来週は名古屋です。
来週、3月19日から22日までは名古屋教室で授業です。
整体やアレクサンダーテクニークも受け付けています。
今月はバスを使って名古屋まで行きます。
途中、天気が良いと富士山が見られます。
なぜだか富士山を見ると得したような気分になります。
富士山の近くで住んでいる人はどうなんでしょうか。
いつも、見ると写真を撮ってしまいます。
これは去年、足柄SAで撮った富士山です。
どうやって撮っても美しい。
今回はどうなんでしょう。
楽しみに向かいます。
てあて整体スクール
愛知県名古屋市千種区今池 2-1-16-408mail:teate@nifty.com
LINE:https://lin.ee/H5NyjYT
※名古屋教室は現在、生徒募集をしていません。
整体師の開業 開業を決めたら最初に考える事
整体師やセラピストとして開業や副業をしようと思ったら。
最初に考えなければいけないことがあります。
整体やセラピーで何をしたいのか。
整体やセラピーで開業や副業にするのは、手段です。
自分が何をやらいたいのか。
もし開業が目的なら、なぜ、整体やセラピーで開業するのか、を考える必要があります。
どうしてこれなのか。
整体やセラピーで疲れている人を癒したい。
仕事でいっぱいいっぱいの20代女性を助けたい。
体に無理が効かなくなって来た50代の男性を楽にさせてあげたい。
子育てが大変なお母さんを少しでも楽にしたい。
ダンスの故障の悩みを解決したい。
どんな人をどうしたいのか。
何(目的)を提供したいのか。
そこを考えるのが最初です。
それがなければ、開業形態も決められないし、店を借りるにしてもどこに借りるのか決められません。
営業時間やメニューや内装やユニフォームなども決まらない。
宣伝をするにしてもどの媒体を使うのかが決められません。
全て目的に沿った内容にしなければいけません。
開業を決めたら、開業で何がしたいのかを考えます。
そこを突き詰めておくのが最初です。
※開業や副業もできる整体師になりたい人が学んでいます。
てあて整体スクールの特設サイト >>>
https://teate1.hp.peraichi.com
枕の高さはどれ位が良いんでしょうか。
たまに聞かれます。
枕の高さはどれくらいが良いですか?
高い方が良いですか?
低い方が良いですか?
なくても良いんでしょうか?
人によって時によって違います。
荒木の答えはこうです。
なんだぁって感じです。
これじゃ答えになっていない、と思う人もいると思います。
でもこれ仕方がないんです。
事実ですから。
疲れている時と疲れていない時では、同じ人でも筋肉の硬さが違います。
また、人によって骨格も筋肉の量もつき方も違います。
胸板が厚い人もいるし、胸が薄い人もいます。
首の前湾がきつい人もいるし、ストレートネックの人もいます。
その時その時で首や肩の筋肉の状態も違う。
だとしたら、その時その時で筋肉が緩むような高さや硬さは違って当たり前です。
同じ訳がない。
だから、人によって時によって違います。
仰向けに寝て、枕を入れて、首肩の筋肉が脱力するかどうか。
引っ張られるような感覚がないかどうか。
そんなことが選ぶ・決めるポイントだと思います。
そして、それが合わなくなることもあると思います。
状態が変われば枕の高さも硬さも変わって当然。
首肩の状態が良くなれば、どんな枕でも大丈夫な事もあると思います。
【セラピストの学校】にインタビュー記事が載りました。
先日、インタビューを受けた【セラピストの学校】にインタビュー記事が掲載されました。
セラピストの学校はセラピストのスキルアップや横のつながり、開業や副業をする時のコンサルなどをしています。
主宰の谷口さんとは10年以上のお付き合いで、たまに会って話をする仲です。
全国を飛び回っている谷口さんからお声がけを頂き、ZOOMで1時間以上も話をしてしまいました。
インタビューがうまいので色々とお恥ずかしい話もしています。
これから整体師やセラピストを目指す人やセラピストになっている人も、興味があったらご覧ください。
セラピストの学校 谷口校長コラム >>>
※てあて整体スクール 特設ページ >>>
開脚180度 なのに体が硬い人
たまに、開脚180度は出来るけど体が硬いんです、という人がいらっしゃいます。
大人バレエな方で周りの人からは、何言ってんの柔らかいのに、と言われるそうです。
そりゃそうです。
スタジオでストレッチしていたら、開脚180度なんですから。
でも、実際に体が硬く、動きがぎこちなくなってしまうのはわかります。
そんなに多くはありませんが、こういう方はいらっしゃいます。
開脚180度は股関節周りと下肢がよくストレッチされているという事です。
ハムストリングスだったり内転筋だったり。
それでも体が硬いという人は、脊椎周り(背骨周り)が硬くなっている人が多い印象です。
背骨が全然動かない。
曲げられない。
反れない。
捻れない。
こうなるとダンスやバレエは少しぎこちなくなって来ますね。
どうするか。
動かす事なんです。
動かすって何を!?
背骨をです。
背骨は24個の骨でできています。
ということは前後合わせると25箇所で動きます。
実際はそこまで全部動きずらいですけど、でも動く可能性があるとイメージして、それを感じて動かす事です。
背骨全体を一緒に曲げるとか捻るとかではなく、一つ一つの骨を一つ一つずらしながら、動かします。
とても小さな動きです。
一つ一つの動きは小さくても、25箇所集まれがかなり大きな動きになります。
そこが動く、動ける、動いているという感覚を、自分で感じる事から始めます。
全部一緒にねじってるではなくて、一つ一つ別々にです。
背骨はこんなにたくさんの骨でできてます。
背骨を一つ一つ動かす練習に、ローリングダウン、ローリングアップという動きがあります。
もう一つ。
四つ這いで背骨を一つ一つ動かす練習です。
アレクサンダーテクニークが腰痛に効果があるという話
アレクサンダーテクニークを受けると腰痛に効果があるという論文があります。
実際に読んでいないので、これに対して何か言う事は出来ませんが、少なくともアレクサンダーテクニークを受けて、その後に腰痛が改善した人がいたというのは事実だと思います。
どうしてアレクサンダーテクニークが腰痛に効果があったのか。
ものすごく簡単に言えば、体に使い方が変わったからだと思います。
長年、整体師をやって来たので、たくさんの患者さんを見ました。
腰痛になる原因はさまざまですが、それぞれに原因があって腰痛になっています。
原因の多くは体の使い方です。
椅子に座っている姿勢だったり、しゃがむ時の動作や立ち上がる動作。
歩き方や物の持ち方なども原因になる事があります。
くしゃみや重い物を持った時になるぎっくり腰は、それが原因と言うよりきっかけになっている印象です。
その体の使い方を変えれば、痛みは出なくなる事があります。
もちろん別の原因の場合は、痛みが変わらないこともあります。
でも、多くは体の使い方を変えて、疲れを抜けば痛みは改善します。
一言で言えば、無理無駄な使い方をやめるということです。
自分では気がついていませんが、無理な力が入っていたり、無駄な力が入っている事があります。
それに気がついてやめる。
そうすると無理無駄な力が抜けた分、無理のないなめらかなスムーズな使い方になって痛みが消える。
そういうことだろうと思います。
腰痛や肩こりや日々の疲れに、アレクサンダーテクニークを受けるという方法もあります。
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今日から始まります。
てあて整体院もこのキャンペーンに参加しています。
てあて整体院でPayPay決済すると10%ポイント還元されます。
7000円の整体なら700ポイント還元されます。
初めて来るならこのタイミング。
お待ちしています。
てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Amail:teate@nifty.com
LINE:https://lin.ee/H5NyjYT
整体師の開業 どんな開業スタイルがあるの?
整体師の開業について。
どんな開業スタイルがあるのか。
だいたい自分が思っているスタイルが普通だと思うものです。
仕事を辞めて店舗を借りて開業。
自宅の一室を施述部屋にして開業。
副業として始める。
週末だけ始める。
夜の時間だけ始める。
カフェの空きスペースで始める。
レンタルルーム・オフィス、シェアオフィスを借りて始める。
週一のマルシェで初めてみる。
整体スタジオのスペースを借りる。
開業する場所だけでもたくさんの選択肢があります。
どれも可能性がありどれもリスクがあります。
自分やっている整体だけで開業する。
ストレッチやトレーニングと組み合わせて始める。
ピラティスやヨガのスタジオメニューとして取り入れる。
ダンススタジオのメニューとしてパーソナルの一環で始める。
占いと整体を組み合わせる。
薬膳と整体を組み合わせる。
体の使い方セミナーと合わせる。
ウォーキングのワークショップを併用する。
企業や店舗と組んで始める。
さまざまなものと組み合わせる事ができます。
今は組み合わせている人が半数くらいいます。
開業の場所や時間とも合わせると無限にあるようにも感じます。
専業で始める。
副業で始める。
整体院や接骨院で週の半分は働いて、残りを自分だけで起業する。
スタイルもさまざまです。
荒木が開業した23年前はある程度のスタイルが決まっていました。
でも今は全く決まっていないと思って良いでしょう。
問題は自分が何をやりたいかです。
整体やセラピーを使って何がやりたいか。
主婦を助けたいのなら、保育所と併設しても良いし、ベビーシッターのいる整体院もありかもしれない。
時短レシビで料理作りの教室をやりながらも良いかもしれない。
もしくは自宅に伺う方法もある。
決めない事です。
開業のスタイルは開業する人の数だけあります。
てあて整体スクールは副業や開業を目指す人の整体学校です。
※スクールの内容をまとめたページ ↓
オリジナルTシャツ セール開催! #suzuri
てあて整体スクールにはオリジナルTシャツなどグッズがあります。
てT
腰痛は歩いて治すT
などなど。
まあ、そのシャレです。
でも、着心地はとても良くて、荒木は仕事着として使っています。
スクール生は練習の時に使ってくれていたり、患者さんは寝巻きに良いと言ってくれたりします。
いやいや外出の時に着て下さい。
SUZURIというサイトで作っていて、そこのセールが始まりました。
期間限定です。
3月9日から17日まで。
あと1週間です。
ぜひ!
販売ページ >>> https://suzuri.jp/ArakiYasuhiro
母と暮らして10日間 老化と病気について考える
母と暮らして10日間
老化と病気について考える。
ちょっと長いです。
47年ぶりに母と同居を始めて10日が経過した、
47年前は父と弟と妹がいて母と5人で暮らしていたが、今回は場所も三重県から埼玉に変わり家も若干狭くなり、妻と母と3人で暮らしている。
何よりも40代だった母は90代になり、10代だった自分は60代になった。
2月に母が三重県の病院に緊急入院して2週間で退院し、10日経って埼玉に引っ越してきた。
実家はまだそのまま、だけど母とは同居が始まることになった。
三重で担当してもらった医師も、埼玉に来て担当してもらっている医師も同じような話ぶりで、同じような内容の事を言う。
データが同じなんだからそう言うことになるんだろう。
このところの母の様子。
朝、7時過ぎに部屋に入ると、布団からチラとこちらを見て微笑む。
もう着替えとるんやで。
ちょっと寒いからな。
どこかにつかまりながら、のそのそろ起き出して、テーブルの上の水を少し含むとトイレに行く。
長いなぁと思う頃に出てきて椅子に座る。
今日はなぁ2時と4時と6時に起きて、よう寝たわ。
ああ、幸せ。
と言いながら、ぼんやりする。
認知症の症状は全然ない。
普通に話が出来て、普通に記憶も正しい。
少し耳が遠い印象があるが、それも声を少し大きくすると伝わる。
引っ越しをして来てから、役所に行ったり病院に行ったりで、午前中は外出する事が何度かあった。
帰ってくると、ちょっと疲れたと言って横になる。
すぐグウグウ小さなイビキをしながら寝る。
30分前後横になっていたと思うと、目を開けて、よう寝た、という。
起きて椅子に座り、数独やナンプレなどの書き込むクイズをやっている。
ボケたら面白ないからな。
施設とか入るの嫌やし。
引っ越しの前もこちらに来てからも、来訪者が多い。
周りの人に愛されて来たのが本当によくわかる。
誰かが来るとひとしきり話をする。
少しずつ調子が乗って来て、10年ほど若くなったような話ぶりになる。
終わって帰ると、ちょっと疲れたと言ってまた横になる。
すぐまたグウグウ軽くいびきをかいたりしながら、20分30分寝ている。
目を覚まして、水を飲みトイレに行って低い椅子に座る。
人が来たり、どこかに出かけたりすると、1時間に対して1時間は横になって休む。
バランスをとっているのか、それが今の体の自然なのかと思う。
食事は3食きちんと食べる。
少し量は減っているが、ダイエットをしている20代よりはよっぽど食べている。
おかずを箸で小さく刻んで口に入れる。
パンはちょっと硬いなと言いながら、紅茶に浸して美味しそうに食べる。
ああ幸せ。
私、本当に幸せやわ。
お嫁さんと暮らすと大変やって聞いてたけど、全然優しくてよかった。
血圧を測り体重を測り、塩分に気をつけて調味料を減らしている。
三重の医師も埼玉の医師も同じような内容を話す。
心不全の症状は薬で良くなっているが、いつまた何が起きるかわからない。
心臓の器質的な問題は悪くなる事はあっても良くなる事はない。
三重の医師に入院1週間目に母と最初に説明を聞いた時は、5年生存率の話が最初で、この病気は悪化をしていって入退院を繰り返すという話が最初で、でも手術や様子を見ながらという人もいるというような話をされた。
埼玉の医師も似たような内容で、心臓の気質的な問題はかなり重篤で重症に分類される。
開胸手術は年齢的に危ないので、カテーテルの可能性はある。
手術しない場合は?と聞くと、ピンピンコロリで突然死、あるいは突然意識がなくなるとか突然苦しくなるとか、または入退院を繰り返すことになるというような話を、母の目の前で開口一番に話をしていた。
さすがに動揺した母が涙すると、少し話ぶりが変わって、手術しない場合はかかりつけ医を見つけていくのか、入院が可能な総合病院を探すのか、訪問医療を考えていくのか、いずれにしても自分が責任を持って一緒に考えますという話になって来た。
老化と病気について考えた。
母は病気なんだろうか。
確かに心臓の器質的問題は、問題としてはかなり重篤だろうと思う。
しかし、とも思う。
人は年を取ればシワになる。
シワが深い人が病気だとはあまり思わない。
骨が変形する人もいる、というか高齢になれば全員が骨は変形している。
では、骨の変形は病気なのか。
確かに膝に痛みがあって歩けなくなったりした場合、骨の変形が原因なら、それを病気として人工膝関節に置換する事はある。
心臓についてもそうなんだろう。
器質的な問題があれば、それを病気として置換する何かを入れる。
難しい問題のような気がする。
年齢を受け入れて、そのままにする判断はあるんだろうと思う。
今の母の生活ぶりを見ていると、今の自分の心臓で生きていけるような生活のように見える。
いやいや突然なにが起こるか分かりません、という医師の声も分かる。
でも今の生活が今の彼女の体に合っているような気もする。
生きるってどういうことなんでしょう。
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この文章はSNSに書いたものです。
医師が気に入らないとは全く言っていません。
きっと正しいと思います。
それは分かった上で、話ぶりに忸怩たる思いが湧きます。
それもまた仕方がないと思います。
母は病気なんでしょうか。
老化は病気なんだろうか。
でも、少しでも良くなるんだったら、文明を利用しない手はないとも思う。