セラピストのための体の使い方講座@ここからいふ広場
昨日は宇都宮ここからいふ広場で「セラピストのための体の使い方講座」でした。
この講座はここからいふ広場で行われている和ごころ式セラピスト養成講座のカリキュラムに入っているものです。
自分でもセラピストを養成する整体スクールをやっていながら、別のスクールでセラピスト養成のお手伝いです。
主宰の上田さんがクラニオ仲間で東日本大震災のボランティアからの繋がりです。
今回は上級コースを受けている方々で、初級中級と進んで既にモニターとして患者さんを診ている方々です。
そして体の使い方(アレクサンダーテクニーク)も初めてではなく、初級中級の時に一度受けていただいている方々でした。
皆さんがどんな風に変わっているんだろうと思って宇都宮の雀宮に行きました。
初めてアレクサンダーテクニークのレッスンを受けられた時は、まだセラピストと言える状態ではなく、反応も???な感じがありました。
体の使い方の学び方にも色々あって、アレクサンダーテクニークのように何かをするのではなく、やらなくても良いかも知れないのに、知らないうちにやっている何かをやめるアプローチ、もあるってことを少し頭で理解し体感してもらっていました。
それが今度はモニターさんとは言え、何十人もの人の体に触れている状態です。
どんな風になっているか楽しみにしていました。
ここでのレッスンの最初にはいつも、困っていることや興味があること今の自分の状態などを聞きます。
事前準備でやることは決めていますが、その場の話から内容をアレンジしたり変えたり、全く違うことをやったりします。
話を聞いていて、先ずは体感、しかもハンズオン(触れる)のではなく、自分で体感出来そうと思って、やることを変えました。
四つ這いで歩く。
それだけのことなんですが、色々と設定を変えたり、観察する部分を変えたり、二人組になったりしてやりました。
面白い反応を頂きました。
そこから二人組になってクラニオ(セラピー)をする時の自分を観察してもらいました。
設定を幾つか変えるだけで、体の使い方が変わったり、相手が受ける手の印象が変わりました。
食事を挟んで、午後は一人一人に個人レッスンのような形で行いました。
大きな変化があったように見えました。
もうセラピストとして出来上がりつつある。
あとは気持ちの持ち方、自分の捉え方です。
それぞれに個人的なポイントの話をし、全体の話をして終わりました。
それにしても皆さん本当に先生になっていて、とても嬉しく思いました。
もう1年もすればセラピストの仲間として話が出来るんじゃないかと思っています。
ありがとうございました。
【ダンサーのための解剖学】 8月に名古屋チャコットで行います。
やっと募集が始まりました。
8月にチャコット名古屋スタジオさんでダンサー(踊る人)向けのワークショップを行います。
【 ダンサーのための解剖学 】
少しモノモノしい題名がついていますが、内容は理解しやすくわかりやすいものです。
オリジナルのテキストも無料進呈しますので、後から確認したりすることもできます。
ダンサー(踊る人)にとって知っておくべき、身体の仕組みや使い方を実際に触れたり動かしたりしながら確認していく講座です。
特に大人からバレエやジャズダンス、コンテンポラリーダンスやベリーダンス、フラダンスなどさまざまなダンスを始められた方にはぜひ受けてもらいたいと思っています。
名古屋では久しぶりの開催です。
興味のある方はチャコットさんに直接申し込んで下さい。
ダンサーのための解剖学
日時:8月16日(月)16:45〜18:05場所:チャコット名古屋スタジオ(栄)
料金:会員2,640円(非会員 3,300円)
申込・詳細:下のリンクをクリックして下さい。
https://www.chacott-jp.com/lesson/studio/nagoya/schedule/detail022306.html
【踊る人のためのカラダの地図】 8月16日(月)@チャコット名古屋スタジオ
【 踊る人のためのカラダの地図 】
数年前に何度か開催させていただきました。
「踊る人のためのカラダの地図」を名古屋栄にあるチャコット名古屋スタジオさんで、8月16日(月)16:45から行います。
「『カラダの地図』で疲れ・不調・故障が消える!」を出版してからはやっていなかったので、夏休み期間に出来ないかと相談してみたら、8月16日(月)なら空いていますよとのことで開催が決まりました。
チャコットさんでの告知は6月下旬からだそうですが、開催は決まっているので予定を空けておいて下さい。
大人からバレエを始めたり、ジャズダンスや社交ダンス、ベリーダンスやフラダンス、コンテンポラリーダンスなど、さまざまなダンスがありますが、どんなダンスにも共通する自分の体の使い方を見直すワークショップです。
体は外から見た形と、内側の関節などの位置がかなり違っている場所があります。
上半身と下半身の分かれ目、前屈するときに体を前に折る場所は、股関節だとはなんとなく分かっていると思いますが、では股関節はどのあたりで、どんな風に動かすものなのか。
解剖学の図をみて確認し、自分の手で触れてみて、そこから実際に動かしてみる。
そうやっていくつかの場所を確認していきます。
人は以前から持っている自分のイメージに引きずられて体を動かします。
そのイメージが誤っていたら、せっかく動く場所も動きません。
それを確認するだけで、ダンスの体が変わってきます。
東海地方、愛知県(名古屋)では久しぶりのワークショップです。
荒木は整体師だけでなくアレクサンダーテクニーク教師です。
そして現役で踊っているダンサーでもあります。
しかもアラカン!
聞いてみたいことは何でも答えます。
スケジュール空けといて下さい。
踊る人のためのカラダの地図
日時 : 8月16日(月)16:45から80分場所 : チャコット名古屋スタジオ
料金 : 3,000円前後(未定)
申込 : チャコットでの申込が始まったらお知らせします。
一日舞踊大学講座2021 「山田うんの身体表現」
現代舞踊協会主催
一日舞踊大学講座2021 ダンスと教育
【 山田うん コンテンポラリーダンスワークショップ 】
3月13日(土)に目白で開催された講座に参加しました。
当日の様子を現代舞踊協会のユーチューブチャンネルで見る事が出来るようになったのでシェアします。
荒木は1の「山田うんの身体表現」のワークショップに参加しています。
後半は仕事のため失礼して来ました。
うんさんが言っていた「背骨って言うと背中にあるみたいに感じるから、脊柱って言うようにしてるんです。」という内容に、うんうんと頷いておりました。
荒木が参加したワークショップでは、体の解し方から始まり、少しずつ動きが展開され、幾つかのテーマを貰って動きを創って行きました。
全国津々浦々、世界各国で活躍されている山田さんですが、日々、行っている自分の体のメンテナンスとトレーニングは特別なものではなく、一つ一つの関節を思い出し、一つ一つの筋肉を知覚し動かし。
どんな風に自分が動いているのか、どんな風に動かしているのか。
人との関係はどうなっているのか、人とのつながりはどうなっているのか。
などなど感じていく作業でした。
山田さんのことは随分以前から知っていますが、そうやって一つ一つのことを確認することで、ここまで繋がって来ているんだなと改めて思いました。
それがまた新鮮でもあり大切なことだなと確認出来ました。
山田うん
コンテンポラリーダンスワークショップ
1.ワークショップとデモンストレーション「山田うんの身体表現」 2:48
山田うん流 自由な身体を作り、動きを生み出すワーク
2.「そこが知りたい海外研修」 14:39
大橋美帆(イスラエル)
3.座談会「コロナ禍に学ぶ、舞踊の意義、コンテンポラリーダンスの現在と未来の展望」 23:56
パネリスト:山田うん 唐津絵理 高橋森彦 加藤みや子
4.受講者によるグループワークのデモンストレーション 51:21
講師:山田うん
会場:スタジオF(目白)
現代舞踊協会 HP >>>
荒木は現代舞踊協会員です。
平成27年度(2015年) 時代を創る現代舞踊公演 優秀賞・奨励賞・群舞奨励賞の奨励賞作品(池田素子作品)に出てたりしました。
http://www.gendaibuyou.or.jp/news/award/a16091700
ここからいふ広場で解剖学セミナー
宇都宮雀宮にある「ここからいふ広場」で解剖学セミナーでした。
参加者はここからいふ広場上田さん主宰の和ごころ式セラピーの受講者です。
これからクラニオを使ったセラピストになられる方々です。
まだまだ勉強を始めたばかりの方々でしたので、解剖学の導入のような内容でした。
短い時間の講座なので、勉強の方法とか読むべき本、セラピストとして知っておいてもらいたい考え方などについて話をしました。
質問時間では皆さんいろいろな悩みというか疑問があって、けっこう白熱した質問時間になったと思います。
同じメンバーが参加する講座が来月もあります。
来月は体の使い方。
アレクサンダーテクニークをベースに、考え方や実際の使い方などもやります。
楽しみです。
一日舞踊大学講座2021 「山田うんの身体表現」 山田うん流 自由な体を作り、動きを生み出すワーク
現代舞踊協会主催 一日舞踊大学講座 2021
「山田うんの身体表現」
山田うん流 自由な体を作り、動きを生み出すワーク
スクールの時間を変更してもらって参加して来ました。
毎日、仕事でもプライベートでも体のことは考えていて、毎週、ダンスのレッスでも踊っていて。
知ったつもりになっていたんだろうと思うが、今日の山田さんのワークショップではいろいろと感じるところや思い至いるところがあった。
先ず手足の指を一本一本感じて床を押して動く。
手は肩甲骨と、足は骨盤と繋がっていることを感じながら動く。
その時の脊柱(「背骨じゃなくね」とも言っていた)も感じながら。
動き自体は複雑ではなくとても基本的でベーシック。
手や腕の外旋を何度も繰り返すような運動をした後にそうすると、腕に走っている細かい筋肉を一つ一つ感じるようになってくる。
細かい小さな筋肉たち。
前腕の肘の内側の親指側だとか、その小指側だとか。
そして足。
「足には踵も合わせて6本の指があると思って使っている」、という話をされて、動いて見て嗚呼と来ましたね。
アハ体験と言うんだろうか。
そうだそうやって使える。
確かに舞台やスタジオで見た山田さんの動きを思い出すと、足の指を6本に使っているように思いだされる。
手のように指まで使える四肢としての足。
Co.山田うんのダンサーたちにもそれが見える時がある。
そう。
全く床と足の関係が変わってくる。
というか変えられる可能性を自分にも感じる。
足の指は6本。
これは言葉だけでなく、体感を伴って自分のものにしたい感覚だと思った。
普段からレッスンには行っていて、体は動かしているつもりになっていたけど、一つ一つのパーツを再度確かめながら基本的な動きをするだけで、こんなに体を感じる感じ方が変わるのかと思った。
そしてゆっくり基本的な動きをしていくことで、体がゆっくり開いてくるのが分かった。
開いた体は本当に動きやすいというか動かしやすいというか動いてくれる。
関節や筋肉だけでなく、動きのセンテンスまで変わるような感じがある。
いつもの知っている動きではなく、自分の知らなかった動きが出て来る。
その可能性に気が付けたことも嬉しい収穫だった。
知らず知らずのうちに、いつもの感覚やいつもの方法になってたんだな。きっと。
ありがとうございました。
クラニオ入門セミナーやりました。
クラニオは頭蓋仙骨療法とも言われ、オステオパシーに含まれる手技療法です。
脳脊髄液の流れに着目して、頭蓋骨や脊柱、骨盤など体の芯を整えていきます。
歪みだけでなく動きも整えることで、頭蓋骨や脊柱・骨盤の中にある中枢神経の働きに影響を与えます。
体の中心が整うことで、筋骨格的な不調にも良いと考えています。
普通、歪みや動きのアンバランスを調整するには、強い力が必要と考えがちですが、クラニオは5グラムタッチと呼ばれるほど軽い触れ方で整えます。
元々、人間は自律運動をしているという前提で行われるので、最初はちょっと不思議な感覚があるかもしれません。
たとえば、池に浮かんだボートの向きを変えたいと思った時、一気に強く押して出来ることもありますが、ユラユラ揺れているボートの前後あるいは左右に軽く触れていると、揺れながら少しずつ向きが変わっていくようなイメージです。
触れているのは軽いタッチですが、頭蓋骨や仙骨の歪みや動きが変わるので、受けている側としては大きな変化を感じることもあります。
また、軽く触れているだけなので、自律運動が増幅されたように大きく動きが出たり、涙が出たりすることもあったりします。
本人は不快な感覚はなく、ただ、体が自由に勝手に動き出すので、それを止めないように動かせていると、最終的には自然な自律運動に納まっていく。
そんな感じです。
入門セミナーでは仙腸関節、骨盤、腹腔・胸腔、側頭骨の調整を行いました。
アドバンスクラスをやるかもしれないと言いつつ10年近くが経っています。
そろそろやっても良い頃かと思っています。
少なくとも20人か30人以上はクラニオをやった経験のある方を対象にしようと思っています。
次は8月予定。
お楽しみに。
2月23日にクラニオ(頭蓋仙骨療法)の入門セミナーやります。
強く押したりボキボキしたりしない。
体に軽く触れるだけで全身を整える。
家庭でも出来る。
押圧中心の施術をして来た先生なら、全く別のアプローチとして。
頭蓋仙骨療法を学んでみませんか。
人間の体は中枢神経(脳)からの信号によって動いています。
その脳や脊髄など中枢神経は、頭蓋骨と脊椎の中に保護されるように納まっています。
当然、むき出しで収まっている訳ではなく、硬膜・くも膜・軟膜という3層の膜につつまれ、その中には脳脊髄液に満たされています。
頭蓋骨や脊椎、骨盤などが歪んでいたり、動きが偏っていたりすると、脳脊髄液の流れが制限されてしまい、中枢神経にも影響があると考えられます。
クラニオ(頭蓋仙骨療法)では、頭蓋骨や骨盤などの動きや歪みを整えることで、脳脊髄液の流れを整えることを考えています。
調整方法はとてもソフト。
自律的な動きがある頭蓋骨や骨盤(仙骨)に手を当てることで、歪みを取ったり動きを整えたりします。
(歪みが整ったり、動きが整うのを待っているようなイメージ)
クラニオ入門セミナーでは、脚から骨盤の動きを整え、耳を使って頭蓋骨の歪みや動きを整えます。
軽い刺激で全身を整えることが出来るので、安心して施術することが出来ます。
3時間の講座で20分から30分程度のセラピーが出来るようになります。
興味のある方は問合せ下さい。
クラニオ(頭蓋仙骨療法)入門講座
日時 : 2月23日(火祝)10:00~13:00場所 : てあて整体スクール 東京校
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金 : 一般 18,000円 生徒さん 9,000円
リピート受講 3,000円
申込 : teate@nifty.com
内容 : 股関節・仙腸関節調整
骨盤調整
腹腔・胸腔調整
頭蓋調整
5か所の調整で20分から30分程度の施術になります。
踊る人のための【カラダの地図】 オンラインセミナー開催
踊る人のための【カラダの地図】
昨年、出版した本にも書きましたが、人は自分の頭の中に、自分の体がどんな風になっているのかという、地図のようなものを持っています。
その地図に従って体を動かしている訳です。
その地図が微妙に違っていたら、動きがぎこちなくなってしまったりします。
微妙ではなくかなり違っていたら、動きにくいということになってしまいます。
解剖学というとちょっと敷居が高い感じがします。
ダンスやバレエでも解剖学の話が随分とされるようになって来ました。
でもちょっと専門的過ぎる時もあるように思います。
もう少し分かりやすく出来ないかと言うのが、去年、本を書いた動機の一つでした。
でも出来上がってみると、やっぱり少し難しい感じ。
出版社の人はどっちかと言うと頭の人だし真面目できちんとしているので、正確に書かなければいけない。
な~んて思ってしまって、ついつい説明が細かくなってしまいました。
それでも、手で触れたり動かしたりと、自分で感じてもらいやすいような努力はしました。
でもやっぱりちょっとムツカシソウな本になってしまった気がします。
ということで、今回は踊る人に特化した「カラダの地図」のセミナーをやろうと思います。
最近はやりのオンラインせみなー(ウェビナー=ウェブセミナー)ですね。
コロナでなかなかリアルで会ってというのは腰が引ける人も多いと思いますから。
大人バレエな皆さんやベリーな皆さん、ジャズダンスやコンテンポラリーな皆さんにも来てもらえたらと思っています。
荒木自身が今も踊っていて、ダンスやってる皆に知ってもらいたいし、説明もきっと分かりやすいと思いますから。
勘違いしやすい体の場所と、その勘違いから起きてしまう体の使い方。
ピルエットの首の付け方やプリエやターンアウトなど、基本中の基本について話をしたいと思います。
いや、話だけでなく。
実際に自分で触れて動かして、確認して行きたいと思います。
それぞれの持っている悩みにもお答えします。
悩み相談には、整体師20年、アレクサンダーテクニーク教師6年、ダンス歴35年の経験を総動員します。
今回はオンラインですがテキスト(PDFデータ)を事前に送ります。
それも見ながら一緒に出来たらと思います。
連絡待ってます!
踊る人のためのカラダの地図
日時 : ①2月26日(金)20:00~ (60分から90分程度)②2月28日(日)10:30~ (60分から90分程度)
料金 : 4,000円( 銀行振込 )
「『カラダの地図』で疲れ・不調・故障が消える!」購入の方は2,000円
申込 : teate@nifty.com
メールで氏名と希望日を送って下さい。
振込先口座をお知らせします。
入金確認が出来たらZOOMリンクを送ります。
内容 : カラダの地図について、ダンスとの関係で解説
・首と頭 ・腕はどこから ・股関節と骨盤
・膝 ・足部 ・質問コーナー
備考 : テキストをPDFデータで1週間ほど前に送ります。
購入 : 「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える! >>>
踊る人のための【カラダの地図】 オンライン講座 (2020/10/25)
踊る人のための【カラダの地図】オンライン講座やります。
ダンスやバレエを踊る時、自分の体がどこから動くのかを知っていることはとても大切です。
自分の体だからどこが動くなって知ってて当たり前。
と思ってるでしょ。
では、どうしてその知っている自分の身体を、上手く動かせないのか。
運動神経の問題なのか。
レッスンが足りないのか。
自分の理解力が足りないのか。
はたまた先生が教えるのが下手なのか。
いやいやそれはないでしょう、他の人は上手く踊れているんだから。
それにしてもなかなか上手くならない。
もう〇〇年もやってるのに・・・
ダンスが上手くならないのには幾つかの問題があります。
柔軟性の問題。
筋力の問題。
リズム感の問題。
そもそもダンスを踊っている期間の問題。(馴染んでない)
踊りの解釈の問題。
自分の体の動かし方の問題。
やっぱり運動神経の問題!?
以外に知られていないのが、自分の体に対する誤解です。
自分の体に対する誤解があるので、自分の体が上手く動かない。
関節がどこにあるのか、筋肉はどこからどこに繋がっているのか。
そういうことが分からないと、身体は上手く動かせません。
例えば肩が胴体の一部だと思っている(体感している・認識している)と、先生が言う「腕は胸の中心からだと思って動かして。」「身体の中心から腕をイメージして。」という言葉も、単なるイメージ、動かし方のコツや方法だと思って動かそうとしてしまいます。
でも、実際には肩は腕の途中。
腕の途中として動かしていない今が問題なので、そこを再認識させてあげることが大切です。
本当は途中で曲がる道具を、曲がらないものとして使うと使いにくいでしょ。
そういうことです。
その、身体に対する誤解を解いていくのが、踊る人のための【カラダの地図】オンライン講座です。
家にいながら自分のカラダを再確認出来るようにお話します。
もちろんお話だけでなく、身体に触れたり動かしたりしながら確認します。
その中でバレエやダンスの動きをテーマにしたりします。
特に大人バレエな皆さん、社会人になってからダンスを始めた方々だけでなく、バレエやジャズだけでなく、コンテンポラリーダンスやベリーダンス、フラメンコなどをされている皆さんもお待ちしています。
実はこのワークショップは、コロナ禍以前のもっと前からやっていた「ダンスの身体の仕組みと使い方セミナー」の後継講座です。
数年前からはダンススタジオや現代舞踊協会さんなどでもやった、【カラダの座学】という講座でやっていました。
今年に入って書籍(「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える! >>> )を上梓したことから、題名を変更して行うことにしました。
そしてこの状況なのでオンライン。
でも、オンラインでなら地方からの参加も受けられますし、自宅でリラックスして受けることも出来ます。
質問も他の人がいる場よりは、しやすいように思います。
この機会に是非参加して下さい。
踊る人のための【カラダの地図】オンライン講座
日時 : 2020年10月25日(日)10:00~11:30料金 : 一般 6,000円 書籍購入者 4,000円
(整体スクール生 3,000円)
申込 : teate@nifty.com
支払 : 申込者に銀行口座をお知らせします。
事前に振込をお願いします。
備考 : 「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎刊)>>>
購入された方は割引金額で参加出来ます。
本は全国書店やアマゾンなどネット通販でも購入出来ます。