整体学校・スクール 東京/名古屋で整体師になるなら|てあて整体スクール » アーカイブ

呼吸について

読了までの目安時間:約 5分

最近、呼吸の浅い人が増えているように思います。
いやいやそうではなく。
ひょっとして以前は自分自身が呼吸に着目していなかっただけかもしれません。
どちらかと言うと・・・
どちらもかな。

すみません。

呼吸については専門家の方が沢山いるし、知人のセラピストでも呼吸に着目している人がいるので、呼吸が浅いなぁと思うと知人セラピストの本を紹介したりしていました。
それじゃあイケナイナと思い始めていましたが、これがなかなか深い。
少し腰が引けていたように思います。
それが何の拍子か気がついたことがありました。
呼吸についてです。

いつも呼吸について話をする時、胸郭の広がりや閉じることなどを図解していました。
また横隔膜の動きやそれに伴う腹腔の内蔵臓器への圧迫もです。
そこから腹腔から下へは下肢への圧迫影響があり、胸腔から上肢へ首へ頭蓋へと言う圧迫影響流れなどについての話です。
これだと何のことか分かりませんね。
もう少し具体的に書いてみます。

呼吸によるカラダの動き

呼吸は胸郭が広がり横隔膜が下がることによって、胸腔内の内容量が広がることによって肺に空気が流れ込むこと。
そして流れ込んだ空気がまた外に出ていくことです。
ポイントは幾つかあって、肺自体は伸びたり縮んだりの自動運動はしない。
だから胸郭(肋骨と脊椎で出来たカゴのような容器)の動きと、胸郭の下にランプカバーのようについている横隔膜の動きで、呼吸が起きていると言うことです。
胸郭と横隔膜の動きで胸腔(胸の内側の空間)が広く(大きく)なったら、腹腔(お腹の空間)は上から圧迫されます。
胴体の大きさは基本的に同じなので、上半分が広がったら下半分が押されるってことですね。
満員電車でどちらかに押されると、ダダダ~って人が移動するみたいな感じですかね。
こんな話を以前は患者さんやクライアントさんにしていました。

ここからです。

胸腔が広がると腹腔が押されます。
そこで終わりかと言うことです。
最近になって説明を始めた内容です。
カラダの60%位は水分です。
血液やリンパ液だけでなく間質リンパ液など沢山の水分で満たされています。
筋肉も水分が多いですね。
で、です。
体幹(胸腔と腹腔)が外に向かって広がるような圧迫が起きれば、当然のこととして下肢や上肢や首(頸部)やその上の頭蓋への影響が考えられます。
つまり圧迫が伝わり広がっていくと言うことです。
本当かなぁと思いました。
自分で思いついておいて本当かなもないもんですが、そう思った。
なので感じてみる練習をしました。

感じました。

ゆっくり呼吸をすると、胸腔から腹腔への圧迫はすぐに感じます。
その後です。
下肢と首と頭への圧迫の広がりは感じられます。
ほんの少しです。
わずか。
最初は太ももの付け根のところから膝の方に向かう広がりでした。
でしばらくそんなことを続けていたら、全く違う感じがするようになって来ました。

ここからは最近の感覚です。

全体の広がりが内側から起こっている。
骨の硬さではなく、体全体の柔らかさの繋がりの中で膨張収縮が起こっている。
呼吸については筋肉を使って胸郭を広げ横隔膜を下げると言うことではなく、空気が入ってくる感覚。
呼吸は息を出し切れば自動的に入ってくる、だから出すことを意識しておけば、自動的に入りやすくなる。
なんて説明をしていたんですが、呼吸は自動的に入ったり出たりする。
どちらが先かと言えば入る方だ、と感じるようになって来ました。
息が入っている状態が元々で、出ている状態はその後に起こる状態。
そして出ている状態から入っている状態に移行してくると、元々の状態よりも少し多めに空気が入る。
多めに空気が入ることで、筋肉や筋膜の緊張が起こりまた収縮へ向かう。
そんな感じです。
まだ最近の感覚なので身についていないことが多いですが、それを感じています。

人によって感覚は違うと思います。
自分が今はどんな感覚なのか。
その感覚から次の感覚を探していくことが大切かと思います。
いずれにしても体は柔らかく膨張収縮を続けている。
三木成夫先生風に言えば、太古から続く海辺の波の満ち引きのリズムのようです。
なんつって。笑

呼吸はこれから見つめ直したいテーマです。

呼吸と横隔膜

読了までの目安時間:約 4分

最近、呼吸が浅い人が増えているように思います。
てあて整体院に来る患者さんを見ていると、胸郭の動きが悪い人が多い。
そして横隔膜も動きが良くない感じがします。
そのことを患者さんと話をしていたら、何かの拍子に驚かれたことがありました。


えっ、横隔膜って呼吸と関係してるんですか!?


はい!
関係してるって言うか、呼吸の大部分は横隔膜の動きで出来ます。
横隔膜は胸(胸腔・胸郭)とお腹(腹腔)肋骨の間を隔てる位置にあります。
お寺の鐘の下に膜を貼ったような感じをイメージすると分かりやすいかもしれません。
膜と言っても筋肉ですから、肋骨にくっついている部分と中心部分は腱になっています。
普段はドーム型になっていて中心が高くなっています。
中心の腱と周りの肋骨の間の筋肉部分が縮むことで、ドームが低くなります。
ドームが低くなると、胸腔の容積が増えます。
容積が増えたところに、空気が流れ込むことで吸気(息を吸う)がされます。
肺が膨らんで空気を吸い込む、と思っている人が多いようですが、肺は自分では大きくなれません。
周りの胸郭(肋骨)が大きくなったり、横隔膜が下がったりすることで、空気が流れ込む構造になっています。
魚類の時にお腹の中にある浮き袋だったものが、進化の過程で肺になったと言われています。
魚の浮き袋は自分で伸び縮みしませんからね。
(呼吸筋は横隔膜だけではありませんが、横隔膜は呼吸にはとても大切な筋肉です。)


呼吸が浅い人は、胸郭の動きが悪いのと、横隔膜の動きが悪い場合があります。
どちらか一方の人もいるし両方の人もいます。
胸郭の動きが悪い人は、猫背などで肋骨が圧迫されて胸郭が小さくなっている人だけではありません。
お笑い芸人オードリーの春日さんみたいに、鳩胸で胸郭が広がりっぱなしって人も胸郭の動きが悪いことがあります。
横隔膜の動きが悪い人は、横隔膜が固くなっていることがあります。
肋骨の下に手指を当てて、お腹から肋骨の下に向かって指を入れていくと、横隔膜が硬い人は指が入りません。
右側は肝臓があるので、左側だと確認しやすいと思います。
左手指を肋骨の下に入れて指を曲げて、指が入っていかない人は横隔膜が硬いかもしれないですね。


呼吸は生命活動の基本です。
5分間呼吸が止まれば、脳神経の細胞が壊れ始めると言われています。
数日食べないでも死にはしませんが、10分も呼吸を止めれば殆どの人は死にます。
また、呼吸で吸い込んだ空気中の酸素のうち、4分の1は脳に送られると言われています。
人間にとってはとても大切なことなんですね。
呼吸が浅いなぁと思ったら、少し呼吸法をやってみると良いと思います。
仰向けに寝たり横になったりして、楽な姿勢をとります。
脱力をしてゆっくり息を吸ったり吐いたりしてみて下さい。
呼吸をする時には、吐く息に注意を向けるとリラックスして呼吸しやすくなることがあります。
一日に一回位やってみると良いと思いますよ。




整体スクール・整体学校
東京・名古屋で整体師の独立・開業なら てあて整体スクールへ! >>>

手技 WS セミナー
骨格調整専科 募集中 !! >>>

アレクサンダー・テクニーク
 
【感じる姿勢と使い方】NHK文化センター 光が丘教室 >>>

ストレッチ教室
コア・ストレッチ教室 東京・六本木 >>>
コア・ストレッチ教室 名古屋 >>>

大人バレエな皆さんのテキスト
今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方 >>>
35歳からのバレエ入門 >>>>>

姿勢と呼吸

読了までの目安時間:約 5分

自分の体の使い方の結果が、今の姿勢です。
呼吸もそう言う意味では同じ。
自分の体の使い方の結果が、今の呼吸です。
どちらもあまり意識されるものではありません。
意識しない訳ではありませんが、いつも常に継続して意識しているかと言うとそうではありません。
ま、どんなことでもそんなに常に継続して意識していると言うことはありませんけど。
常に意識している訳ではないけれど、意識をすることはあります。
姿勢が悪いとか、呼吸が浅いと気づいた時です。
そうすると姿勢を良くしよう、呼吸を深くしようとします。
これがなかなか上手くいかない。


何故なんでしょう。


病的な場合は除いておきます。
子供の頃は姿勢も呼吸も普通です。
普通と言うのは、一般的に良いと言われている状態と言うことです。
いや、良いと言われる前の状態と言うんでしょうか。
どってことない状態です。
大人になると「良い」と言う価値がそれぞれに違ってきていて、良い姿勢や良い呼吸はそれぞれに違ってくることがあります。
その前の状態。
どってことない普通の状態。
子供の頃の姿勢や呼吸です。
子供ってのは物心つく前くらいです。
幼稚園保育園保育所小学校などに入るとちょっと変わってきます。
と思います。


直そうとしますね。
姿勢も呼吸も良くないと思ったら、それを直そうとする。
それとはつまり良くない(と思ってる)状態です。
そこです。
元々はどってことない普通の状態だったものが、良くない状態だと思ったら、その良くないところから直そうとする。


原因が分かってませんよね。
ナンデソウナルノカ。
どうして良くない状態になるのか。
自分が何をやっているか。
原因が分かっていないのに、直そうとする。
結果だけ見て直そうとしている。
んです。
だからたぶん、原因は取り除かれていない。
原因が取り除かれていないで、良くない状態になるようなことをしたまま、直そうとする。
ブレーキ踏みながらアクセル踏んでスピードを出そうとする。
みたいな。
これだと大変です。
ひょっとして、ブレーキを外せば良いだけかもしれない。
それに、アクセル踏み続けなければいけない。
常に継続して意識しながら、生活しなければいけない。
これは実は無理。
ですよね。


そしてもう一つ。
原因が分かっていないと言うのは、自分が何をしているかが分かっていない。
自分がやっていることを知覚出来ていない。
姿勢を悪くしている筋感覚がない。
のではないか。
だとすると、直そうと思ってやることも上手く出来るかどうかは分からない。


姿勢も呼吸も知らないうちにしています。
自律神経系の働きでしょうか。
それを、何かの原因があって、良くないなぁと思うように体を使ってしまっている。
今現在の体の使い方、慣れて普通になっている体の使い方、は楽です。
楽、でなければそうしていませんから。
楽、と感じるようになっている。
それがどこかに問題があるかもしれない、と思って感じてみる。
そこから始めるしかないかもしれません。
自分の体の使い方の感じ方を見直してみるところから始めます。
なかなか時間のかかる作業かもしれません。
でも、変化はどこかの一瞬で始まります。
世界は一瞬で変わる。


姿勢と呼吸の難しさはこんなところにあると思います。
その瞬間だけ直すのは本当に簡単です。
良い姿勢になるように鏡を見て自分で矯正すれば良い。
深い呼吸ゆっくりした呼吸をするようにしてみれば良い。
でも、それは継続出来ない。
ではどうするか。
どってことない普通の状態に戻す。
そこにポイントがあると思います。
どうやってやるかはまた。


中秋の名月・てあて整体スクール



整体スクール・整体学校
東京・名古屋で整体師・独立・開業なら てあて整体スクールへ! >>>

手技 WS セミナー
骨格調整専科 募集中 !! >>>

アレクサンダー・テクニーク
 
【感じる姿勢と使い方】NHK文化センター 光が丘教室 >>>

ストレッチ教室
コア・ストレッチ教室 東京・六本木 >>>
コア・ストレッチ教室 名古屋 >>>

大人バレエな皆さんのテキスト
大人から始めた人のための『今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方』 >>>
"35歳からのバレエ入門"