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ターンアウトについて

読了までの目安時間:約 1分

新しいページを作りました。
「大人バレエなターンアウト」
分からない人には分からない。
バレエをやっている人なら分かります。

ターンアウト

について書きました。
これは固定ページで時間をかけて周知したい内容です。
特に大人からバレエを始めた方に伝えたい内容です。
ターンアウトの解剖学的な解説と練習方法については書きました。
他にターンアウトが出来ないことで起きる故障などについても書きます。
でもそれは連載的なイメージにします。
次はいつになるか分かりませんが、とりあえず練習方法の動画を撮ったので上げることにしました。
こういうのは早い方が良いからね。

大人バレエなターンアウト >>> http://teate.co.jp/turnout

ターンアウトについて

読了までの目安時間:約 4分

ターンアウトってどうすれば良いんですか?
と質問をもらいました。
ちょっと練習してみましょうと、一つの動きをやってみてもらいました。


1.うつ伏せに寝ます。
2.右脚をパッセにします。(うつ伏せのまま)
3・パッセした膝を天井の方に持ち上げながら骨盤を立ててきます。
4.3でパッセした右脚と骨盤の角度は変えずに、膝を持ち上げ骨盤を立てて来ます。
  左腰の床に付いたところを支点にして、骨盤と右膝が一直線のまま90度立ち上がる感じです。


これをやってもらったら、大人バレエなクラスでは全く出来なかったと言われました。
全く出来ないってことはないでしょう!?と聞くと、いいえ全く出来ませんでした、とのこと。
どうしてだろうと考えました。
そして実際にやってみてもらい、どう出来ないのかを聞きました。


パッセを横にしたままに出来ないんですよねぇ!


とのこと。
そりゃあ出来ません。
パッセは膝を横にする動きじゃありません。
えっじゃあどうするんですか?パッセって!?
パッセは踵を持ち上げて、膝をターンアウトする動きです。
えぇ、横にするのとターンアウトって違うんですか?
そりゃ全然違います。
やってみましょう。


と言うことで、床にうつ伏せになったところから、パッセにした脚をターンアウトしてもらいました。
そうしたら少し膝が床から持ち上がった。
後は骨盤を立ててくるるだけです。
えぇぇ~こんなことてるんですか?
目をパチクリさせながらそんな風におっしゃっていました。
そう言うことなのかと思いましたね。
プリエは膝と爪先を同じ方向にするとか、一番に立ったら爪先を横に向けておくとか。
そんな風に習うことがあります。
そうすると、パッセは踵を持ち上げて膝が上がり、上がった膝を横にしておく形と考える人が多いようです。
それは違います。


パッセはターンアウトしながら踵を持ち上げてくる運動です。
膝を横に向けるのでも、そう言う形でもありません。
ターンアウトが続いているので結果的に膝は横に位置してしまいます。
ターンアウトは形ではなく動き・ムーブメントです。
そこでパッセからドゥバン(前)に脚を伸ばしてもらいました。


ターンアウト・てあて整体スクール

その時にターンアウトを感じてもらうために、踵を前から押さえてもらいました。
この指を踵で押すようにすると、臀部(お尻)や内転筋に力が入ります。
こんな風にして脚をいつもいつも回しているのがターンアウトです。
プリエもパッセも同じです。
形や位置ではなく動きだということを忘れないようにしたいものです。


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ターンアウトはどうして必要なのか

読了までの目安時間:約 4分

クラシックバレエではターンアウトは絶対です。
180度開いていなくても、角度は少なくても、ターンアウトにしながら体や脚を動かします。
どうしてでしょう。
ターンアウトにしないとダメなことでもあるんでしょうか。


ターンアウトは股関節でします。
股関節は骨盤(寛骨)の臼蓋と大腿骨(太ももの骨)で出来た関節です。
大腿骨の形はL字をひっくり返したような形をしています。
そのL字をひっくり返した先の骨頭と呼ばれる部分が、ソケットのようになった臼蓋にはまりこんでいます。
骨盤と股関節の図を見ると、大腿骨の上が斜め横に曲がって股関節に入っているのがわかります。


骨盤1・てあて整体スクール

股関節から斜め下に伸びている首のような部分(大腿骨頚部)があって、そこから曲がって床の方に骨が伸びています。
太ももの骨は股関節から斜め横に出た後、下に曲がって伸びている、と分かっている人は以外に少ないかもしれません。
股関節から真下に骨が伸びている、または脚の骨の真上に股関節や骨盤があると思っている人もいるかもしれません。
手を体の横にして脚の付け根あたりを探ると、脚の上の方の横に骨があるのが分かります。
L字をひっくり返した角にあたる部分で大転子(だいてんし)と言います。
大転子に手指を当てて、踵を床についた脚の爪先を内外に動かしてみて下さい。
大転子が動くのがわかります。
大転子を体の横から後ろに動かすのがターンアウトの動きです。
これを股関節の外旋と言います。


ターンアウトを股関節の外旋ではなく、爪先を外に向ける運動だと思ってやっていると、ちょっと違う動きになることがあります。
では、どうしてこんなこと(ターンアウト)するんでしょう。
ターンアウトしないとダメなんでしょうか。
上の図の右股関節をもう一度見て下さい。
右股関節は爪先を前に向けたまま、股関節を外旋(ターンアウト)しないで外転して(横に持ち上げて)います。
そうすると、外に出っ張った部分が、骨盤に当たって止まっているのが分かります。
これ以上、脚を外転(持ち上げ)しようとすると、骨盤を傾けなければいけなくなります。
アラベゴン!
てやつですね。
お尻が持ち上がって良くありません。
では次の図。


骨盤2・てあて整体スクール

右の股関節を外旋(ターンアウト)して、脚を横に持ち上げ(外転)しています。
脚を横にあげた時に骨盤に当たっていた部分が、ターンアウトによって後ろに行くことで当たらなくなりました。
これだと大腿骨の出っ張った部分が骨盤に当たらないので、いくらでも脚が挙げられます。
ターンアウト・てあて整体スクール

こんな感じ。
床に仰向けに寝て爪先を天井に向けたまま脚を持ってもらい、そのまま腕の方に持ち上げていくと、意外に早く骨盤が動き始めるのがわかります。
だからターンアウトは必須なんです。
そしてターンアウトをしようとしていないと、脚が上がりにくくお尻が持ち上がってしまう。
では前や後ろに上げる時はどうでしょう。
前に脚を上げる時に爪先を前に向けたまま、ターンアウトしないままで上げていくとどうなるか。
前ももの筋肉が骨盤と挟まれて、脚が上がるのが途中で止まります。
やっぱりターンアウトして前ももの筋肉を横にしておけば挟まれなくなります。
では後ろは。
後ろは分かりにくいですが、横に上げるのと同じことが起きています。
結果、ターンアウトしないままで脚を動かそうとすると、骨盤が動いてしまいバレエに見えないことになってしまいます。
やっぱり必須なんですね。




大人バレエな皆さんのテキスト
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ターンアウトは、「爪先を横にして、膝を爪先と同じ方向にすること。」ではありません。

読了までの目安時間:約 4分

今回はバレエの話です。
よくバレエの先生がレッスン中におっしゃることがあります。


肩を下げて。
もっと引き上げて。
軸を感じて。
プリエで座らない。
爪先を開いて(横にして)膝は爪先と同じ方向 等々


分かるようで分からない。
分からないようで分かったりする。
でも、誤解が多いのも事実です。
特に最近気になっているのがこれです。


爪先を開いて(横にして)膝を爪先と同じ方向にして。


バレエでは脚は常にターンアウトするように言われます。
ターンアウトとは股関節を外旋(外に回し)することです。
結果として爪先は外に向き膝も外に向きます。
1番や5番で立っている時もターンアウトはしています。
そこからプリエしたりする時に、「爪先を外に開いて膝と爪先は同じ方向」などと言われます。
大人からバレエを始めた人は、プリエをしていく時に爪先は外に開いていても、膝が前方向に動きやすいからです。
でもこの指示ちょっと誤解されやすいと思います。
実際、誤解したまま身体を使っている人が多い。


プリエする時などに膝を爪先同じ方向に出そうと意識しても、膝は爪先と同じ方向には行きません。


例えば普通に立った時に膝を曲げていくと、膝は爪先とだいたい同じ方向に出ます。
膝を爪先と同じ方向に出そうとしなくても、です。
と言うことは膝を真っ直ぐ出せば膝は爪先とだいたい同じ方向に出るようになっていると言うことです。
そりゃそうですね。
普通に歩いている時に爪先と膝はだいたい同じ方向です。
だから


爪先を外に向けた状態で立ってプリエする(膝を曲げる)時
膝を爪先と同じ方向に真っ直ぐ動かそうとすると
股関節のターンアウト(外旋)を気にしていないので
膝は前に出て行くことになります。


???ですね。


ではどうすれば良いのか。
ターンアウトするんです。
そのまんまです。


1番で立ってプリエしていく時
股関節をターンアウトに使いながら
股関節と膝関節を曲げていきます。
そうすると
結果として
膝は爪先と同じ方向に出ていきます。
根元(股関節)がターンアウト(外旋)していくんだから、爪先よりも膝が先に外に向きます。
爪先は、膝から下がそのまま捻らないで普通にまっすぐ使っていれば、膝と同じ方向を向きます。


言い方の問題なんだろうと思います。
膝を爪先と同じ方向に出して。
ではなく
「膝をターンアウトしながらプリエ。」
とか
「膝が外に回れば爪先と同じ向きになります。」
とか
「股関節が周りながらプリエ。」
とかです。


アラセゴン・てあて整体スクール
※ターンアウト=左右の下肢を股関節から外旋させる運動。
※1番・5番=バレエで脚を揃えて立っている時の足のポジション。
       1番は左右の踵がついて、爪先が外に開いている。
       5番は左右の爪先と踵がついて、横に並行になるような位置になっている。




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