をオープンさせた頃にはまだ実は出来上がってはいなかったと思います。
そのすぐ近くに小さな商店街もあります。
商店街の店はけっこう入れ替わりが激しくて、20年前とは様変わりしました。
毎日、飲み屋さんが多いですが、とんかつ屋さんや牛丼屋、薬局や酒屋、理髪店もあり、洋品店というか服飾小売りのお店もあり、お茶と海苔のお身汗やお菓子やさんもあり、毎日、露天のように道路に商品を出している八百屋さんもあります。
その商店街の中にマンションもあります。
15分位歩くとシネコンと商業施設もあり、住宅街も駅からすぐ近くにあります。
確かに条件は揃ってます。
しかしねぇ。
と地元の人とはいつも話をしています。
15年位前まで商店街にあるマンションの場所に、セイユーがあったんですよね。
値段もお買い得で、地元の人たちはけっこう重宝していました。
これが無くなったのがきつい。
駅前にスーパーは出来ましたが、若干高め。
これは何とかしてもらいたい。
そして一番気になるのは、北口と南口を繋ぐ道路です。
土地の関係なのか、駅をぐるっと迂回するように道路が走っていて、とにかく通り抜けしづらい作りになっています。
これ何とかならないですかねと、いつも話題になってますね。
とは言え、本当に住みやすい街第2位ってのはなんとなく名誉ですね。
気分が良い。
もっと地元の良さを感じたいと思います。
5月4日に踊ります。
神楽坂にあるダンススタジオ。
セッションハウスで開催される「ダンス専科+神楽坂ダンス学校」という企画で、平原慎太郎 Organ Works 振付実践コース『a fake report』に参加します。
昨夜、申込をしたので踊ることになると思います。
どうしようか暫くちょっとだけ考えてました。
新型コロナウィスル感染症で緊急事態宣言が発出されています。
今日の時点では分かりませんが、関東の一都三県では宣言の延長もありそうな気配です。
整体院も整体スクールも正直言うと昨年よりも調子が悪い。
患者さんや生徒さんの問合せも低調です。
そんな時にどうして踊るなんてことが出来るのか。
そんなことしてる時間あるの?
バッカじゅやないの!?
大丈夫?
と他人事なら言いたくなりそうな気がします。
それに今年もう〇〇歳だしね。
はい。
まあ、そうですよねぇ。
普通そう思うと思います。
いや、全員ではないにしても。
でもこれがね、意外に。
やってみると色々と変わります。
何か動きがない時、停滞している時に、何かを始めたり動いたりすると変わります。
始める何かは何でも良いんです。
ポイントは始めたり動いたり、という部分です。
先ず気分が変わります。
毎週、クリエーションをして新しいモノを創ることになります。
普段と頭の中も体も使っているトコロが違います。
いつもと違うところを使うことで、自分が新しい状態になる。
新しい自分になる!なんていう人もいるかもしれないですね。
まあ、そこまでは言わないけど、そんな感じはある。
そして体が変わる。
今はどうも体がナマッテいる感じです。
知らず知らず外出が減っています。
会食は昔から少なかったですが、今はゼロです。
毎年、どこかに旅行に行っていましたが、それもなし。
普段も家に居ることが増えました。
患者さんも減っているので、帰宅時間もなんとなく早くなっているし。。。
セッションハウスの募集要項が書かれているページにこうありました。
「”もう一本ネジをはずしてみる”気持ちで挑戦して」
たしかに。
一本くらい外したって、壊れはしません。
ちょっと普段と変わった動きになるかもしれませんが。
平原慎太郎さんは過去に一度クラスを受けたことがあります。
普段は松本大樹さんのクラスを受けているので、いつもと違う振付になると思います。
そこも楽しみです。
5月4日(火祝)にセッションハウスの「ダンス専科+神楽坂ダンス学校」で、平原慎太郎 Organ Works 振付実践コース『a fake report』で踊ります。
新座鞍馬 (蕎麦屋)に行きました。
新座鞍馬という蕎麦屋さんに行って来ました。
自宅から車で15分位の場所にあるので、いつか行こうと思っていました。
まあまあお高い店なのでかなりたまにしか来られませんが、昨年からずっと外出もせず旅行もせず家の中にばかりいたので、たまには行っとくかとカミサンと行くことにしました。
とは言え出来るだけ人のいない時間を狙って、オープン10分ほど前に着きました。
ということで最初の一組でした。
まだ誰も来ていない。
二人とも、もりかけ二種と天ぷらを頂くことにしました。
蕎麦の種類を指定できるようなので、自分の分は「玄挽き」というのにしてもらいました。
玄挽きのもりと玄挽きのかけです。
最初に出て来たのが旬野菜料理で、蕎麦の実の中にさつまいもとインゲンが入ったものをお出汁で頂く感じでした。
旨いっ!
これが旨いってことは蕎麦もいけるんだろうなと期待が湧きます。
で、次が天ぷら。
粉に蕎麦の殻が少し入っているようでした。
海老、南瓜、薩摩芋の他に、ヤングコーンと人参、ゴボウそして長ネギに意表を突かれました。
で、蕎麦。
玄挽きの、もり。
実は香りはあまり感じませんでしたが、歯ごたえとのど越しが良く、十割なのにプチプチ切れるでもなく、麺の硬さが場所毎にまだらで面白い口当たりになっていて美味しく頂きました。
そして、かけ。
天ぷら蕎麦みたいになってますけど、かけにさっきの天ぷらをのっけました。
もりとかけで一人前位の量になるそうです。
美味かった。
食べ終わった辺りで別に3組が入って来ました。
それぞれ6人掛けに2人ずつ。
ソーシャルディスタンスの会食でした。
麺食いで、麺は何でも好きなんですが、一番は関西の出汁のうどん。
でも、二番は何かと言われたら、蕎麦かパスタかなぁ。
まあ、正直言うとつるつる出きれば何でも良いんです。
何なら白滝でも糸コンニャクでも春雨でもビーフンでもマロニーちゃんでも。
つるつる出来るものならつるつるしたい。
ははは。
まあ、ね。
ストレス溜まってるんですかね。
それもこれも含めて。
やっぱりたまには出かけないとだなと思いました。
新しいことを始める(やる)のは億劫です。
新しいことを始めたりやったりするのが億劫です。
この億劫というのが面倒でかなり気になります。
億劫が酷くなって来たのは年齢に比例しているように思います。
20代30代は殆どのことが新しいことで、何かを始めたりしたりする時に、新しいことを始めるという感覚があまりなかったように思います。
それがいつの頃からか、新しいこと、を始めるのが億劫になる。
それは、新しいこと、が出来て来たからで、逆に言えば、今までのことの方が増えて来たということでもあるんだろうと思います。
今までと同じことをやっていれば、その延長上にいれば、安心。
何となく失敗しても結果が見えるし、経験済のことなので失敗しないように思えるし。
楽しみも予想出来るし。
面白くないとしても想定出来るし。
という感じ。
知らない事に対する不安は、弱い存在としての人の生存戦略上大切なことです。
何でもかんでも新しいことばかりやったり、知らないことを恐れずに飛び込むことは、言葉上では良いイメージですが、失敗の確率が高くなるリスクをはらみます。
だから知らない事(新しいこと)に対しては、心配したり怖がったりします。
これはまあ普通のこと。
でもそれを今現在の人の生活で考えると、そこまで心配したり恐れたりしても仕方がないことの方が多いと思います。
やってみなけりゃ分からない。
失敗のリスクや面白くなかった時の詰まらなさを飲み込んで新しいことをやってみると、今まで知らなかった面白さや楽しさや成功が待っている可能性がある。
新しことをやるのが億劫で、新しいことをやらないようになってしまうと、新しい楽しみや新しい面白さを知るきっかけを失ってしまうことになります。
それでもまあ、今までのことで楽しみや面白さは”足りている”って言うんなら良いですけどね。
新しいナニカがなくなると、ちょっと詰まらないと思います。
新しいことを始めるのは億劫です。
でも、こんなことを考えながら、今でも新しいことを始めるようにしています。
おみくじを引きました。
待乳山聖天さまに参拝に行ってきました。
センセイ知ってる!
初めて聞いたのは患者さんからでした。
困った時のマッチヤマ(待乳山)って言うんだよ。
えっ!?マッチ山?
何それ。
違いますよ、待つにおっぱいの乳に山で待乳山。
それの聖天さまってこと。
何か凄いご利益があるらしいですよ。
私なんか行った帰りに願いが叶っちゃったりしたことがあるくらいですから。
へ~そうなんですか?なら行ってみよう。
ということで初めて行ったのは、もう5年以上前だと思います。
それから年に1・2回は参拝に行くことにしています。
なんとなく様子が良くてさっぱりするので行くことにしています。
神社仏閣は好きで暇を見つけて行くことがあります。
信心深い訳ではありませんし、たぶん信じている訳でもありません。
ただ、気分が良くなるので行くようにしています。
ある種の神社仏閣は良い土地に創建されているように思います。
特に古いところはそうだと思います。
日当たりも風通しも。
水はけなども良いように思います。
場所によっては見晴らしも良かったんだろうというところもある。
後から建てられたところは無理がある感じのところもあるように思います。
特に人を祀っているところには、そんなところもある感じがしてますが。
まあ、でもだいたいは気分良く散歩がてら行くことにしています。
で、待乳山聖天さまでした。
今年初です。
初だったので珍しくおみくじを引いてみることにしました。
ここでは引くことは二回目だったと思います。
凶!?
五十八番 凶。
凶ってこと?
そう言えば、前回引いた時も凶だったような。
まあいいか。
いや、今年初めてだし。
このままよりももう一回やっとくか?
えっ!?
また凶。
それはないよなぁ。
まあ、でもイイカ。
いや、ここまで来たら三連荘て方が面白いかもしれない。
もういっちょ行っとくか。
えええ~
小吉かぁ。
なんか締まらんなぁ。
でもまあ良いか。
今年はこんな感じなのかもしれないしな。
気を付けて地味に地道にやって行けってことか。
あんまり無茶せずに。
まあ頑張ろう。
と、そんな風に思いました。
それにしても待乳山聖天の凶は、救いのない内容でした。
何やっても全くダメみたいなことしか書かれていません。
まあ、ここまで書かれると、逆に清々しささえ感じますけどね。
何となく今年が始まった今日でした。
手技療法の明日
緊急事態宣言も延長されて、新型コロナウィルス感染症の騒ぎが始まって一年以上になります。
今日も東京では300人を超える感染者が出ています。
いつになったら収まるのかな。
ワクチンを打てば大丈夫なのかな。
と、首が長くなりすぎて肩コリになっている人もいると思います。
いや本当に。
リモートワークで通勤という運動が減ったおかげで、背中が硬く首が凝っている人が増えています。
そろそろ何とかならないかなと思うこの頃です。
整体の話です。
整体に限らず手技療法全般に昨年からあまり良い話は聞きません。
自分の知り合いの先生方は営業を続けていらっしゃいますが、知り合いの知り合い位の話を聞くと、廃業してしまった先生もいるようです。
そりゃまあそうだろうと思います。
接触型の仕事ですから、感染症を恐れて体が辛くても整体やセラピーは受けないという人がいるのも当然です。
数か月先まで予約が埋まっているという先生もいることはいますが、多くの先生は予約表には空きが多くなっています。
整体院やサロンは大丈夫なのか?
これからどうなっていくのか。
考えない日はありません。
今年一杯は厳しい日が続くだろうと思っています。
でも、来年以降、ワクチンが普及して、感染者が落ち着き、病院の状況も改善して、治療法なども少しずつ確立されてくると、逆に整体などのセラピー、特に接触型のセラピーの需要は増えて来ると思っています。
そりゃそうです。
人は社会を作る動物です。
哺乳類はコミュニケーションすることが生存戦略に優位に働くとも言われています。
人となるべく離れて生活するようには出来ていません。
顔を見て話しをして笑いあう。
手で触れて温かみを感じることで癒される。
そういう風に出来ています。
コロナの一年が過ぎて、そろそろ限界に達しているようなムードもあります。
とは言えまだ暫くはこの状態でしょう。
でも、それが済めば需要は増えます。
受けたいと思う人人は増えて来ます。