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触診について

読了までの目安時間:約 5分

触診の練習は決めること
いつも言っていることですが、触診の練習で一番大切なことは何かというと。
決めることです。
例えば脊柱(背骨)に触れて左右の歪みを触診している時には。


・真っ直ぐ
・右に曲がっている
・左に曲がっている


この三つのうちどれかしかありません。
でも勉強を始めたばかりや触診を始めたばかりのころには、分かりません。
いや、分からないのではなくて、決めることが出来ません。
自分の触診に自信がなく、決められないので保留してしまいます。
保留した時に言うのが「分からない」という言葉です。
その気持ちは分かります。
でも。


整体師の仕事に保留はありません。
目の前に患者さんがいて、時々刻々変化しています。
その目の前の患者さんと見て、変化を見ながら、自分で決めたことをやらなければいけません。
学校で習ったことをするのではなくて、学校で習ったことを使って自分で決めたことを自分で決めたようにします。
そうしないと自分で責任が取れない。


では間違っていても決めて良いのか?と聞かれることがあります。
良いです。今は。
良いと言うのは間違っていても良いと言う意味ではなく、決めないで保留するよりも間違ったとしても「決めると言う行為」をする方が良いという意味です。
最初は分かりにくかったりはっきりしない感覚があるのは分かります。
それでも、その状態でも決めることが大切です。
決めれば間違えることもあるし、間違えれば訂正したり正しくしたりすることも出来ます。
でも保留して間違えない状態のままでいると、訂正も正しくすることも出来ません。
だから先ずは間違っても良いので決めることが大切です。
数ヶ月やっていれば歪みは分かるようになります。
そして、少しずつ分かることが増えてきます。


触診は強く押さない
脊椎にしろ骨盤にして、触診をする時には強く押してしまうことがあります。
骨を直接触れたい、と思ってしまうようです。
でも、どんなに強く押しても骨は直接は触れることは出来ません。
骨の上の骨膜の上の筋肉や筋膜の上の皮下組織の上の皮膚の上の洋服の上からしか触れられません。
触れている表面の下と骨までの間にあるものを想像して触れます。


強く押して触れてしまうと、自分の指の感覚器も圧迫されて感覚が鈍ります。
また強く押されることで、患者さんの体も変化してしまいます。
押されることに反発して筋肉が硬く反応してしまったら、余計に分からなくなります。
だから軽く軽く触れるようにします。
遠くから凸凹を感じるように触れます。
間にある組織を意識して触れます。


クッション触診・てあて整体スクール

だから例えば写真のように、背中にクッションを乗せた状態でも触診は出来ます。
お相撲さんや太った人でも触診出来ますか?骨の歪みはわかりますか?と聞かれますが、分かります。
体の上から軽く触れて反発を指で感じれば、反発が強いのか柔らかいものかが分かります。
それによって骨の状態を知るようにします。
生徒さんに始めてやってもらいましたが、写真のようにクッションを置いて触れても分かることに驚いていました。


あ、ほんとだ分かるんですね。(笑)


はい強く押さなければ分かります。




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どうしてそんな事が分かるんですか⁉︎

読了までの目安時間:約 5分

先日、自分が卒業したアレクサンダー・テクニーク東京スクールの授業に参加して来ました。
卒業生も練習や確認やお手伝いのために授業に参加出来るシステムになっています。
授業に出るとハンズオンワークの練習をよくします。
というかハンズオンをトレーニーの方にすることが多くあります。
トレーニーとはアレクサンダー教師になるために勉強している人のこと。
トレーニング中の人というような意味です。


トレーニーになるとハンズオンワークを徹底的に受けます。
ハンズオンワークとはアレクサンダー・テクニークの手法の一つで、手で相手(生徒さんと呼ぶ)の体に触れることで、相手が自分自身を感じたり何かやっていることを手放(インヒビション)したりのお手伝いをします。
受けている自分が今どんな感じなのか、どんな変化があったかなどを感じます。
自分を感じ変化を感じることは、アレクサンダー・テクニークにとってとっても大切なことです。
自分を観察して感じ(気付)ることから始まります。
アレクサンダー・テクニークは習慣的になってしまった何かをやめることで、気になっていることにアプローチする方法です。
習慣的になってしまった何かが、いつ起きるのか、そして今はどんな感じなのかを感じるのは全ての始まりと言っても良いかもしれません。


ナンカチョット説明的ニナリマシタ。


それでまあ、ハンズオンの練習をしていました。
僕はする側の練習でトレーニーの方は受ける練習。
つまり自分を感じる練習でもあります。
そこで聞かれました。


どうしてそんなことが分かるんですか?


ハンズオンをしながら言葉かけをします。
その言葉かけについての質問でした。
例えば「足首のことを思ってください。」とか「股関節もあります。」などの言葉と合わせて、「今、首頭に何かありました?」とか「少しお大きくなった感じがしました。」などとも言いました。
その首頭のことや体の感じ、つまり相手の体の中で起きている変化の感じがどうして分かるのか、というんです。
本人は自分の変化がそんなに大きなものではなく、外からは見えないと感じていたようです。
それでも自分の中で何かがあったことだけは気がついていたんだろうと思います。
自分でさえ殆ど分からず視覚で確認出来ないことがどうして分かるのか。
そんな疑問だったと思います。


それはでも、視覚的なことや手から感じることでした。
感じるというのはエネルギーや目に見えないものではなくて、物理的なものです。
視覚的にも微細な変化ですが見えるし、手には動きや変化が伝わっています。
それが普通に見ていると見えないような小ささだけれど、練習を繰り返していると感じるようになる、分かるようになるというものです。
整体でやっている触診でも同じですが、触れて分かることは本当に沢山あります。
それは触れている部位だけではなく、繋がっている体の遠くのこともです。
例えば首や肩に触れていて、股関節の動きや左右の足関節の動きは、手に伝わる物理的な動きの変化で分かるようになります。


けして特殊な能力ではなく、誰でも身につけられる能力です。
時間はかかるかもしれませんが、必ず身につくものです。
というかたぶん元々備わっているものだろうと思います。




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基本を教える整体スクール

読了までの目安時間:約 3分

東京と名古屋に教室のある【てあて整体スクール】は整体師を養成する整体学校です。
スクールで教える手技は指針整体と骨格調整と筋肉調整の出来るマッスルエナジー・テクニック(MET)です。
でも、その他に時間をかけていつも練習することがあります。


触診です。




触診は人の体に触れることで体の歪みや硬さや動きなどを触知する方法です。
様々な方法がありますが、てあて整体スクールでは先ず触れる部位を決めて、何度も何度も繰り返します。
何度も何度も繰り返します。
始めて触れるて分かるのは、骨があるかどうか位です。
でも毎回毎回触れるようにしていくと、骨の歪みやズレが分かるようになり、関節の硬さや筋肉の温かさ冷たさ、血流や皮膚の張りなども分かるようになって来ます。
例えば骨格調整の技術がどんなに高くても、歪みが分からなければ調整することは出来ません。


全ては今の患者さんの状態を知ることから始まります。


動画では患者さんの体に少し強く触れています。
実際には出来るだけ軽く触れるようにします。
強く触れると患者さんの体が変化してしまうからです。
また、自分の体の使い方やポジションにも注意することがあります。
手の感覚を磨いていくのと同時に、体の使い方も学んでいきます。
少しずつですが、整体師の手を創る。
基本を大切にして行きたいと思っています。




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儀式

読了までの目安時間:約 4分

骨盤の後ろにある上後腸骨棘(PSIS)の触診をするとき、先ず骨盤に後ろから手の平を乗せます。
その後に拇指で左右のPSISに触れます。
軽く。
触れます。


触診170409・てあて整体スクール

儀式だと思ってた!


先日の授業の時に生徒さんに言われました。
PSISの触診の時に手の平を乗せてから拇指を当てるのは、単なる儀式か何かと思っていたとのことでした。
皆がやっているからそうするもんだと思っていたそうです。
言ったはずなんですけどね。(笑)
触診の説明を最初にした時に、先ず手の平を乗せることでPSISの位置をおよそ確認し、それから拇指を当てて正確な位置を確認する。
入学したばかりの頃に聞いたことは忘れてしまいやすいものです。
何が大切なことなのかが分かっていない時期ですから。


授業の時に話をすることは、これは整体と関係ないと断りがない限り全部大切なことです。
何かをする時、全てのことに意味があります。
先日も書きましたけど、患者さんと話をしている時、話の内容には問診的な意味合いがあります。
内容に意味がない場合は、話をすると言うこと自体に意味があります。
コミュニケーションをしている状態を作っていると言う意味です。
患者さんの首や手に触れる時、手ぬぐい越しに触れるのか直接触れるのかでは意味が違います。
つまり手ぬぐいがあるかないかに意味があります。
だから、PSISの触診は先ず手の平を乗せて確認してから、拇指で位置を感じるんです。
と言った場合は手の平を乗せることには意味があります。


触診は患者さんの体に触れる行為です。
普段、友達だってそんなに体には触れません。
普段触れないのに触れると言うことは、慣れていない行為です。
慣れない行為は緊張します。
それは患者さんも整体師も同じです。
緊張すると手の平が硬くなり、触れられた患者さんの体も緊張して硬くなります。
硬いもの同士では触れてもわかりにく。
だから柔らかいまま触れることが出来るように工夫します。
そのためなるべくソフトに、触れる回数を少なくするようにしています。
その一環として、手の平を軽く乗せることで、およその場所を見つけ、その後拇指をおきます。
手の平も拇指も一度置いたら、殆ど動かしません。
動かすと相手の体が変わってしまいます。
なるべく動かさない。
置いたところの指の先に洋服の生地があり、生地の下に皮膚があり、皮膚の下に皮下組織があり、脂肪層や筋肉があって、骨があります。
それらを順番に感知していきます。
動かさなければ、ゆっくり順に感知されます。
ベタベタと手の平や指を動かし続けると、分かるものも分かりにくくなる。
そうやってなるべく触れる回数を減らしソフトにし、シンプルに触れるようにしていきます。


全てのことに意味があります。
儀式でやってることはありません。




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解剖学入門講座@福島

読了までの目安時間:約 3分

てあて整体塾@宇都宮のスピンアウト企画として福島で解剖学入門講座をやって来ました。
当日は学校行事と重なってしまったようで、お子さんをお持ちのお母さんは参加出来ない人が多かったようです。
と言うことで福島ではまたやりたいと言う話になりました。
解剖学だけでなくアレクサンダー・テクニークのWSなども企画するかもしれません。


整体塾@福島3・てあて整体スクール

会場はJR福島駅からも徒歩15分の御倉邸と言うところ。
阿武隈川のすぐそばにある旧日本銀行福島支店長役宅です。
平成12年になって福島市が買い取り御倉町公園として開園したものだそうで、日本造りのお宅の中の畳の部屋を使ってやりました。
音がなくとても静かで近くに川の流れもあって、落ち着いた雰囲気の中で和やかに出来ました。


御倉邸・てあて整体スクール

今回は解剖学入門講座。
福島でクラニオを学んだ方々へ体の話をして来ました。
5時間と言う限られた時間で、クラニオのてあてに繋がる情報や知見をお渡しできたかと思います。
参加者の一人は仙台から来てくれた方でした。
ヨガやバランスボールを通じて産後のケアをされている方で、僕のツィッターの読者さんだそうです。
色々とお話をして、今後は仙台でも何か企画をしようという話になりました。
仙台の皆さん待っててね!


整体塾@福島1・てあて整体スクール

整体塾@福島2・てあて整体スクール

終わり間際に触診の話をして実際にやってみました。
触診は順番を覚えただけではできません。
そして練習をする時のコツがあったりします。
触診して何かが分かることが大切ですが、それだけを目的にやってしまうと、うまくいかないこともあります。
練習の心得やわかってくることなど、次に繋がる話が出来たかなと思います。


次は春から夏の季節だと思います。
福島なのか宇都宮なのか仙台なのか。
楽しみです。




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花が咲く

読了までの目安時間:約 3分

骨格調整1610161・てあて整体スクール

今日の授業は骨格調整でした。
生徒さんは女性ばかり。
そうなるといろいろと話に花が咲きます。
弾みます。
今日は結婚について。
けっこんです。
ケッコン!
いろいろと悩みの多い年頃の人も、ずいぶん昔にそれを過ぎた人もおります。


もちろんそれだけではありません。
ぎっくり腰になった友達に今ならどんなアドバイスが出来るか?とか。
まだ勉強始めたばかりなので、何をどう言って良いのか分からない。
背中が痛くなった家族をどうしたもんか。
そんな話も出てきます。
骨格調整は痛みや症状を調整するためにやります。
手順を覚えて丸暗記。
だけでは現場で使えない。
なので、状況から判断することや、調整の意味など話をします。


最近は話が長い。(笑)


触診1610162・てあて整体スクール

土曜日も女性ばかりで授業でした。
この日もいろいろと花が咲きました。
男性ではこうはならない。(と思います。)
良いことだと思います。
会話の中から様々な疑問が出てきて、次から次に話が繋がっていきます。
技術を学んだところで、それが使えなければ意味がない。
使う時に何を考えているか、例えばセンセイ(僕のこと)は何を考えて患者さんに触診したりするんですか?
なんて話が出てきたりします。
その時々で考えることは違います。
具体的に考えてることは違いますが、基本に流れている考えはあります。
何をみようとしているのか。
そこのところが大切です。
みたいな話をしたりします。


雑談。
なんですけど、それが大切。
だと思います。




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触診セミナー

読了までの目安時間:約 3分

今日は触診セミナーでした。
人数を集めるので開催して欲しいと声があったので、クローズドのセミナーになりました。
参加されたのは既に手技をされている先生と、今まで学んだ手技をするにあたって手の感覚を高めたいと言う方でした。
触診はそれぞれに考え方があって様々な方法がありますが、殆どの方法で共通していることもあります。


触診する側が整っていることが大切。
強く押しつけるのではなく、軽く触れること。


これらのことにはどんな意味があるんでしょうか。
そんな話もしながら説明をして行きます。
説明をして実際に触れてみて、を何度か繰り返して行きます。
触診は一朝一夕に上手く出来るようになりません。
何度も何度も繰り返し練習することで、解像度が上がって行きます。
最初は殆ど分からなかったことが、少しずつ輪郭がはっきりしてきて、細かな違いも感じられるようになります。
そしてもう一つ、触診の練習をする時に気をつけなければいけないことがあります。


触診したらどうだったか判定を決める。
だいたい同じとか、ちょっと分からない、はありません。
だいたい同じは、ぴったり同じではないので、何か違っているということです。
ちょっと分からないは分からないと一緒で、一生決めることが出来ません。
触診の練習を始めて、一番大切なのは決めることです。
間違っていても、先ずは決める。
そこからしか始まりません。
右や左に変位していると決めれば、間違うことも出来ます。
でも、決めなければ間違うことが出来ません。
間違えなければ、そのままずっと分からないという結論しか出せず、ずっと判定も出来ないし調整もできなくなってしまいます。
練習の時には間違えても良いので、右だ左だぴったり同じだと、判定をすることが大切です。


後半に少し時間があったので、触診から分かることや推察出来ることについても話をしました。
左右の肩甲骨の位置から分かること。
胸郭の形から分かること。
骨盤の傾きから分かること。


触診セミナー・てあて整体スクール

要望があればいつでもやりますよ。
連絡下さい。




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今週の授業

読了までの目安時間:約 2分

今週も整体授業やってます。
土曜日は解剖学と指針整体。
日曜日は症例別
月曜日は骨格調整でした。


骨格調整1610101・てあて整体スクール

首の下の方(下部頚椎)から胸の骨の上の方(上部胸椎)あたりの調整です。
ボキボキはしません。
ゆっくり患者さんに顔を動かしてもらって調整して行きます。


骨格調整1610102・てあて整体スクール

骨盤の調整です。
骨盤調整は三つの方向から調整します。
三次元空間なので三つの方向から・・・なんですが、まあ歪みを三つの方向に分解して順番に整えていくと言う感じです。
これだと少しずつの調整できちんと調整できていきます。
首・胸と同じで強い力やスピードは使いません。
ゆっくりとした動きの中で調整して行きます。


指針整体もそうですが、骨格調整・筋肉調整をするマッスルエナジー・テクニックは他では殆ど指導しているスクールがありません。
地味なんですかね。(笑)
でも、安全で確実な方法です。
最初はマニュアル通りにやるだけで出来るので、自分としては出来た感じがしない。
でも歪みは調整されています。
何度も練習して行く中で、調整される感覚が身についてくることになります。





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今月も名古屋授業が始まりました。

読了までの目安時間:約 3分

月曜日は東京で授業でした。
終わって実家の四日市に向かい、火曜日から名古屋で授業をしています。
月曜の授業は「歩き方」と「指針整体」で、火曜は「アレクサンダー・テクニーク」と「指針整体」。
歩き方の授業は、先ずどんな歩き方が良い歩き方なのか。
姿勢と同じで、形や動かし方ではありません。
どんな状態なのかがポイントです。
それが分かった上で、歩き方を分類します。
歩き方を見て欲しいと言われた時や、患者さんに歩き方の指導をする為です。
最終的将来的には個別に歩き方を見ていくようになりますが、入り口としては分類があった方が分かりやすい。
てあて整体スクールでは歩き方を2つに分類しています。
そのどちらかに分類することで、チェックするポイントも指導するポイントもはっきりして来ます。
月曜は生徒さんが一人だったので、大泉学園駅の商業施設に歩き方観察に出かけました。
いろいろな人の歩き方を分類し、それぞれのチェックポイントを確認して行きます。


歩き方・てあて整体スクール

やっぱり子供の歩き方は良いですね。
参考になります。


名古屋ではアレクサンダー・テクニークの授業から。
アレクサンダー・テクニークと言ってもアレクサンダー教師になる授業ではありません。
アレクサンダーのグループレッスンを受けてもらいます。
整体師自身が自分の使い方を感じて知ってもらう。
自分を上手く使えている整体師は効果も上げやすいですから。
その中でマッピング(簡単な解剖学)もやります。
外から見た体と実際に動く場所の違いを、触れたり動かしたりしながら確認して行きます。
これは整体にも使える。


アレクサンダー・てあて整体スクール

そして指針整体。
その前に触診の練習をします。
基本的なことからベーシックなことから始めます。
応用はいつでも練習出来ます。
ベースが大切です。




触診・てあて整体スクール

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触診が全て

読了までの目安時間:約 5分

整体師にとって大切なことは何か。
整体の技術・テクニックや解剖学・生理学の知識はもちろんです。
でも、それよりも大切なことがあります。

触診
です。
患者さんに触れることで、患者さんの体の状態がどうなっているかを知ること。
てあて整体スクールの授業でも殆ど毎回触診の練習をします。


触診160820・てあて整体スクール

(今日の授業では卒業間近の生徒さんに、入学したばかりの生徒さんへ触診の説明をしてもらいました。)


整体や他のセラピーも同様に、患者さんやクライアントさんの体の調整をします。
歪みを整えたり、動きの悪い関節の動きを出したり、硬さのバランスを取ったりします。
そのために、骨の並びがどうなっているか、関節の動きがどうなっているか、筋肉の状態がどうなっているかが分かっている必要があります。
今どんな状態になっているのかが分からなければ、そこからどうするかも決められません。
骨盤調整の手技が出来たとしても、骨盤の歪みが分からなければ、調整のしようがないと言うことです。
逆に言えば触診さえ出来ていれば、あとは何とかなるってことでもあります。
「出っ張っていたら押せばいい。でも出っ張ってるのが分からなかったら、押すのか引くのかが分からない。手技やテクニックは押したり引いたりを効率よく出来る方法で、唯一の方法って訳じゃない。」
授業でもよくそんな風に話をします。
テクニックや手技を覚える必要がない訳ではありません。
それよりも患者さんの状態を知ることの方が大切だと言うことです。
そしてもう一つ、触診には大切な意味があります。


決める。
判断する。


と言うことです。
てあて整体スク-ルでは、触診をしたら必ずどうなっているか決めてもらいます。
どちらにズレているのか、動きが悪いのはどちらなのか。
始めは分からなくても決めてもらいます。
決めること自体が大切なことだと思っています。
整体師は決める仕事です。
触診をして患者さんの状態がどうなっているか判定します。
分かると言う受動的な感覚ではなく、どうなっているか決めると言う感覚です。
分かったら、施術の方針を決めます。
この患者さんはこうなっているから、こういう方針で施術をする。
そう決めます。
決めたら、施術の組立をして調整をしていきます。
調整する時にも、どの順番で行なうか、どんな強さで行なうか、どの方向にするかなど、その場で決めていきます。
そして決めたことを実行する。


何かを決められなければ、施術をすることも出来ません。
臨床の現場では、誰かがこうすればイイとか、こうやったらなどと教えてくれる訳ではありません。
だから、決める。
そこから全てが始まると思っています。
だから、触診が初めてで、なんだか良く分からなくても、決める。
決めると言う行為を続けることが大切になって来ます。


初めて触診をすると、本当に分かりにくいものです。
僕自身の経験だと、最初の数ヶ月は骨があるんだろうなぁって感じでした。
てあて整体スクールの生徒さんで面白かったのは、最初に5人位の触診をして全員の全部位が全て左右対象で真っ直ぐに並んでいて、全く歪みがないと言い切った人がいました。
そして、触診を初めてやった時に、「骨がない!」と言い切った人もいました。
(数週間後には「骨が出てきた!」とも仰ってましたけど。笑)
誰でも最初は初めてです。
どうやって練習をしていくかが大切だと思います。


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