問診
整体の授業中に生徒さんから聞かれました。
『問診ってどんなこと聞くんですか?』
患者さんによって聞くことは少しずつ違うかもしれませんが、問診する時の考え方はあります。
症状などについては定形のものがあります。
どんな症状なのか。
痛みがあるなら、どこが、どんな風に、いつから、どれくらいの頻度で、何をした時に。
痛みがあるなら、時間帯や何をしている時と言うことも聞きます。
既往症や時期も聞きます。
その他の質問のことです。
例えば、てあて整体院のカルテを見ると、仕事や勤務日や休日だけでなく、通勤手段や時間、そして睡眠時間も書いてもらいます。
どうして通勤時間や手段まで聞くのか、睡眠時間も聞くのか。
それをきくことで患者さんの生活が見えてきます。
生活が分かることで、運動量や休息についても分かります。
痛みや症状の原因は沢山ありますが、運動量と休息が前提となっていることが多いと考えているので、そこを抑えておくようにしています。
全ての問診は患者さんの生活習慣を知るためのようなものです。
趣味の話も
テレビ番組の話も
田舎の話も
兄弟の話も
食べ物の好き嫌いも
それを知ることで、痛みや症状の原因を探すために聞いています。
ただ興味で聞いているのではありません。
運動量が知りたいと思ったら、それが分かるように、通勤手段や休日の過ごし方や家の中での過ごし方を聞くことになります。
運動量がわかったら、そこから考えられることを患者さんにぶつける。
そうやって患者さんの個体としての全体像を作り上げていきます。
その目的にかなう内容なら何でも聞くようにしています。
それが問診の考え方です。
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