今年の入学生は女性が8割
てあて整体スクールに入学した方の性別を調べてみました。
昨年までと変わったのは女性の比率です。
昨年は45:55で男性が多く
今年は80:20で女性が多くなっています。
詳しい統計は分かりませんが、整体学校や整体スクールに入学するのは女性より男性の方が多いように思います。
大手の整体教育機関にいた時の経験では70:30で男性が多かった記憶があります。
元々、てあて整体スクールは女性が多く入学していました。
統計を取っていませんが、たぶん男女比は半々位だったと思います。
時期的に男性が多い時期や女性が多い時期と言うのもあり、曜日で男女が分かれていた時もありました。
でも、平均すると半々位だったように思います。
それが、今年は8割が女性で2割が男性です。
夏からは男性が増えるのか、それともこのまま女性が多く入学されるのか。
女性の中でも主婦が多く入学されています。
全体の60%位が主婦です。
と言ってもそんなに多い人数ではありませんが、それにしても主婦が半数以上入学されていると言うのはちょっと変わっているかもしれませんね。
主婦で入学される方の目的もいくつかあります。
大人になってバレエを始めて、バレエの故障を診られる整体師になりたいと言う人。
経済的に自立していろいろと画策したい(笑)と言う人。
子供を指導している先生たちの体のケアをしたいと言う人。
家族の健康と自分の故障をなんとかしたいと言う人。
など
雰囲気が合っているんでしょうか。
お子さんがいるお母さん達なので、自分の都合だけでなく子供の都合も考えながら通ってきています。
近くの保育施設に預けて来る人もいます。
たまに、お子さんが熱を出したとお休みされることもあります。
何度休んでも何度でも繰り返し練習出来るし、授業に参加出来るのが良いのかもしれません。
お母さんのための整体スクールって訳ではありませんが、お母さんや主婦が通いやすい整体スクールです。
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"35歳からのバレエ入門"
腕はどこから始まるか?
整体の授業で質問されました。
旦那さんの腋の下を押すと痛いと言われるが、どうしたらよいか?
最近入学された主婦二人です。
旦那さんが練習相手になってくれているようで、いろいろと質問されることもあるようです。
今日は腕の付け根の腋の下のところが痛いと言うのと、20年前に肩関節を脱臼した側の手指が痺れるが、整体でなんとかなるのかあるいは病院に行った方が良いのかと言う質問でした。
旦那さんは普通の患者さんと同じ感覚で質問して来ます。
それに対してどんな風に答えるか、どんな風に説明するかは、整体師としての良い練習になります。
脱臼と痺れの話は話が長くなるので、腋の下を押すと痛いと言うことについて話をしました。
腋の下には大円筋小円筋や棘下筋や広背筋などがあります。
押していたいのはその筋肉達が固くなったり短縮していたりしていることが多くあります。
固くなったり短縮して痛いのは、そのことで血流が悪くなって疲労物質が流れなかったりすることが原因に考えられます。
では、腋の下の筋肉達が固くなるのはどうしてか。
使いすぎと言うこともあります。
使わなさすぎと言うこともあります。
旦那さんの話をいろいろ聞くと、腕は腕、肩甲骨は胴体、肩は胴体の端にある、と言う一般的に考えている人の考えを持っているような気がしました。
肩甲骨は腕の途中です。
腕は体のほぼ中央にある胸鎖関節(鎖骨と胸骨の関節)から始まっています。
でも、服の上から見ればそうは見えません。
腕は上腕骨から先に見えます。
そうやって使うのは普通と言えば普通です。
でも、体を使う仕事でそうやって使っていると、肩甲骨周りを固定するようにして使いすぎてしまうことがあります。
そうなると肩甲骨の動きが制限され、肩甲骨と上腕骨をつないでいる筋肉たちがより多く動いたり無理な動きをしたりする可能性があります。
そうやって硬くなったり短縮したりすることがある。
先ずは肩甲骨は腕の途中でかなり動くと言うことを感じてもらう必要があります。
説明も大切ですけど、肩甲骨を動かして感じてもらうことがもっと大切です。
そして肩の動き。
肩は鎖骨の動きに従って動くので、上ではなく耳の方に円弧を描いて動きます。
それを実際にやってみると、びっくりと言う人が以外に多いものです。
今日はそんな話をしました。
肩凝りの人はこういう人が多いです。
説明出来るだけでなく、施術ができるだけでなく、動かさせて実感してもらう。
これも整体師としての仕事です。
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"35歳からのバレエ入門"
ターンアウトが出来ない理由
てあて整体院にバレエを習っている中学二年女子が、ターンアウトが上手く出来ないやって来ました。
検査など色々やってみると、出来ない原因が分かってきました。
・股関節の開きが足りない。(外旋)
・アキレス腱が硬い。(腓腹筋・ヒラメ筋の短縮)
体が硬いと言う訳ではありません。
床に座って開脚すると180度脚は開いて、胸と床がぴったりつきます。
普通なら憧れの開脚180度ですね。
閉脚で前屈すればガラケーみたいになって、胸が太ももとぴったりつきます。
前屈で胸と太ももがつく位に真っ直ぐ二つに折れると言うことでう。
でも。
開脚180度で胸が床についている時、膝とつま先は前に倒れています。
そして閉脚してかかとを床につけたままだと、しゃがむことが出来ません。
10歳から15歳位のお嬢さんに多い状態です。
見た目は体が柔らかいので注意されることはありませんが、肝心な所が柔らかくない。
上に書いた二点に問題があります。
股関節の開き(外旋)が足りないと、どんなにターンアウトしてプリエしても、開く角度が少ないために前腿で体重を支えるようになります。
極端に言うと、腰が引けて前腿に乗った(力が入った)プリエになっています。
アキレス腱が硬い場合、プリエの早いタイミングで踵が浮きます。
踵が浮くと前腿に力が入ります。
踵が浮くと踵を踏むことが出来なくなり、脚の後ろ側を使いにくくなります。
同じように前腿に力が入ると、脚はターンインの向きに動くように出来ています。
そうやって、どんどんターンアウトが出来なくなって行きます。
中学生くらいだとみんな一生懸命レッスンをします。
一生懸命レッスンすることで、前腿を使う体の使い方の神経回路が出来上がり、何度も繰り返すことどどんどんそれが強化され、なかなか直りにくくなります。
先ずは開脚ストレッチの時に膝とつま先を天井に向けること。
そうすると体が前に倒れにくくなりますけど、それがターンアウトの為です。
そうやって少しずつ股関節の前をストレッチして下さい。
開脚180度で脚が真横に出ることだけが目的ではなく、股関節の前側が開くことが目的です。
(開脚180度で膝とつま先が天井を向くこと。)
そしてアキレス腱のストレッチ。
ストレッチ・ボード(5-10cmの台に足先を載せる)など使って、毎日少しずつ続けて下さい。
それと開脚ストレッチや閉脚で前屈する時には、つま先を伸ばさずフレックスにしてやって下さい。
そうしないとアキレス腱は伸びません。
股関節が開き、アキレス腱が緩めば、ターンアウトはしやすくなります。
その状態を作って、それから少しずつターンアウトの練習です。
ターンアウトは股関節から。
踵を踏んで脚の後ろと内側を使って。
そうやってターンアウトに脚を使うトレーニングをしていきます。
地道ですけど少しずつ。
頑張りましょう。
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"35歳からのバレエ入門"
整体師認定です。
おめでとうございます。
卒業試験に合格して整体師が生まれました。
フリーでバレエダンサーをしている田中さんです。
途中でバレエ公演のリハーサルなどもあり、2年10ヶ月かけて卒業になりました。
と言っても整体師としてすぐ活動すると言うことではなく、ご自身のスタジオで生徒さんのケアや仲間のケアの基礎知識・技術として先ずは活かしていくと言うことのようです。
てあて整体スクールにはバレエやダンスをしている方が多く入学されます。
バレエやダンスの先生やダンサー、ダンスやバレエを自分が習っている方などです。
自分自身の体のケアももちろんですが、周りでダンスやバレエをする人の体のケアをしたいということもあるようです。
そして将来的にはダンスやバレエのケアをすることの出来る整体師として仕事をしたいと思っている。
ダンスやバレエの故障は特別なものと言うイメージがあると思いますが、ダンサーやバレリーナも同じ人間です。
故障は特別なものではなく、他の人たちと同じような故障です。
ただ、故障する部位や原因については、バレエやダンス独特のものがあり、バレエやダンスを知っている治療師が少ないと言う現状もあります。
ダンスやバレエの言葉を知っていると言うだけでも、安心して体を任せられると言うことにもなりす。
ダンスやバレエを知っている整体師も、どんどん育成していきたいと思います。
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"35歳からのバレエ入門"
名古屋から戻って東京で授業です。
昨日まで名古屋で整体スクールの授業をして来ました。
戻って今日から東京で整体の授業です。
名古屋でも骨格調整でしたが、東京も今日は骨格調整の授業です。
ちょっと変な感じです。
今日は膝の調整の後にテーピングと面圧を行いました。
最後に肘頭圧法の確認も。
名古屋では骨格調整を4日にわたって連続でやりました。
全く始めて調整をすると言う主婦の方がメインでしたが、4日目には自分で調整出来るようになっていました。
旦那さんを相手に毎日練習していたようです。
てあて整体スクールの手技はボキボキしたり力を入れて調整する方法ではないので、練習も安心して出来ます。
骨格調整や筋肉調整は整体の基本です。
一つ一つの関節のズレや歪み、一つ一つの筋肉の短縮や硬さの調整です。
体全体の繋がりで整えていく方法もありますが、一つ一つの筋肉や関節を調整する方法もあります。
手技は複雑で難しいものもありますが、単純で簡便なものもあります。
どちらも調整出来ると言う意味では同じで、最終的には手の感覚が大切と言うことになります。
手の感覚は相手の体に触れてズレや歪みなど、相手がどうなっているかを知る感覚。
そして調整している時にズレや歪みが動き出す感覚や、硬さが取れて緩んでくる感覚を知る感じる感覚です。
これは何度も練習するしかない。
そうやって練習して身につけて行ってもらっています。
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"35歳からのバレエ入門"
24日から名古屋です。
てあて整体スクール・あら木です。
千種(名古屋)と大泉学園(東京)で授業をやっています。
今週は名古屋で授業のある週です。
火曜から金曜まで千種駅徒歩1分の場所で整体の授業をやっています。
整体に興味がある方や授業を見てみたいと言う方は期間中いつでも見学出来ます。
問合せ下さい。
■てあて整体スクール@名古屋
日時:5月24日~27日 10:00~14:00
場所:てあて整体スクール 名古屋教室
愛知県名古屋市東区あおいー14-20
整体ハスハナ内
問合:電話 03-3922-7230
mail teate@nifty.com
28・29・30日は東京に戻って授業をやっています。
東京の授業も見学が出来ます。
(電話 03-3922-7230 mail teate@nifty.com)
てあて整体スクールは整体師を育成する整体学校です。
指針整体とマッスルエナジー・テクニックと言うとても軽い刺激で調整する方法を学びます。
卒業生は開業する方が3割位、パーソナルトレーナーやピラティス・インストラクターやヨガ・インストラクターなどのスキルアップに使う方が2割位、就職する方が1・2割で残りは学んで将来に備えていると言う感じです。
現在は主婦の方や派遣や契約社員として働いている方、もちろんサラリーマンとして正社員で働いている方もいます。
最近は大学生も入学しました。
技術を身につけて、自分で自分の将来を作っていく。
人に雇われない生活を目指してがんばる。
その第一歩として整体を学ぶ方がいます。
殆どの人は全く始めての方々です。
お手伝いします。
問合せ下さい。
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"35歳からのバレエ入門"
【 カラダの座学 】 やりました。
今日、神楽坂にあるセッションハウスと言うダンスス・タジオで行われている「神楽坂ダンス学校2016」の講座の一つとして、【カラダの座学】をやって来ました。
セッションハウスは週末にはパフォーマンス会場ともなるダンス・スタジオで、クラシックバレエや日舞からコンテンポラリー・ダンスまでと幅広いダンスを提供しているスタジオです。
若いダンサーが舞台を経験する場としても、また多くのダンス・パフォーマンスの場としても活動されています。
そんな中、「神楽坂ダンス学校2016」は、5月の連休を中心に新たなダンスやワークショップやカラダの使い方などを紹介していく企画です。
今年はその企画の一つとして、あら木のやっている【カラダの座学】も取り上げてもらいました。
カラダの座学は簡単な解剖学を使って、自分の体が実際はどうなっているのかを知り感じるワークショップです。
外から見た体と中に実際にある骨格や筋肉の違いを知ることで、体の動きが変わります。
また、知っていてもイメージが違っていたり、今までとは違うイメージを持ったり、今まで持っていなかったイメージをしてみることで、体の感じ方や動かし方に変化が起こります。
今日は10名の参加で開催することが出来ました。
準備していた内容だけでなく、参加された方の希望もある程度聞けてお話をすることが出来ました。
参加された皆さん
ありがとうございました。
面白いワークショップになりました。
話題として持って行ったのは、頭と首の位置関係、肩の構造、股関節、足部の4つ。
それぞれの関係と質問もあって体幹についての話が中心になりました。
終わってみると。
いや~始めて知った!
えっえぇ~そうなってたの!
ウソッ!!
みたいな声を沢山聞きました。
またどこかで企画したいと思います。
おつかれさまでした!
ありがとうございます。
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"35歳からのバレエ入門"
大人ダンス・バレエ 身体との付き合い方
先日、舞台本番が終わりました。
あら木は50歳台後半。
大人ダンスと言っても年代は上の方になりました。
まだまだ上の先輩は沢山いらっしゃいますが、現役を続けながら身体と付き合っていく方法について、少しは語れると思います。
大人になってバレエを始める女性が増えています。
最初は運動不足解消だったりダイエットだったり。
昔からやってみたかったけど子供の頃は出来ないとか、子育てが一段落ついてやっと時間と余裕が出来たとか。
そんな方々が多いと思います。
ハマる!と大変です。(笑)
最初は週に1回位だったのが、2回になり3回になり。
本当にハマっちゃったりしたら、週6回7回と言う猛者もいます。
旦那さんは知らなくても、毎日行っているっていう奥さん多いです。
困るのは故障。
痛みがあっても動きにくくても、故障をしてもレッスンは休みたくない。
何とかしながら続けたい。
どうすれば良いか、と言うのが悩みと言う人が多い。
故障をしてしまうと、医者に行っても接骨に行っても整体に行っても休めと言われる。
そうなるとケアや治療を怠ってしまう。
自分で何とかならないかと、色々人に聞いたりネットで調べたり、本を読んだりして対処する。
それで暫くは何とかなっていても、そのうちにダメになる時がある。
さあ大変。
てことになります。
どうすればイイんでしょうか。
先ず一番は自分の身体に聞くことです。
ドウデスカ?
ダイジョウブデスカ?
ハマってしまって故障してなかなか治らなくて困っている人に多いのは、自分の身体を自分の頭が無理やり引っ張っている人です。
頭(脳脊髄・中枢)は体の一部です。
そして心は脳の機能です。
その心が体と別物になって、心が体を引きずってスタジオに行っている人。
少し体の声を聞きましょう。
声と言うのは状態のことです。
体の状態を無視して、心(頭)のやりたいことを続けているのが今の状態です。
体はどんな状態なのか、時間をとってゆっくり感じれば分かります。
(実は分かっている人も多いはずです。)
体の声を聞いたら、無視するんじゃなくて、どうしようかと考えることです。
体が疲れていても、頭はレッスンに行きたい。
レッスンに行かないとストレスが爆発したり、仕事に集中できなくなったりする。
と思ってますよね。
でも、その爆発したり集中したりするのも、体です。
ちょっとだけでも時間を作ったり。
お金をかけたり。
自分の頭にだけでなく、体にもご褒美を上げて欲しいんです。
具体的な話を書きます。
例えば発表会があるとします。
レッスンやリハーサルが増えてきます。
いつもと違う体の状態になります。
大丈夫かなぁと思っているうちは大丈夫でしょう。
大丈夫ダイジョウブまだまだ平気と思ったら気をつけて下さい。
「まだまだ」と言うのが曲者です。
「以前は大丈夫だった。」とか「今はまだ休んでられない。」とか思い始めたら特に気をつけます。
レッスン後にストレッチ。
睡眠時間を取る。
湯船につかる。
そうやって少し様子を見ます。
それでもダメだったら、思い切って一日だけ休んで下さい。
50台も中盤から後半になると、故障をしてからでは遅い。
本番や発表会が迫っている時に、故障はできないんです。
故障しないために、動けても休む。
そう言うことが必要になります。
アクティブレスト(積極的休息)とかアクティブケアと言います。
体は何も言わずに頑張ってくれてます。
頭だけで突っ走るのは可哀想。
たまに声を聞いてあげて下さい。
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"35歳からのバレエ入門"
触れるワークショップ
【触れるワークショップ】を開催します。
以前にも書きましたが、目的はありません。
と言うか最初は設定しません。
触れることで何が起きるのか、そこから何かが発展するのかしないのか。
やってみて面白かったら続けるし、面白くなかったらやめてしまいます。
そうは言っても最初は何かお題が必要と言うことで、あら木がいくつか提供します。
だから最初は来るだけでOKです。
触れることに興味があったら、誰でも大丈夫です。
整体師だとかボディワーカーだとかセラピストだとか、関係ありません。
学生でも主婦でも会社員でもOLさんでも、介護の人でも看護の人でも誰でもウェルカムです。
先ずは日時を決めました。
■触れるワークショップ
日時 : 6月25日(土)17:00~ (90~120分)
場所 : てあて整体スクール・東京
東京都練馬区東大泉 5-27-18ーA
料金 : 初回のみ無料とします。 (二回目から有料)
内容 : ・触診の話と実際
・今後のことについて
申込 : 電話 03-3922-7230
mail teate@nifty.com
初回は触診を題材にします。
あら木が日頃やっている触診について話をし、実技もやろうと思っています。
触診セミナーは通常8,000円位でやっているので、始めての人はラッキーですよ。
その代わり色々と話を聞きますので、やりたいことを考えて来てくださいね。
それと次回以降の話をしたいと思っています。
触診以外で提供出来るお題は。
・アレクサンダー・テクニークのハンズオン。
・クラニオの触れ方。
・様々な触れ方のワークショップ。
などです。
申込方法はどんなものでも大丈夫です。
時間から考えて終了後に懇親会など行くかもしれません。
問合せまってます!
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【5月の祭典】 ダンス公演が終わりました。
5月19日 めぐろパーシモン大ホールで【5月の祭典】の舞台で踊りました。
「5月の祭典」は現代舞踊協会主催のダンス公演で全国から多くのダンススタジオやダンサーが集まって行います。
今年は2日間に分けて30団体が参加しました。
あら木が出たのは池田素子作品「午後8時 -男と女とピアニスト-」と言う作品。
この作品は2015年時代を創る現代舞踊展で奨励賞を頂いたことから、今回の再演となりました。
あはは
たまには自慢ぽくなってもイイでしょう。(笑)
昨年は作品作りからでしたので5ヶ月近くリハーサルをしていましたが、今回は再演と言うことで手直しもなく2ヶ月位の期間で本番を迎えました。
男二人と女二人。
男性の年齢は二人共50歳台。
大人のダンスになったと思います。
二つの四角を舞台上に作ることで、場面を二つに区切り、同じ舞台上で二つの物語が流れていくような効果が見られる舞台作りでした。
ダンサーは二つの場面・世界を行き来したり、その中で生きたり、関係が生まれたり解けたり、また場面・世界を表す四角が消えたり現れたりと、見ていて次の展開を食い入るような力を感じたと思います。
振り付けの池田さんにとっても、とてもチャレンジングな人選だったと思います。
あら木はダンサーとしてのキャリアは殆どありませんが、もう一人の男性はバリバリのプロダンサー。
池田さんも海外でも活躍するダンサーです。
そんな中に呼んでもらえて踊ることが出来たのは一生物の価値があったと思います。
こういう時って頑張ると言うよりは、選んだ池田さんを信じ、自分の持てるものを全部出すことが自分の役割なんだろうと思います。
物怖じしたって尻込みしたって頑張ったって仕方がないんです。
それよりも自分自身を出すことを求められているんだろうと思いました。
とてもありがたいことです。
真面目にダンスやってて良かったと思います。
50台も後半になりましたけどね、これからもどんどん踊りたいと思います。
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