てあて整体スクールで整体師になりませんか?
てあて整体スクールは東京都練馬区の大泉学園と愛知県名古屋市の千種に教室のある整体学校です。
東京と愛知に教室がありますが、先生は一人です。
大泉学園で整体院を開業して16年目のあら木がやっています。
ごくごくたまに講師の先生に代講してもらうこともありますが、基本はずっと一人で授業をやっています。
教えている手技は指針整体とマッスルエナジー・テクニック。
どちらも力を使わない方法で、ぎゅうぎゅう押したりボキボキ矯正したりしない方法です。
軽い刺激で調整するので、初めて受けるとコレで大丈夫?と思うような方法ですが、効果はすぐに分かります。
これらの手技を使って腰痛や肩こりだけでなく、人のからだをどう見ていくかと言う授業もあります。
整体学校としては珍しく、姿勢と歩き方や自分の整え方や使い方の授業(アレクサンダー・テクニーク)もあります。
自分が整っていなければ、整体の効果も上がりにくくなるし、まして自分自身が健康でないと人を見ることは出来ません。
東京に通学している人は、関東近郊だけでなく長野県や宮城県(仙台)などからも毎週来てくれています。
名古屋の教室には愛知県だけでなく、兵庫県からも通ってきています。
以前は京都や和歌山や大阪や静岡などからも来てくれていました。
今は女性の方が生徒さんは多く、年代的にはアラサーからアラフォー、もう少し上の年代まで来てくれています。
20代の生徒さんからも50代の生徒さんからも色々と刺激を受けています。
目的は色々ですが、主に自分の仕事としてやって行きたいと言う方が多くいらっしゃいます。
最近は第二の人生、と言うか、雇われて会社で仕事をして来たけれど、自分でやってみたくなったと言う方が増えているように思います。
先日は50歳を機に脱サラして勉強しパーソナル・トレーナーとして仕事を始めたと言う男性が入学されました。
スキルを上げてもっと多くの人に喜ばれたいと言う思いだそうです。
東京の授業は毎週土日月。
いずれかの曜日に来てもらえば、6ヶ月で必要な授業内容はカバーすることが出来ます。
名古屋は毎月4日、平日に連続して授業があります。
卒業は認定試験を受けてもらいますが、試験は自己申告制。
まだまだ勉強したいと言う方は、追加料金なしで1年でも2年でも学ことが出来ます。
あまり長く勉強することはお勧めしませんが、納得いくまで勉強してもらえる仕組みになっています。
でも、もう出来ているのに・・・と思う生徒さんには、試験を受けるように促しますけどね。
最近は1年から1年半位で卒業される方が多いように思います。
卒業間近の方が増えてきたので、開業の話や自分の方向性の話も授業でしたりします。
周りの方のためにもなるし、知らないことも多いようなので、なるべく具体的に話をします。
自主練習には場所を提供します。
授業が終って指針整体の練習をするのなら、場所代は無料です。
他の学校で学んだ療法などの練習は、1人1000円の場所代を頂きます。
また、患者さんやモニターさんなど料金を頂く場合にも場所を貸します。
駅から近いので使い勝手は良いと思います。
てあて整体スクールで整体師になりませんか。
整体などの体を調整する技術、体の見方や捉え方の勉強です。
基本的なことから教えるので安心して来て下さい。
授業見学や説明会などいつでも受け付けています。
問い合わせお待ちしています。
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ストレッチ教室
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私のこの腰痛は治りますか?
今日、スクール見学に来た女性に聞かれたので答えました。
「私のこの腰痛は治りますか?」
ええ、治ります!(笑)
「ホントに治りますか?」
ええ、ホントに治ります。
「だってもう40年近くも痛いんですよ。」
40年以上前は痛くなかったんですよね?
「まあ、それはそうですけど。」
だったら治ります!(笑)
「ホントに?」
本当に。
「ええぇ、だって。。。」
治りますよ。(笑)
人間の脳はモノゴトに整合性を取ろうとしてバイアスをかけます。
65歳以上の人を集めた実験があります。
10個の単語を書いた紙を渡して記憶してもらう実験です。
あるグループには「記憶力のテストです。」と言って渡します。
別のグループには「心理学のテストです。」と言って渡します。
そうすると記憶力のテストですと言って10の単語を渡したグループは、心理学の実験と言って渡したグループと比べて、単語を覚えられないと言う結果が出ます。
統計的な誤差を超えて、結果が悪い。
これは、65歳以上になると人は記憶力が悪くなる。と言う常識的に思われていることに、脳が整合性をとっていると考えられています。
65歳になったから記憶力が悪くなったと言うことではなくて、記憶力のテストだと言われたから結果が悪くなると言うことです。
だから65歳以上になると特に結果に差が出ます。
自分の腰痛はこれまで40年間治らなかった。
病院に行ったり整体に行ったりしても、1週間は良いけど、また痛くなってしまう。
結局、自分はそう言うカラダになっている。
それに直立二足歩行で歩く人間にとって、腰痛は避けて通れないことだとも言われる。
四本足なら腰に負担はないが、二本足だと腰への負担はしかたがない。
構造的な問題だろう。
皆多かれ少なかれ腰は痛いものだ。
そんな風に脳が考えている、あるいは認識しているとしたら。
治りません。
脳は治そうとしない。
だから患者さんから聞かれたら「治ります。」と明確に答えます。
先ず腰痛は常態ではない、と言うことを認識してもらいます。
そしてそれを信じてもらいます。
信じられる説明をします。
そうすることで、腰痛は治らない、と言うバイアスから開放されます。
そうしないと治るものも治らない。
人の体には細胞が60兆あると言われます。
体の器官や組織を作っている細胞は、日々刻々、新陳代謝をし、入れ替わっています。
(古くなったものは壊れ、新しい細胞に入れ替わります。)
単純に数だけで言えば、約2年で全てが入れ替わるとも言われています。
痛みがある部位の細胞は、通常とは違う常態です。
壊れていたり虚血の常態だったり。
それが入れ替わって新しい細胞になれば、痛みの元がなくなります。
また。
そもそも人間はどうして直立二足歩行になったのか。
直立二足歩行が腰痛を伴う歩き方(移動手段)だとしたら、そんな歩き方に進化はしないでしょう。
四本足の方が走るのも早い訳だから。
だとすれば腰痛は常態ではない。
痛みがない常態が普通の常態と考えられます。
また。
普通の腰痛の場合、痛みがない時間や瞬間もあります。
痛みのない瞬間があって、痛みがある瞬間があると言うことは、痛みがない瞬間と同じ状態であれば、痛みは感じないことになります。
ずっと痛みがない状態でいられるように、体の状態を変え使い方を変えれば良い。
説得している訳ではありません!(笑)
本当に僕はこんな風に考えています。
だから痛みは取れる。
腰痛は治ります。
筋肉や骨格に問題がないのに痛みを感じるのは、気のせいではありません。
本当に痛い。
その本当に痛いのを、本当に痛くないと感じるようになるのに、このバイアスが関係していることがあると思います。
せっかく良い状態になっているのに、バイアスがかかって痛みを感じてしまったら勿体ないじゃないですか。
もう一つポイントがありました。
「私のこの」と言っているところです。
腰痛って治るんですか?ではなく、私のこの腰痛は治るんですか?と聞いている。
これは、他の人のことではなく、私の場合はどうでしょう?と聞いています。
つまり、他の人は治るかもしれないが、私はそうは思っていない、と言う感じがしますね。
こういう場合には特に、きちんと時間をかけて腰痛がなぜ治るのかの説明をします。
そうしないとバイアスが解けにくいですから。
授業中にはこんな話もしています。
整体スクール・整体学校
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アレクサンダー・テクニーク
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ストレッチ教室
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18日からは名古屋教室で授業です。
てあて整体スクールには東京と名古屋に教室があります。
毎月4日、名古屋に行って授業をしています。
今月は4月18日から21日までの4日間で、解剖学と指針整体の授業をやります。
解剖学はオリジナルテキストを使って整体師が知っておきたい体のことについて話をします。
筋肉や骨の名前を覚える授業ではありません。
関節の形から分かることや、手技療法独特の見方や考え方などについても解剖学からの解説をします。
あるある的な話もしたりします。
例えば手の親指は体の外側にありますが、足の親指は体の内側にあります。
これどうしてでしょう。
ここには進化の過程で起きたあることが関係しています。
四つん這いになった時に肘が手前で膝は前に曲がるのと関係があります。
赤ちゃんが生まれる時の格好とも関係してたりします。
そんな話を2回に分けてします。
面白いですよ。
短時間なので解剖学の勉強の仕方も話をします。
オススメの本の話なんかもします。
指針整体は基本の手技です。
この手技はオリジナルではありませんが、教えているところは「てあて整体スクール」ともう一つしかありません。
トントンとした刺激を全身にリズミカルに入れていきます。
押すのではなく引く刺激は、一般的な手技とは全く発想が違います。
軽いのに効果がある不思議な手技です。
言葉ではなかなか伝わらないので、見学に来て受けてもらうようにしています。
受ければ自分の体で感じられるし、結果もすぐ分かりますから。
授業の他にはコア・ストレッチ教室とカラダの座学のセミナー、そしてチャコット名古屋スタジオさんで講座をやって来ます、
毎日、いろいろやってます。
時間があったら来て下さい。
どれも直前の申込もOKですから。
名古屋教室は千種駅(JR・地下鉄)から1分の場所です。
お気軽にどうぞ。
【 てあて整体スクール・名古屋教室 】
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20 整体ハスハナ内
teate@nifty.com
03-3922-7230
※見学(無料)は9:30から。
授業は14:00まであります。
途中まででも、全部出ても大丈夫。
見学申込
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ダンスに行って思うこと。
昨日は神楽坂セッションハウスで田上さんのコンテンポラリー・ダンスのレッスンを受けてきました。
スタジオに行くとYさんが。
Yさんとはセッションハウスで知り合い、同じ舞台に出たり二人で作品を創ったりした仲です。
最初に会ったのはたぶん6・7年前。
やけにでかい人がいるなぁと見上げた記憶があります。
慎重は180センチ位の細身。
当時は金髪のボサボサ頭で年齢不詳。
ダンスは始めたばかりだと聞きました。
ショーイング・ワークショップがあったので、一緒に踊りませんかと言ったのが話をする最初のころだったと思います。
3ヶ月位の間同じ先生のワークショップを受けて、最後にセッションハウスの舞台で作品として踊ると言うワークショップでした。
その前位に年齢を聞いていて、自分よりも5歳位年下。
とは言えダンスを始めたのが40代後半だと言うので驚きでした。
身長もあり見た目もインパクトがあるので、舞台では観客の目を持って行ってしまう存在でした。
あら木さん最近は何か出ないんですか?
最近、何か観ました?
会うといつも聞かれることです。
次の舞台のことと、観た舞台で良いものはあったかということでした。
昨日も聞かれましたが、2月以降は舞台の予定がないことと最近は観ていないことを話しました。
飲みに行きましょうか?
そうですね。
Yさんも先日本番が終わったので、飲みの約束をしました。
5月連休が明けたら行くことになりました。
二人とも50代。
木曜の昼間にダンススタジオで飲みの約束をしている。
終わって僕は整体院に戻り、整体の患者さんを迎え、Yさんはたぶん自宅で仕事をしていたと思います。
Yさんは映像を創る人。
こんな生活もあるんだなぁ。
なんて他人事みたいに思いました。
自分で仕事をするのも悪くない。
たまにそんな風に思います。
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何でも温玉!?
何でも温玉ってどうなんでしょうね。
何にでも温泉卵をのせて食べるってアレですけど。
かけうどんは分かります。
それがハンバーグになり。
ローストビーフ”丼”になり。
なんかもうナンデモカンデモ温玉って感じしませんか。
温泉卵は旨いです。
たしかに旨い。
でも温泉卵をかけてしまうと、温泉卵の味になっちゃいませんかってことなんですよ。
昔、ビートさんが売れだした頃です。
そうビートたけしさんですね。
あの方は何にでも醤油をかける。
フランス料理だろうがイタリアンだろうが何でも醤油をかけていたと聞きます。
周りの人ががっかりしたって言う。
斯く言う私もたしかに昔は何でも醤油をかけました。
アジフライにかけて食べてたことありました。
目玉焼きは当然でしたね。
天ぷらもそうだった時があります。
醤油、旨いですから。
と言うか安心ですから。
でもやっぱり醤油は醤油の味になる。
温玉は温玉になってしまうわけです。
不味いって言ってる訳じゃないんです。
旨いんですけど同じテイストになりゃしませんかと言いたい訳です。
ま、どってことない話なんですけどね。
久我山で髪切った帰りに井之頭線で吉祥寺に向かっている時に突然思い出したんですよね。
何でも温玉ってどうなんだろう。
てね。
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力を使わない手技 カラダを見る目を養います。
てあて整体スクールは東京練馬と名古屋千種に教室のある整体スクールです。
どちらも整体スクールって構えではありません。
普通の家のようでもありサロンのようでもあります。
そんなスタイルで整体の指導を始めて、もう13年になります。
てあて整体スクールでは力を使わない手技と体を見る目を養います。
力を使わない手技とは、指針整体やマッスルエナジー・テクニックのことです。
どちらも東京や名古屋ばかりでなく、全国でもあまり教えていない手技です。
特に指針整体はてあて整体スクールと、あら木の師匠のスクールでしか学ぶことは出来ません。
押さない揉まない体重を掛けない。
『引く』刺激を入れていく。
トントンと筋肉にリズミカルに刺激を入れていく手技です。
経絡に沿って刺激を入れることで、全身の血流を改善。
筋肉と神経の繋がりも改善されて、体が軽く感じられます。
全身を左右均等に縦方向に刺激を入れていくので、指針整体をするだけで歪みも整ってきます。
マッスルエナジー・テクニックも力を使いません。
患者さんに2・30%の力で動いてもらい、これに抵抗を加えることで骨格調整や筋肉調整を行います。
強く押したり圧をかけたりしない手技なので、調整されている印象があまりないかもしれない。
それくらいソフトな手技です。
指針整体で体全体を緩め軽くし動きやすくしたら、マッスルエナジー・テクニック等で部位別の歪みや動きを調整します。
その後はどうするか。
患者さんの姿勢や歩き方などカラダを見ていくことになります。
「姿勢と歩き方」「アレクサンダー・テクニーク」の授業。
そして触診や解剖学の授業もカラダの見方に繋がる授業です。
姿勢や歩き方は見るポイントを絞る必要があります。
全体を見ていて何となく掴むのでは、時間がかかるし患者さんへの説明も場当たり的になる。
そこで姿勢のポイント、歩き方のポイントを絞って見るようにします。
見るポイントが分かったら後は練習です。
繰り返し見ることで、違いがはっきりするようになって来ます。
てあて整体スクールは体の調整法だけでなく体の見方も学ぶことが出来る整体スクールです。
東京と名古屋。
どちらの授業にも出られます。
見学や資料請求も出来ます。
整体スクール・整体学校
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アレクサンダー・テクニーク
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アウェアネス
アレクサンダー・テクニークのステップ・バイ・ステップについて。
・今の状態を観察する。 → オブザベーション
・習慣的な使い方やリアクションに気付く。 → アウェアネス
・何かやろうとしている思いを抑える。 → インヒビション
・元々の方向性(向き)を思う。 → ディレクション
これらのうちオブザベーションについては書きました。
アウェアネスについて少し書いておきます。
アウェアネス(気付き)
観察することによって気付きます。自分の状態がどうなっているか。
筋感覚的なこともあるし、それ以外のこともあります。
気付いたことを言葉にしてもらうことで、教師に伝えてもらうこともあります。
あら木の場合はよく聞きます。
今はどんな状態ですか。
どんな感じがしますか。
などなど。
それは正解を求めての質問ではありません。
その日その時その瞬間に、生徒さん(受け手)自身に何が起こっているか、そしてそれを自身がどんな風に感じているかを知りたいんです。
そしてその時に使う言葉も大切に思っています。
アレクサンダー教師は手や目で生徒さんの様子を感じたり見たりしています。
その感じたり見たりしたことと、生徒さんが感じたり見たりしたことを擦り合せます。
そこから次のステップを考えたり実行したりします。
気付くまでに時間がかかる人もいます。
当然のことと思います。
今まであまりやったことがないことをしている訳ですから。
ああそうかこういうことか、と気が付くようになるのに時間はかかります。
でも、頭で(意識で)気付くまでに時間はかかるかもしれませんが、体が反応していることもあります。
そうやって少しずつ進んで行くことになります。
インヒビション(抑制)、ディレクション(方向性)については続きます。
ステップ・バイ・ステップ・アプローチ
アレクサンダー・テクニークでは順を追ってワークを進めていきます。
テクニークを受ける人の多くは、自分がやっていることが上手く行かなくなった時にいらっしゃいます。
それを見直すために、手順を追ってやっていくことがあります。
この手順をそのまま分かりやすくする場合もあるし、別の形を使いながらやることもあります。
でも、基本はここにあるように思います。
ステップ・バイ・ステップ・アプローチ
順を追って進めていくアプローチ法と呼んでいます。
・今の状態を観察します。 → オブザベーション
・習慣的な使い方やリアクションを感じ気付く。 → アウェアネス
・何かやろうとしている思いを抑えます。 → インヒビション
・元々の方向性(向き)を思います。 → ディレクション
オブザベーション(観察)
自分の今の状態を観察します。自分のことを観察するって?と思われるかもしれません。
自分のことは自分が一番良く知っている。
でも、実際は自分のことを考えたり感じたりすることはそう多くはありません。
調子が悪くなった時や病気になった時、痛みが出た時などは観察したり感じようとしたりすると思います。
でも普段はどうでしょう。
残業が終わって退社時間になって、気がついたら肩が凝っていたとか。
夢中になってスマホを見ていたら、頭が前に出ていたとか。
気がつかないうちに、知らず知らずのうちにやっていることってありませんか。
自分のことなのに気づかないこと。
それを観察しようと言うことです。
ハンズオン・ワークと言う手法があります。
生徒さん(受ける人)の体に手で触れる方法です。
手で触れても整体やカイロプラクティックなどのように施術や調整をしているのではありません。
ただ触れる。
そのことで生徒さん自身が自分自身の観察がしやすくなることがあります。
また、言葉で観察を促したりすることもあります。
今、生徒さんに起こっている(やっている)こと、アレクサンダー教師が手や目から感じたり見えたりすることを伝えることもあります。
そうやって生徒さん自身が自分自身を観察してもらえるように促してくのも、アレクサンダー教師の仕事の一つです。
そこから次の段階に移っていくことになります。
アウェアネス(気付き)・インヒビション(抑制)、ディレクション(方向性)については続きます。
50歳で始めると65歳で15年選手です。
50歳からの転職は早いのか遅いのか。
考えるところです。
と言うかなかなか踏ん切りはつかないでしょう。
分かります。
自分自身が40歳で転職した時でさえ、あれだけ考えに考えたんですから。
50歳と言えば
先はどれくらいあるのか。
新しいことが始められるのか。
新し世界に進む体力はあるのか。
現実的な体力はどうなのか。
頭はついてくるのか。
今さらやってどうなのか。
本当に上手くいくのか。
上手く行かなかったらどうするのか。
そんなことが頭をよぎります。
確かにそうです。
でも、やっぱりやってみたい。
そうも思いますね。
今まで30年位働いてきて、死ぬまでに一回くらい自分のやりたいことをやりたかった。
人に雇われるんじゃなくて、自分で生きてみたい。
このまま勤めていたら、きっと後悔する。
一回くらいチャレンジしてみたい。
どうせ一回の人生なんだから。
そんな気持ちもあるでしょう。
50歳から起業して新しく開業して上手くいくのか。
正直それは分かりません。
保証します!なんて言えません。
世の中はなかなか大変です。
開業して10年継続出来ているのは5%位と言われたりします。
(でもこれは整体に限ったことではなく、一般企業も含めた数字です。)
競合が増えているとか、飽和状態だとか。
でも、悪いことばかりでもありません。
今は体の感覚が分からなくなっている世の中です。
整体師の仕事を体のプロと捉えるなら、必要性が益々増える仕事です。
需要は腰痛・肩こり・膝痛と言う筋骨格系だけの症状なら頭打ちかもしれませんが、姿勢を見るとか歪みを見るとか、動きを指導するとか、生活全般の指導者としての仕事は増えてきています。
教えて欲しい人が増えている時代でもあります。
ノウハウやハウツーを提供するような仕事は必要とされています。
そして何より50歳から始めたら、65歳になった時は15年選手です。
周りが定年退職で何もやることが無くなる時に、キャリア15年の手技療法の先生になっていることになります。
15年続く手技は力を使わない体に楽な手技のはず。
その後も続けていくことが出来ます。
15年の経験と知識と知見を持って、新たに患者さんを見ることが出来るようになる。
それが一番なのかもしれません。
70歳になると20年。
75歳で25年のキャリアです。
そそのかす訳ではありませんが、そう言う世界もあります。
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儀式
骨盤の後ろにある上後腸骨棘(PSIS)の触診をするとき、先ず骨盤に後ろから手の平を乗せます。
その後に拇指で左右のPSISに触れます。
軽く。
触れます。
儀式だと思ってた!
先日の授業の時に生徒さんに言われました。
PSISの触診の時に手の平を乗せてから拇指を当てるのは、単なる儀式か何かと思っていたとのことでした。
皆がやっているからそうするもんだと思っていたそうです。
言ったはずなんですけどね。(笑)
触診の説明を最初にした時に、先ず手の平を乗せることでPSISの位置をおよそ確認し、それから拇指を当てて正確な位置を確認する。
入学したばかりの頃に聞いたことは忘れてしまいやすいものです。
何が大切なことなのかが分かっていない時期ですから。
授業の時に話をすることは、これは整体と関係ないと断りがない限り全部大切なことです。
何かをする時、全てのことに意味があります。
先日も書きましたけど、患者さんと話をしている時、話の内容には問診的な意味合いがあります。
内容に意味がない場合は、話をすると言うこと自体に意味があります。
コミュニケーションをしている状態を作っていると言う意味です。
患者さんの首や手に触れる時、手ぬぐい越しに触れるのか直接触れるのかでは意味が違います。
つまり手ぬぐいがあるかないかに意味があります。
だから、PSISの触診は先ず手の平を乗せて確認してから、拇指で位置を感じるんです。
と言った場合は手の平を乗せることには意味があります。
触診は患者さんの体に触れる行為です。
普段、友達だってそんなに体には触れません。
普段触れないのに触れると言うことは、慣れていない行為です。
慣れない行為は緊張します。
それは患者さんも整体師も同じです。
緊張すると手の平が硬くなり、触れられた患者さんの体も緊張して硬くなります。
硬いもの同士では触れてもわかりにく。
だから柔らかいまま触れることが出来るように工夫します。
そのためなるべくソフトに、触れる回数を少なくするようにしています。
その一環として、手の平を軽く乗せることで、およその場所を見つけ、その後拇指をおきます。
手の平も拇指も一度置いたら、殆ど動かしません。
動かすと相手の体が変わってしまいます。
なるべく動かさない。
置いたところの指の先に洋服の生地があり、生地の下に皮膚があり、皮膚の下に皮下組織があり、脂肪層や筋肉があって、骨があります。
それらを順番に感知していきます。
動かさなければ、ゆっくり順に感知されます。
ベタベタと手の平や指を動かし続けると、分かるものも分かりにくくなる。
そうやってなるべく触れる回数を減らしソフトにし、シンプルに触れるようにしていきます。
全てのことに意味があります。
儀式でやってることはありません。
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