てあて整体スクールと他の整体学校の違い
一番の違いは教えている内容です。
普通の整体学校では解剖学などの座学と整体の手技や技術を教えます。
基本ですね。
でもそれだけでは足りない・・・
いや患者さんの症状や痛みを改善させるのには充分なんですが、もうちょっと欲しい。
そう思います。
そこで、てあて整体スクールには解剖学などの座学と整体手技(指針整体と骨格調整)の他に、姿勢と歩き方の授業やストレッチの授業。
そしてアレクサンダー・テクニークの授業があります。
患者さんにアドバイスする必要があるからです。
患者さんには様々な方がいらっしゃいます。
腰痛や肩凝り、膝が痛いとか疲れちゃったとか、良く寝られないとか。
そう言った症状に対しては、解剖学や整体の技術で対処します。
整体師として患者さんと向き合うという事です。
でもそんな患者さんばかりではありません。
姿勢がどうなっているのか。
歪んでいないか。
歩き方が変じゃないか。
自分で出来るケアの方法が知りたい。
腰痛や肩凝りを防ぐストレッチを知りたい。
自分のストレッチが合っているか心配。
姿勢や歩き方が腰痛や肩凝りの原因となっていることもある。
痛みや症状を改善するのは整体師の仕事です。
でもそれが出来たら次は、痛みの出ない体作りのためのストレッチや姿勢や歩き方も教えたい。
そう思います。
姿勢や歩き方の指導法も沢山あります。
本を読んだりセミナーやワークショップに出て勉強することも出来る。
でも出来れば自分がやっている整体と同じ考え方を元にしていると尚良いと思います。
他にも違いは沢山ありますが、一番はココかなと思います。
5月の骨格調整専科・東京 早割期限が迫っています。
4月28日から東京校で始まる骨格調整専科の早割期限が、3月31日までに迫っています。
検討中の方はお早目に申込み下さい。
骨格調整専科ではMET(筋エネルギーテクニック)を使って、脊椎や骨盤の歪みの調整、腸腰筋・梨状筋など筋肉の調整法を4回に分けて学びます。
オリジナルテキストもあり動画撮影もOKです。
問合せもお早目に。
骨格調整専科 早割
日時 : 4月28日、5月5・12・19日 → 5月土曜コース
名古屋コース 5月15・16・1718日
場所 : 東京 東京都練馬区東大泉 5-27-8-A
愛知 愛知県名古屋市東区葵 3-14-20
料金 : 3月末まで申し込み 98,000円 ← 108,000円
※名古屋の5月コースは4月末までの申込 98,000円
問合 : 03-3922-7230
teate@nifty.com
※4月2・9・16・23日(4月月曜コース)、こちらのコースの早割期間は終わっています。
絶対に人の意見を聞いてはいけない。
今年のアカデミー賞 メイクアップ賞を辻一弘さんが受賞しました。
彼のインタビューを色々なところで聞きます。
どうやってここまで来られたのかとか、これからの人達にアドバイスなど聞かれると、いつも同じ事を答えていました。
絶対に人の意見を聞いてはいけない。
家族も友達も先生の言う事も聞いてはいけない。
人の意見を聞くと後で後悔する。
自分やりたいことは自分にしか分からない。
そして、すでに出た答えに沿ってやらない。
これを聞いたインタビュアーは一様に面喰らった顔をします。
えっ⁉︎みたいな顔です。
声にこそ出しませんが、人の意見を絶対に聞くなと言うのはいくら何でもと言う感じなんでしょう。
痛快です。
自分の事を書きます。
常識に縛られていました。
今でもさほど常識外れではないと思いますけど。
学生時代には社会にはルールがあって、そのルールから外れてしまうのは恐ろしいことだと感じていたように思います。
恐ろしいと言うと少し違いますね。
他の選択肢は自分の頭の中にはないと。
大学を出て会社に入ってスーツを着て働く。
誰か女性と結婚して子供をつくって老人になっていく。
小説や絵画や映画は観て読んで楽しむもので、それを創る側になるのは普通の世界から足を踏み外すことだ。
そんな感じです。
あれもやりたいこれもやりたい、だけどそれは普通じゃない人のやること。
そこまでは思っていない訳です。
と言うより、会社員になるにはどうするのか、大学に入るのにはどうするか。
その選択肢の中になら自分の裁量で考えられる事もある。
例えば大学や学部を選ぶ、会社や業界を選ぶ。
そんな事です。
そうやって会社員になって、30代になるころに少し考え始めました。
別の生き方もあるのか⁉︎
少しずつ、現実に別の生き方を考えるのもおかしな事じゃないと思い始めました。
きっかけは幾つかありました。
1つは20代後半に習い始めたダンスでした。
たまたま通い始めたスタジオには、プロのダンサーも来ていました。
話をすると普通の人です。
ダンスの仕事をし教えをし生活をして生きています。
当たり前ですね。
ダンサーの世界も大変ではあると思いますが、会社員と同じ人間です。
何かで稼いで生活する。
それがダンスなのか会社なのかの違いです。
そして意外に沢山の人達が、普通にそうやってダンサーを選んでいる。
特に変でも突飛でもない常識的な人達です。
もう1つは会社の中での位置でした。
30代になるとトップではありませんでしたが、部署を見る事を任せられたりするようになりました。
そして会社のルールを作る側になって行きました。
ルールを作ると言う事は、ルールが変わるという事です。
それまでこうだと言われ思ってきたことが変わり、別のルールに沿って仕事をしていく。
あれっ⁉︎と思いましたね。
ルールは変わる。
もう1つありました。
当時、部下だった男と話をしていたら、彼は大学で映画を専攻していたと言っていました。
その時の部署は経営企画のような部署で、事業計画を作ったり損益を見たりしていました。
映画を専攻していた男が普通の会社で損益を見ている。
しかもとても優秀です。
(ちなみに彼はその後、外資系コンサルティング会社に入り、今はまた現場で社長をやっています。)
何だったのかなぁ。
別の生き方もあるんじゃないか。
と言うより、別の生き方もある。
でも、間に合わないのかな、もう40になるし。
そう思いました。
そこから整体の勉強を始め、42歳で独立開業し18年目にります。
常識(と自分で思っている事)に縛られていたのは、家庭のせいなのか世の中のせいなのかと思った時期もありましたが、100%自分のせいですね。
それは今は分かります。
絶対に人の意見を聞いてはいけない。
家族も友達も先生の言う事も聞いてはいけない。
人の意見を聞くと後で後悔する。
自分やりたいことは自分にしか分からない。
そして、すでに出た答えに沿ってやらない。
すでに出た答えとはつまり、常識と自分が思っている事の事でしょう。
とてもよく分かります。
前にも書きました。
人生は一度きり。
アレクサンダー・テクニークと武士
小笠原流の本を読んだんですよ!と目をキラキラさせながら生徒さんが言います。
整体スクールの授業でアレクサンダー・テクニークについて聞いた時の事でした。
アレクサンダー・テクニークのグループレッスンを以前に受けたことがあった生徒さんだったので、どんな印象を持っているか聞きました。
そしたら件の答えが出てきました。
小笠原流の本を読んだんですよ!
そしたらアレクサンダーで聞いた事と同じような事が書いてあって、なんかすごく納得したんです。
先生って武士っぽいじゃないですか。(⁉︎)
立ち居振る舞いって言うか。
それで今日は武家の嫁みたいにしてみようと思ったんです!
武士!
ブシ!
武士ですよいきなり。
面白いなぁと思いましたね。
小笠原流から急に武士っぽいに繋がったのは驚きましたけど、何となく分かります。
そしてアレクサンダー・テクニークと小笠原流の共通点を感じ取った。
小笠原流は武家の礼法の流派。
所作や立ち居振る舞いについて、無駄なく過不足なく礼儀にかなった方法を教えているのかなと、個人的に思っていますが、心と体の使い方と言う点では似ているんだろうと思います。
アレクサンダー・テクニークは自分の使い方。
武術やスポーツや他の体の使い方を探求しているものとは、究極的には似ているんだろうと思います。
そこに気がついた。
そして、武家の嫁!
イメージやいつもと違う設定で何かをやってみると言うのも、アレクサンダー・テクニークの1つのアプローチだと思います。
レッスンで何度同じ注意受けても上手くいかない。
バレエは基本的にグループレッスンです。
グループレッスンだと個別の注意は単発になりやすい。
軸を引き上げてね!
頭を上に。
前腿を使わない。
しゃがまない。
床を押して立つ!
腕は体の中心から。
単発の注意がはまる事もあります。
いつもは忘れている部分を思い出したり、新たなイメージをもらったり。
でも全然響かない事もあります。
先生の言っている言葉の意味と、自分が聞いている言葉の意味が違うような場合です。
軸と言われた時、背骨の後ろ側なのか、背骨の前側なのか、骨盤底から頭蓋までの空間なのかそれとも体幹全体を言っているのか、または背骨全体を指しているのか。
ひょっとして軸と言う言葉を使う事で、別の事を示唆したいのか。
何度も何度も同じ注意を受けて、何度やってみてもOKが出ない時。
言葉の確認が必要かもしれません。
先生はホントは何を伝えたくて言っているのか。
出来れば個別に聞きたいですね。
それが出来れば一番良い。
ではそれが出来ない時はどうするか。
自分で別の解釈を試してみるのはどうでしょう。
自分の考えている軸は背骨の前側だけど、もっと後ろ側としてやってみる。
全然違う使い方になるけど試してみる。
前腿を使わないと脚が上がらないけど、上がらなくてもいいからやってみる。
腕を胴体から使うと言っても胴体は動かないけど、胴体も動かして使ってみる。
それでもOKが出なかったら、誰か別の人の解釈を聞いてみると言う方法もあります。
例えば同じスタジオの人とかですね。
( もちろん、てあて整体・あら木も受け付けてます。(笑) )
首は頭の後ろではなく真下にあります。 〜 解剖学ページ更新
いくつか似たような記事がありますが、今回は別の角度から考察します。
頭と首の位置の話です。
首は頭の後ろではなく、頭の真下にあります。
何となくイメージとしては後ろですね。
でも真下にあります。
首は頭の後ろにあるんじゃなくて、顔の後ろにはあります。
顔と頭。
ちょっと違いますね。
顔は頭の前側です。
頭はここでは脳が入っている部分を言うことにします。
その脳が入っている部分(脳頭蓋)の、ほぼ真下に首(頚椎)はあります。
では顔の部分は言うと、顔面頭蓋と解剖学では言ったりします。
眼窩や鼻腔や口腔で、空洞のような部分です。
頭を動かす時は、首と頭の関係で動きます。
関節のあるところで動く訳ですから。
つまり頭の中心くらいで頭は動くと言うことになります。
顔の後ろで動かしていると、ちょっと無理がある。
脳は自分のイメージや考えと整合性を取るように振舞います。
つまり、首は後ろだと思っていると、そう動かしているという事です。
肩こりや猫背やストレートネックなど、首肩周りの問題の原因の1つにこのイメージが関係している事があります。
頭と首の位置を再確認し再認識してイメージを変える。
それだけで楽になる事があります。
他の様々な部位でもこんな勘違いはあります。
会社を辞める話
指針整体の授業はなるべく実際にやっている時と同じようにしたいので、話をしながら練習します。
手を動かしながら話も出来ないと仕事にならないですから。
新入生が多いと説明が増えますが、ベテランさんが多いと話に花が咲きます。
今日は会社を辞める話。
今日はたまたま一人は去年辞めた人、もう一人は一昨年定年で辞めた人、そしてこれから辞める人の三人でした。
それぞれ色々あって面白い。
会社をなかなか辞めさせてもらえないと言うのは良く聞きます。
去年辞めた女性もそうだったようです。
辞める話を上司にしたら、この案件が終わったらと言われ、終わりそうになったら次のこれもと言われて半年くらい伸びたみたいです。
これから辞める人は少しずつ手を打っていると言っていました。
新しい仕事を振られそうになると、自分には無理だとか能力を超えているとか、自虐的な事をどんどん言っているようです。
定年まで勤めた方は、自分は勤め上げちゃったからなぁと仰っていましたが、入学の時に聞いた話だと、定年になったら同じ職場で契約を変えて仕事を継続するのが普通だけどスッパリ辞めちゃったと仰っていました。
あら木が会社を辞めた時の話は「整体師への道」ってページに書きました。
仕事を変わるって項目に詳しく書きましたけど、要するに3ヶ月位先の退職届を上司に渡した以外は全く言動を変えずにいたら上司は辞めないと勘違いしたみたいで、一ヶ月位かけて部下や同僚に根回し的な事が済んだ辺りで辞める時期を確認したら急に慰留が始まったみたいな感じでした。
慰留はありがたい事でしたけど、自分的にはもう決まってる事でした。
流れは止められません。
整体師になる人も整体を受ける人も、仕事が出来る人が多いように思います。
皆さん一様に仕事が集まってくる人達です。
いや自分の事ではなくね。
たくさんの整体師や患者さんを見て来ましたから。
会社に勤めている時と整体師になってする仕事は、種類や内容は違いますけど、根本的な基本的な事は同じだと思います。
必要な事をやらなけらばいけません。
相手の事を考えなければいけません。
自分の事が分かっていなければいけません。
社会の常識を知っていなければいけません。
(それを踏襲するかどうかとは別にです。)
世の中の流れを感じていなければいけません。
(それに合わせるかどうかとは別にです。)
休んでばかりもいられません。
仕事してばかりもいられません。
禁煙とダイエット
2004年3月8日
あら木が禁煙した日です。
この日まで煙草を吸っていました。
吸い始めはたぶん1978年5月だから26年位吸っていたことになります。
禁煙してから14年。
全く全然一本も吸っていません。
不思議なことに吸いたいと思ったこともありません。
ホント~???
と思われると思います。
自分でもそう思います。
そんなに上手く行くことなんてあるの!?
でも、あるから吸っていないんだろうと思います。
それまで2回禁煙をしました。
一回は先ず煙草を買うのをやめました。
買わなければ減るだろうと思った訳です。
やめて貰いタバコしてたんですが、おまえぇぇぇ!自分で買えよぉぉ!と会社の同期の男に言われ、また自分で買うようになりました。
やり方がマズイですね。
こんなんで上手く行く訳がありません。
次はやめようと決意しました。
絶対にやめる、やめてやる、と思ってやめました。
この時は吸いたい気持ちがあって、1ヶ月位でまた吸うようになりました。
そして2004年です。
あっ今日やめられそう。
ひょっとして明日から煙草吸わなくても大丈夫そう。
どうなんだろう、本当だろうか。
そんなことあるのか?
と思ったので外に出て煙草を一本吸ってみました。
やっぱり。
やめられそうだ。
ホントかなぁ。
でも本当に吸わなくても大丈夫そうなので、これでやめよう。
そう思ったのを鮮明に覚えています。
それで煙草の箱の中に2・3本残っていたのに、残りを吸うこともなくやめました。
翌日から。
すっぱりです。
翌日から困ったことがありました。
手持ち無沙汰です。
食事をした後。
コーヒーを飲んだ後。
飲みに言った時。
ちょっと休憩する時。
とにかく手持ち無沙汰。
そして口寂しい。
手指も寂しい。
どうして良いか分からない感じ。
しばらくはだから飴をなめてました。
それも数週間位で慣れてしまいました。
これ何となくダイエットに似てるのかなと思います。
意思が弱いから出来ないんじゃなくて、する前に意思が変わっていないと出来ないんじゃないか。
そんな風に思います。
煙草をやめる前にしていたことは、煙草の害についてや煙草を吸うことについて色々考えました。
煙草を吸うのは子供っぽいことなんじゃないか。
(これは今でも思いますけど。)
口を使うってことは口唇期の欲求と何か関係があるのかなとか。
実際に高校生が煙草を吸っていたり、若い女性やお兄ちゃんが咥えタバコをしていたり、するのを見かけた時にはじっくり見るようにしました。
煙草を綺麗に大人っぽく吸う人があまりいなかったのもあるかもしれません。
自分の容貌が煙草を吸う大人には見えないと言うのもあるかもしれませんでした。
煙草を吸った後の肺の中の映像も見ました。
お金の計算もしましたね。
そうやって煙草はあんまり良くないなぁと考えようとしました。
実際にはそうは言っても煙草は旨いしなと思ってましたし、そんなに害があるとも思ってませんでした。
(煙草の害を否定しているのではないですよ、個人的な感覚としてです。煙草吸いはそんな風に思うものだろうと思います。)
でも、何となく面倒になって来た。
そんなに煙草に執着しなくてもと、何となくそんな感じが漂って来た感じはありました。
半年とか1年とかそれくらいやっていたと思います。
そしたら突然ある日です。
あっ今日やめられそう。
です。
ダイエットも似たようなことじゃないかと思ったりします。
スリービルボード と ベロニカとの記憶
【スリービル・ボード】は前評判が良かったので見に行きました。
アカデミー賞で主演女優賞と助演男優書を取ったあの映画です。
ええまあ、そう言う映画です。
主演女優と助演男優が良かった。
映画全体のイメージと言うかムードは好きなんですけど、展開がどうも個人的にはちょっとアレでした。
好きな人もいると思うのであれですけど。
こう言う映画は東欧などの小さな国のものの方が個人的には好みかもしれません。
【ベロニカとの記憶】はアップリンクで見ました。
恐ろしい映画です。
怖くて後半は見ていられない。
ハラハラするしドキドキするし。
とにかく何故か身につまされる。
男は殆どダメだろうなぁと思います。
ダメってのは面白くないと言うのとは全く違い、面白いんですけど誰かに叱られてるみたいで恐ろしい。
そして何となく思い当たるフシがあったりする。
そのものじゃないですよ。
そのものじゃないんだけど何となく心あたりがあって身につまされると言う。
それが60をとうに超えた年金暮らしの中古カメラ屋のおやじのことなんだから尚更です。
若い人ならねアレかもしれませんけど。
たぶん年代や性別で全く違う感想になる映画です。
そう言う意味では良い映画。
仙台からの患者さん
仙台から患者さんが来てくれました。
患者さんと言うよりクライアントさんという感じ。
個人セッションとアレクサンダー・テクニークの個人レッスンを受けていきました。
大人になってからバレエを始めた方で、いろいろと悩みや相談したいことがありました。
大人になってからバレエやダンスを始めると大変なことがあります。
それまで体を動かしてこなかった人なら、体を動かすことだけで大変。
その上で体を思ったように動かさなければいけない。
姿勢や歩き方や体の使い方は、それまで何十年と培って来た自分のスタイル(クセとも言いますね。笑)があります。
バレエやダンスは普段の体の使い方とは違う使い方をします。
例えばバレエなら股関節を回旋させて(外に回して)、爪先が外を向くようにしています。
爪先が外を向いたままで脚を前後に動かすのは、爪先を前に向けて脚を前後に動かすのろでは、脚の筋肉は違う使い方になったりします。
それだけでなく様々な違いがある。
それを普段の使い方の延長で使おうとすると、バレエの先生に注意されたりします。
ここをこうして!
でも、それまでに出来上がった自分の使い方を変えるのは大変です。
何が大変かと言うと、自分の体の使い方がどうなっているかが分からない。
と言うか気づかない。
普段気にしませんからね。
それに、これが普通だと体に馴染んでいるので違和感がありません。
違和感がないものを変えるのは、普通のものを違和感があるような動きに変えると言うことにもなります。
そのために色々なアプローチをします。
軸を感じてもらうために、先ずは椅子に座ってもらったり。
プリエをしてみたり。
床に寝てもらったり。
今日もいろいろやりました。
ありがたいことに来月の予約も決めて帰られました。
今日、分かったことや気づいたことや覚えたことを、来月また確認します。
変化に気が付くところから。
小さな変化を起こして、少しずつ変わっていけば良いと思います。
しれにしても仙台から。
凄いです。
仙台から東京まで来る行動力が凄い。
その凄さが体を変える原動力になります。