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美しい姿勢と歩き方

読了までの目安時間:約 4分

昨日、中目黒のBIOキッチンスタジオで【美しい姿勢と歩き方】のワークショップをやって来ました。
今回は自分で企画したのでも募集したのでもないワークショップで、初めてのスタイルになりました。


姿勢と歩き方1・てあて整体スクール

スクール授業でやっている「姿勢と歩き方」と、普段から患者さんなどに話をしていることを合わせたような内容のワークショップでした。
僕の指導法は少し変わっていると思います。
たぶん。
姿勢にしろ歩き方にしろ、こういう風に立てば良い姿勢になるとか、ここに注意してここに力を入れて歩けば美しい歩き方になる、などという教え方ではないからです。


姿勢にしても歩き方にしても、殆どは直そうと思えばその場で直すことが出来ます。
猫背の人は胸を少し上げれば猫背ではなくなります。
内股の人は爪先を外にすれば内股ではなくなります。
反り腰の人は骨盤をタック(後傾)させれば反り腰ではなくなります。
問題はそれが継続出来ないってことです。


継続出来ない理由はどこにあるか。


一つは普段の姿勢や歩き方を普通だと感じていたり、違和感を感じずに立ったり歩いたりしたら普段の姿勢や歩き方になってしまうと言う点です。
もう一つは一つ目と関係しますが、気がついた時に直しても、気がついていない時には、元に戻ってしまうと言うことです。
元に戻った普段の状態が、良くない姿勢や歩き方だからってことです。
(本当は元に戻ったんじゃなくて、悪い状態に戻ったってだけですね。)
ま、あたりまえですね。
ではどうすれば良いか。


元の状態(と感じる状態)を良い姿勢や歩き方にするってことです。


そんなこと出来るのか!?
これが出来るんです。
で、そんなワークショップをやりました。
では元の歩き方を変えるにはどうするか。
歩く時に使う筋肉を再教育します。
再教育のために後ろ歩きをするんですけど、後ろ歩きにポイントがあります。
姿勢を変えるには、姿勢を感じることから始めます。
最初は違和感があります。
でも少しずつ慣れてくれば、これもアリと言う感じがして来ます。
昨日は違和感を感じたくらいのところで終わりだったかもしれません。
それでも新しい感覚を感じてもらえたのか、良かったと言う声を少しずつ頂きました。


今回のワークショップはスクール生でパーソナル・トレーナーをやっている人が企画募集をしてくれました。
おかげで自分で企画して募集するのとは全く違う層の方々が集まってくれました。
20歳代中心の普通の方々と言うのは新鮮でした。
またどこかでやれたら面白いかなと思います。


姿勢と歩き方2・てあて整体スクール



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姿勢の授業 名古屋教室

読了までの目安時間:約 3分

名古屋で整体に授業をやっています。
今日で三日目。
明日で今月の名古屋は終わり。
東京に戻って授業です。
今月の名古屋の授業は午後は指針整体ですが、午前中はアレクサンダー・テクニークと姿勢と歩き方。
体の使い方の授業ということになります。
アレクサンダー・テクニークは整体師自身の体の整え方ですが、姿勢と歩き方は患者さんにアドバイスや指導をするための授業です。


ポイントは姿勢や歩き方をどう捉えているか、と言うところです。
こんな風に立てば良い姿勢、だとか、歩くときはここに注意して、など、単なるハウツーを教えることはしていません。
良い姿勢や良い歩き方ってどんなコトを言うんだろうから始まります。
耳垂と肩峰と大転子と外踝が一直線だとか、膝を伸ばしてとか胸を張ってとか、形は後から付いてきます。
年齢や性別や体重や筋肉量で変わってしまう事を覚えても仕方ないでしょ。
ただ、患者さんに伝える時の注意も必要です。
形の方が伝わりやすいし、分かった!(笑)となりやすい。
形も見られるようになりたいと思います。


姿勢の授業1・てあて整体スクール

姿勢の授業2・てあて整体スクール

写真は姿勢の授業の ビフォーアフターです。
左がビフォーで右アフター。
整体をしたり重心調整をしたりはしていません。
なのに反り腰と後ろ重心が直っています。
重心の感じ方を教えたら、膝と股関節を曲げて伸ばしただけ。
手品みたいですけど誰でも出来ます。
後は説明やアドバイスをどうやってするか。
そこは授業に出てみて下さい。


スクール見学や資料請求受け付けています。
問い合わせどうぞ。




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正しい姿勢!?

読了までの目安時間:約 9分

てあて整体スクールには「姿勢」の授業があります。
姿勢の見方やアドバイスの仕方の授業です。
いつもビフォーアフターの写真を撮ります。
今回は殆ど手を触れずにアドバイスだけでやってみました。
左ビフォーで右アフターです。
嘘みたいな人がいますけど、ヤラセではありません。
最初にその嘘みたいな人の写真にします。(笑)
どうでしょう。


姿勢の授業1・てあて整体スクール

ずいぶん反っていたのが戻った感じですね。
当然ですけど本人は反っていたつもりは全くありません。
ではこのビフォーとアフターの間に何をしたのか!?
実際にやってもらったことは、椅子に座って立ち上がって歩いてもらっただけです。

どんな風にやったのか。

この後の二人も同じですが、最初に椅子に座ってもらいます。
座ったら坐骨を感じてもらいます。
坐骨を感じたら、坐骨の上に背骨(脊柱)、背骨の上に頭が乗っているのを感じてもらいます。
この時点で自分のいつもの姿勢になります。
いつもの姿勢は猫背だったり胸を張っていたりします。
でも、調整はしません。

力が入らない場所を探してもらいます。
ここポイントです。
猫背にしたり胸を反らしたり首を少し前後にしたりして、力が入ってない感じのところを探してもらいます。

見つかったら、そのままの上半身(坐骨から上)で、坐骨を前後に揺らしてもらいます。
坐骨を前後に揺らしますが、多くの人は腰椎から上を前後に揺らしてしまいます。
ではなくて、坐骨を前後に揺らします。
坐骨には脊柱が繋がっているので、自動的に脊柱と頭は前後に揺れます。
その坐骨に繋がって揺れているというのを感じてもらいます。
ゆっくりゆっくりですね。

前に行った時、後ろに来た時にも、坐骨から背骨から頭の状態(位置や感じ)が変わっていないのを感じてもらいます。
前に行っても後ろに来ても、坐骨から背骨から頭までの長さが変わらない感じ。
そしたらゆっくり坐骨に乗ってもらいます。
一番、力が入らないところで止まります。
止まると言っても、手の上に棒を乗せてバランスとってるみたいな感じです。

ここまでで殆ど出来上がり。
座って力が入らない場所を探している時に、少しアドバイスしたり触れたりします。
でも触れるくらい。
こっちではどうですか?みたいな感じ。
そして立ち上がります。
立ち上がり方は後で。
では、二人目と三人目を見てみましょう。


姿勢の授業2・てあて整体スクール

姿勢の授業3・てあて整体スクール

最初の人と比べると劇的ではありませんけど、でもずいぶん変わりました。
この二人は頭と首と肩の位置関係を見て下さい。
最初の人は反ってましたが、この二人はちょっと猫背気味でした。
(猫背気味というのはアフターを見て思ったことで、実は最初はそんなに分かりませんでした。)
それが頭の位置が少し後ろに戻って、首の傾きが浅くなりました。
胸を反らして!とか顎を引いて!なんて一言も言ってません。
不思議!?ですか。
実は全然不思議ではないんです。
ちょっと長くなりますけど、何をしたかを書いておきます。


姿勢を直したい人の問題は、今の姿勢が「普通」だというところです。
写真の最初の人も二番目も三番目の人も、左側の今の姿勢に違和感は感じていません。
ただ、写真や鏡を見ると、あれっ反ってるとか猫背気味!?と思う訳です。
でも普段はそんなこと感じていないし思っていない。
そこが最大のポイントです。


変だと思っていないことを、知らず知らずのうちには直せない。


ってことなんです。
そこで、本来の姿勢を作ってみます。
椅子に座って坐骨から頭までを乗っけるというのがそれです。
立って確認しないのは、立ってしまうと分かりにくいから。
坐骨を床や椅子につけると、頭からの体重を直接感じることが出来ます。
直接感じている感覚を大切にして、首や頭や胸や腰の張り具合が前後で同じ感じになるところを探します。
(立ってしまうと、いつもと同じ感じの方が強くなって、前後の感じが感じにくくなります。)
坐骨から頭までが積み木を下から上まで乗せたように出来ると、無駄な筋力を使わなくても立っていられることになります。
この上半身(坐骨から頭)を感じたまま、立ち上がります。
真っ直ぐな感じがなくなったら、また座って最初からやりなおしです。
そうやって立ち上がると、「いつもと違う感じ」になることが殆どです。
写真や鏡をみると、いつもと違って反っていなかったり猫背でなかったりします。


たとえばこんな風に考えます。

・今の姿勢 = 本来の姿勢 + いらない何か → いつもの感じ、普通の感じ

本来の姿勢に戻るには、「いらない何か」を取ることです。
今の姿勢の感じをそのままにして、新しく前重心にしたり胸を張ったりするとどうなるか。

・今の姿勢 + 前重心 = 本来の姿勢 + いらない何か + 前重心
・今の姿勢 + 胸を張る = 本来の姿勢 + いらない何か + 胸を張る

となってしまいます。
これだと、「いらない何か」はそのままで新しく「前重心」や「胸を張る」がたされてしまい、大変なことになります。
猫背の人が胸を張れば、短時間なら猫背は直ります。
でもすぐにまた猫背になってしまうのはこのためです。
だから、上に書いたようなやりかたをするようにしました。
相手の姿勢の見方やアドバイス方法が分かれば出来るようになります。
ただし、直った本人はとても変な感じみたいです。
最初の反っていた人は、「だらだらした感じ。」「きちんとしなさいっ!って先生に怒られるような姿勢」「やっちゃいけない姿勢」「だらしない姿勢」と思ったそうです。
写真見てびっくりしてましたけどね。


最後に立ち上がり方を書いておきます。
椅子から立ち上がる時に、坐骨から足裏に体重を移します。
足裏に体重が乗ったら、膝と股関節をゆっくり伸ばして行きます。
この時、坐骨から背骨から頭までの感じが変わらないように。
変わりそうになったらやりなおしです。
なんだそれだけ?と思うと思いますが、これを厳密にやってもらいます。
難しいポイントは坐骨から足裏に体重を乗せるところです。
多くの人は体重を足裏に乗せるのではなく、立ち上がろうとして前腿に力が入ります。
(もちろん少しは入りますけど。)
前腿に力が入って、足裏に体重が乗る前に骨盤が浮いて来ます。
骨盤が脚と一緒に浮くと、上半身は頭から腰部までというイメージになります。
上半身は頭から坐骨まで。
この感覚を持ったまま、坐骨の体重を足裏に乗せていく。
これ意外に難しいポイントです。
それが出来れば出来上がりです。


題名に、正しい姿勢!?と書きました。
正しい姿勢は人それぞれです。
頭や肩や足の位置だけで決めるのは難しいと思います。
こうやって立つと、呼吸が楽になり筋肉も柔らかいまま立てます。
そこを目指したいと思っています。
そんなことを指導できる整体師になってもらいたいと思っています、。




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姿勢は、体感9割・見た目1割

読了までの目安時間:約 3分

姿勢の本を書きたいなと思う今日このごろです。
『姿勢は、体感9割・見た目1割』的な内容を思いつけば書けるのかもしれないけど、これじゃ9割1割の題名にしたところで売れない感じですね。(笑)


姿勢のポイントは体感だと思います。
でも、その体感がない。
ない、と言うとちょっと言い過ぎかもしれませんけど、あまり自分の体を感じにくくなているのは確かだろうと思います。
だから体感9割と言い切ってしまうと、実は多くの人に分からないということになりかねないような気もします。
逆に体感を得るための方法が書ければ、多くの人の役に立つかも知れないと思います。
とするとこの題名は意外に良いのか・・・


姿勢を良くするためには、良い姿勢の定義が必要です。
先ずはそこから。
楽なのが良いのか、見た目に格好良いのが良いのか。
楽なのと見た目が良いのは違うのか。
それとも同じなのか。
実は同じなんだろうと思いますが、楽で見た目が良いのの他に、楽ではないのに格好良いという姿勢があるように思います。
格好良いというのは、時代や年代や国や性別などで違う可能性があるからです。
自分の考えている楽な姿勢が良い姿勢で、楽ではない姿勢は良くない姿勢、と言い切ってしまうのは簡単ですけど、それで良いのかとも思います。
昔、自分の子供のころを思い出すと、軍隊式に脚を閉じて膝を伸ばし両手を体側につけて胸を張り背中側の背中を伸ばした格好が良い格好と思っていました。
子供が思っていたということは、大人が思わせたと言うことでしょう。
これが良い姿勢と指導を受けた気がします。
今となってはそれは苦痛を伴う姿勢と言われることもありますが、50歳代以上にとっては良い姿勢と言えばアレだろうと思います。


呼吸が楽に出来る。
血流の滞りがどこにもない。
筋肉が緊張しすぎていない。
関節がすぐに動く状態。
などなど


そういったことが合わさって出来上がる、結果としての良い姿勢。
その上見た目も格好良かったら最高だと思います。
そんなのを考えています。




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姿勢についての考え方

読了までの目安時間:約 4分

姿勢は自分の使い方の結果です。


最近は変わりましたけど、例えば背の高い女性や胸の大きな女性は猫背になったりします。
昔は背が高いことや胸が大きいことを恥ずかしいと思う女性がいたからです。
こちらはあまり変わっていないかもしれませんが、背の低い男性は胸を張った姿勢になったりします。
少しでも大きく見せたいと言う気持ちが表れているのかもしれません。
そうはならない場合もあります。
人それぞれと言えばそれぞれです。
でも、その人の身体の使い方が身体に現れたのが姿勢です。


人それぞれの身体の使い方は、人それぞれの考え方が現れたりします。
人の身体を外から見ると、骨格や筋肉のつき方とは違って見える時があります。
例えば頭と首の関係。
頭は首の前についているように見えたりします。
そうすると、頭が前に出ます。
頭が前に出ると、背骨(脊椎)の曲がり(湾曲)は強くなります。
背骨が曲がってCの字のようになると、肩甲骨は背中側から外から前の方向に滑って行きます。
そうなると肩は前に出てしまい、猫背のような姿勢になってしまいます。


偏った姿勢を直したい時に厄介なことがあります。
その偏った姿勢が楽だと言うことです。
いつもいつも昔からずっとその姿勢でいることで、その姿勢に慣れてしまうと、その姿勢を楽に感じるようになります。
楽とは言わないまでも、苦痛を感じない。
逆に元の姿勢に治すと、戻した分だけ引っ張ったり伸ばしたりと言う感覚になります。
これを大変と感じてしまいます。
猫背の場合だと、元々の姿勢から胸を閉じたり、肩を前に出したり、頭を前に出したりと言う刺激を、いつもの刺激として感じにくくなっていると言うことです。
(新しい刺激として感じないから。)
そこが難しいところです。
元に戻るだけで良いのに、新しく姿勢を直すと言う方法になると長続きしない。


てあて整体スクールの姿勢の授業ではそこのところの話を多くします。
直す訳ではなく元に戻す。
そのために何をするのか。
いろいろな方法があります。
自分で開発することも出来ます。
なかなか楽しい授業です。


姿勢・てあて整体スクール

以前の姿勢の授業で生徒さんを題材に話をした時の写真です。
左がビフォーで右がアフター。
かなり反っていたのが戻りました。
本人は何もしていない。
でも、意識したり感じたりしていることはあります。




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先日の姿勢の授業

読了までの目安時間:約 4分

【姿勢】の授業では参加した生徒さんを題材に、姿勢の見方や指導法を勉強します。
その日その時にどんな状態なのか分からない生徒さんが相手なので、とても楽しい授業になります。
姿勢を見るポイントとしている部位があります。


・首の後
・胸の上(デコルテと呼ばれている部位)
・腰の後
・股関節の前
・膝の後
・足首(これはたまにしか見ない)


これらの状態を見て姿勢を判断して行きます。
この日の生徒さんはこんな感じでした。


姿勢1・てあて整体スクール

上に書いたポイントを見てみて下さい。
この後、体の使い方を感じてもらい、重心を感じてもらって立ってみました。


姿勢2・てあて整体スクール

どうでしょうか分かりにくいのでビフォー・アフターにしてみます。
左:ビフォーで右:アフターです。


姿勢3・てあて整体スクール

どうでしょう。
はっきり言って変化はあまりありません。
本人的には重心が変わっていますが、横から見ても変わらない。
そこで、筋肉のバランスを取るため、固くなっている筋肉を緩めました。
その後の写真がこれです。


姿勢4・てあて整体スクール

どうでしょう。
やっぱり最初の立ち姿と並べてみます。
(左:ビフォー、右:アフター)


姿勢6・てあて整体スクール

ここまで来ると変化が分かります。
分かりやすいところは、アゴのライン、首の長さ、アゴからバストットップまでのライン、手の位置、です。
アゴのラインは左(ビフォー)の方がクッキリしています。
これは頭が前に出ていたからで、頭の位置が上半身の上に乗ったのが分かります。
首の長さがスッキリと長く見えます。
Tシャツの首の後ろから耳の下までのラインが伸びているのが分かります。
アゴからバストトップまでのラインが、ビフォーよりも縦長になって伸びているのが分かります。
アゴの位置が少し後ろに下がった結果だと思われます。
手の位置はビフォーの時よりも、体側に戻ってきています。
ビフォーでは腰が反って、手が前に出てしまっていたからと思われます。
全体に上下に伸びたように見えます。
そして何故かバストトップが上がっています。


本人が気にしているのは、重心の位置です。
上下に伸びようとはしていません。
また、アゴやバストトップや腰の反り具合などを直そうともしていません。
指導した体の使い方をして、楽な状態を保っているだけです。
本人的にはいつもと違う感覚なので、変な感じがしていると言っていました。


姿勢の授業はこうやって進みます。
実際に見ながら話をしながら、使い方を指導しながらやるようにしています。




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姿勢

読了までの目安時間:約 3分

来年のテーマは【姿勢】
になると思います。
てあて整体スクールのテーマであり、あら木のテーマです。
今年は「姿勢と歩き方」の授業を始めました。
実を言うと少し勇み足的な感じで始めました。


どこを見るか。
どうやって見るか。
どんな風に指導するか。


これらのことは分かっていましたが、系統だっていなかった。
だから授業では毎回、参加した生徒さんを題材にして、どこを見るか、どうやって見るか、どんな風に指導するかを臨床的に進めました。
教え方についてはだいたい固まって来ましたが、それがまだテキストに出来るほどにはなっていません。
そこを何とかしたいと言うのが来年です。


姿勢は形です。
でもその形はその人が自分の体を使って立ったり歩いたりした結果です。
結果的にそう見えているのが、今の姿勢です。
猫背を直そうと思えば、胸を張れば直ります。
でもそれが継続出来ないから困ります。
何もやっていなくても(と本人が感じている)猫背が治っている。
それが目標です。
筋肉や骨格の問題もありますが、それよりも使い方の問題が大きい。
筋肉を緩めれば、崩れた姿勢が元に戻りやすくなりますが、それだけで治る訳ではない。
そこのところを系統立てたいと思います。


来年のテーマは【姿勢】
宜しくお願いします。




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あああ~ 腹が立つ!(笑) あの腰の痛さは何だったの!

読了までの目安時間:約 3分

二回目の患者さんでした。
腰が痛い、だけでなく色々なところが痛む。
先週は全身を軽く動きやすくするような整体の施術。
先週からどうでしたか?と聞くと答えてくれました。


座ると腰が痛むんです。


立っていると何ともないけど、座ると痛みが出る。
だから電車に乗っても座れないんです。と。
では今週は整体の前に、ちょっと座り方を見ましょうという事に。
先ずは坐骨を感じることから始めました。
坐骨(骨盤)の上に背骨があって、その上に頭が乗っかっていること。
脚の骨は坐骨よりもちょっと上にあって、股関節で回って動くこと。
坐骨から頭までは、上手くいくと最小の力で立てられるかもしれないこと。
いくつかの部位の位置を感じてもらい、確認して行きました。
最後に股関節から動いて、体重を坐骨から足裏に乗せ、そこから立ち上がってみました。


痛くない!?
あれっ!
全然痛くない。
ナンデ!?
なんで!!
何で?
アレッ!
さっきまで痛かったハズなのに痛くない。
ど~して!?
あ~なんか。
あああ~ナンカ
腹が立つ!?(笑)


腹が立つってのは久しぶりに聞きました。
本当に痛かったものが、座り方を感じて見ていっただけで痛みが出ない。
どうしてもどうやっても座ると痛いハズだったのに、痛まない。
ナンダコレハ。
今日までのアタシのあの痛みは何だったの。
何にもしてないのに。


そう言うこともあります。
この方法はアレクサンダー・テクニークのレッスンでした。
てあて整体院では整体の前や後に、整体とは別にアレクサンダー・テクニークをすることがあります。
別物なので一緒くたにはせず、別々に時間をとって身体の使い方を見たりします。
整体+アレクサンダーと言うコースもありますけど、だいたいは説明の時間に入れたり、最初から整体を短時間にしてアレクサンダーを入れたりします
考えてみたら、こんな風にするためにアレクサンダーを学んだんでした。
痛みや症状を整体でとって、身体の使い方をアレクサンダーで見ていく。
痛みにない身体の使い方も知ってもらう。
イイ感じです。




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猫背の調整

読了までの目安時間:約 7分

ポストに最近新しく出来た整体サロンのチラシが入っていました。
猫背矯正 1回20分3000円
矯正と言うのは良くないところを正常な状態に直すこと。
1回20分3000円なら悪くないような気がします。
でも、本当に直るんでしょうか。
こんな写真があります。


整体塾1609023・てあて整体スクール

立ち上がったばかりの子供です。
この年齢・月齢の子供で猫背の子供を見たことがありません。
新生児は背骨全体が後弯しています。(丸くなっている。)
お母さんのお腹の中にいる時もそうで、それからハイハイが始まり、つかまり立ちから、二本足で立ち上がります。
その過程で後弯だった背骨には首と腰のところに前弯が出来てきます。
生理的湾曲なんて言いますが、二足歩行に適した形状です。
だから最初に立ち上がった時には、二本足で立ちやすいように、猫背ではない状態で立っています。
生まれつき猫背だとか、遺伝だとか言うことはありません。
(生活習慣が似たり、家庭内の動きが似たり、性格が似たりすることで、体の使い方が似ることがあり、それが親子ともども猫背に繋がると言う可能性はあります。)
では猫背にはどうしてなるんでしょうか。


猫背は体の使い方の結果です。


人それぞれに体の使い方は違います。
それぞれの癖のようなものがあります。
その体の使い方の癖や偏りの結果、出来上がったのが今の姿勢であり、猫背と言うことになります。
では猫背は直るんでしょうか。


直る、と思います。


例えば猫背の人に、「胸を張って背筋を伸ばして。」と言えば、殆どの人が猫背ではない姿勢になるでしょう。
ようするに、筋肉や骨格的に猫背になってしまっている訳ではないと言うことです。
だったら気をつけていれば直るのかと言うと、直りはしますがそれはそれで難しいことです。
常に24時間365日気をつけていることは出来ません。
ではどうするか。


使い方を変える必要があります。


今までと使い方を変えて、猫背にならない使い方をすれば良い。
その時に力を入れたり、新しく何かをして使い方を変えると言う方法ではない方法をとれば良い訳です。
猫背になっている人は、その今の猫背の体の使い方が初期値(デフォルト)で、何の違和感もなく普通の状態で、何もしなければそうなってしまうと思っていて感じています。
でも、実際には初めて立ち上がったあの時(上の写真)から、猫背になるように体を使っていると言ういことなんです。
その猫背になっている体の使い方を感じることから始めることになります。
なかなか難しですね。
でも、不可能ではありません。
ここにビフォー・アフターの写真があります。


姿勢・てあて整体スクール

整体で調整したり矯正したりした訳ではありません。
左がビフォーで右がアフターです。
本人(左)は巻肩で猫背、そして腰が反っていると感じています。
この人にやったことは座り方の確認でした。
椅子に座ってもらい、坐骨(骨盤の下)から背骨を通って頭蓋骨までが、下から順番に上に乗っかっているかを感じてもらいました。
少し時間は掛かりましたけど、最終的には力が抜けてどこにも力が入っていない、フワフワした不安定な感じがする位置を感じられました。
そこから立ち上がってもらいましたが、立ち上がる前に、先ず膝と股関節を曲げて、足裏全体に体重を乗せてもらいました。
体重が足裏全体に乗ったまま、膝と股関節をゆっくり伸ばして行ってもらいました。
その時に坐骨から骨盤・背骨、頭蓋骨に繋がる、”あの感じ”がそのままで立ち上がってもらいました。
膝と股関節は完全には伸ばさないようにしてもらいます。
脚は完全に伸ばしたと思うところまで伸ばすと、膝を後ろに押し付け股関節を前に押し出すところまで力を入れてしまいやすいからです。


そうやってソロソロ立ち上がって、力が抜けフワフワしただらし無い変な感じで立ったのが、右の写真になります。
この時、反っていた腰を伸ばしたり、肩を後ろに引いたりはしていません。
座って坐骨から頭蓋骨までの関係を確認し感じた時に、今まで反らせていた力や、それとバランスを取るために前に出していた肩の力が抜けていました。
つまり、力を入れて正しい姿勢にしたのではなく反腰と猫背にしていた力を抜いた状態で立ってみた、と言うことです。
本人はフワフワしてだらしないような感じで居心地が悪い、と言っていましたが、写真を見ると猫背でも反腰でもないので驚いていました。
こんな方法で、新しく力を入れることなく、猫背が元に戻ることもあります。
居心地が悪かったりだらしなく感じたりするのは、いつもの感覚と違うからだったり、ちゃんとしていると思っている時に入れている力を入れていなかったりするからです。


猫背矯正1回20分3000円も良いですが、自分で自分の使い方を変えることで、猫背や姿勢を改善するって方法もあります。
てあて整体院ではそんなこともみます。
てあて整体スクールではそんなことが見られる整体師も育成します。




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姿勢の授業

読了までの目安時間:約 5分

姿勢の授業でした。
てあて整体スクールの姿勢の授業では、手技やストレッチを教える訳ではありません。
どんな姿勢を良いと考えるのか。
良い姿勢とはどういったものなのか、と言うところから始めます。
そして、授業に出ている生徒さんの姿勢を見ながら、チェックするポイントや、状態によってする話やワークをして行きます。
授業の前に写真を撮って、授業が終わったところで立って写真を撮ります。
一人撮り忘れましたが、ふたり分写真を上げておきます。
左がビフォーで右がアフターです。


姿勢1609171・てあて整体スクール

姿勢が悪くて整体院に来た患者さんではないので、姿勢が悪い訳ではありませんでした。
それでも気になるところと関連のある話をしたり、少し動かしたりして最後には右上のようになりました。
左のビフォーと右のアフターの一番の違いは重心でした。
ビフォーは踵重心(後ろ重心)になっていました。
その関係で少し頭が前に出て、前後のバランスを取っています。(カウンターバランス)
こんな患者さんが来た時、後ろ重心だから足裏全体に重心を掛けるようにしてみて下さい。
頭を後ろに引いて。
なんてことは言いません。


姿勢1609172・てあて整体スクール

こちらも左がビフォーで右がアフター。
こちらも悪いと言うほどの姿勢ではありませんでした。
気になるところは、肩が後ろに落ちている、首頭が前に出て顎が少し上がっている、そして少しお尻が落ちている感じ。
右のアフタになると、肩が後ろに引けているのが戻り、顎が手前に引けて首の力が抜け、少しヒップアップした感じ。
でした。
もちろん、顎を引いてとか肩を引かないでなんて言ってません。


姿勢の難しさは、本人にとってはそれが楽な姿勢だってところです。


姿勢が悪いと気が付くことはあっても、苦しくてとか大変とかは思っていません。
気が付くとその姿勢になっている。
その何もしていない(と思っている)姿勢が、見た目に良くなかったりする。
そこがポイントです。
何かしている訳でもないのに、それを直さなきゃいけない。
何もしていないのに直す、ってところです。
以前にも書きましたが、ただ直すことだけなら鏡を見てすぐにでも直せます。
( 以前の記事 >>> )
でもそれを継続出来ない。


継続出来ないのは、直して良くなった姿勢が大変だからです。


気がついてもらうことから始めます。
今の自分の姿勢や、楽になるってどんな感じなのか。
そしてイメージを変えてもらいます。
無理やり変えるのではなく、間違っていたり勘違いしているイメージを実際の自分のイメージに変えてみてもらう。
全てを変える訳ではなく、その人にとって必要と思われるところをお知らせする。
このふたりの場合だと


頭と首の関節の位置
背骨の通っている位置
股関節
上半身と下半身の関係


などです。
それと楽な感じ、まっすぐな感じ、立ってる感じ、力がいらない感じ(力がいる感じとの対比)などを体感してもらいます。
面白い授業ですよ。
ワークショップでもやろうかしら。


姿勢1699184・てあて整体スクール

姿勢1609173・てあて整体スクール

こんなこともやったりします。




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