12月18日から名古屋で授業です。
てあて整体スクール・荒木です。
来週、12月18日から21日までは名古屋教室で授業があります。
今月の授業は指針整体とPNFです。
指針整体は押さない揉まない体重をかけない、力を使わない手技です。
これまで20年整体師をやってきて、30年以上いろいろな整体を受けてきて、似たような整体を見たことがありません。
やっていて疲れない。
強く押したりしないので安心して整体することが出来ます。
受けている患者さんも安心して受けることが出来ます。
なのに受け終わると体がポカポカ。
全身が緩み筋肉が軽くなり動かしやすくなります。
ホント!?
本当なんです。
これから整体師を目指す人は一度受けて下さい。
整体には様々な方法がありますが、ここまで真逆の考え方でやっている生体はありません。
こんなやり方もあると言うことを知って欲しい。
授業は全て無料で見学出来ます。
スクールの説明もしますので、希望日をお知らせ下さい。
お待ちしています。
てあて整体スクール・名古屋教室
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20-2Fteate@nifty.com
03-3922-7230
アレクサンダー・テクニーク アクティビティー
アレクサンダー・テクニークは自分の使い方のワークなんて言います。
この説明ではどんなことするのか分からないですね。
それで写真を載せました。
左がビフォーで右がアフターです。
クラニオ(頭蓋仙骨療法)をやるときの格好を、アレクサンダー・テクニークを使ってやってみるとどうなるか。
やってみた結果がこれです。
アクティビティー
と言います。
実際の動きや動作や困っていることをやってみながら、アレクサンダー・テクニークを使うことです。
ビフォーとアフターの間に荒木がアレクサンダー・テクニークを指導しています。
アレクサンダー・テクニークの指導は手で触れたり、言葉かけをしたりします。
先ずはそうやって自分の状態に気づいてもらうんですね。
そこから「やっていることをやめる。」と言うことをします。
ここがちょっと他と違いますね。
上の写真なら、アフターは背中を伸ばしているんでしょ、と思われると思いますが、本人は背中を伸ばしている訳ではありません。
そこがアレクサンダー・テクニークの面白いところです。
自分がやっている何かをやめることで元々の動きが出てくると言うものです。
今回のアクティビティーで言えば、知らず知らずのうちに背中を丸くして胸を狭くしているのをやめたら、背中が元の方向に戻ってきた、と言うような感じです。
12月13日に宇都宮ここからいふ広場でアレクサンダー・テクニークのグループレッスンをしました。
次回は同じような内容で2019年3月1日を予定しています。
アレクサンダー・テクニークは大泉学園の【てあて整体院】でいつでも受けられます。
何だか上手くいかないことがあったら相談してみてください。
整体師認定です。
新しい整体師の認定です。
染谷さんは定年退職後の人生を、人の笑顔のためにと整体師の道を選びました。
昨年、秋に入学して1年。
晴れて整体師に認定されました。
おめでとうございます。
実は開業準備は整っています。
整体院の名前は【久喜理想整体】。
既に場所も借りてモニターの患者さんを診ています。
これからは本格的に宣伝を始め、営業をしていくことになります。
とても知識豊富で好奇心も旺盛。
武術や運動にも長けています。
日本全国だけでなく海外への旅行も多く、話をするだけでも緩んでしまうような先生です。
もちろん整体師は技術と知識です。
その点も問題ありません。
先月にはスクールでもモニターを募集し、整体をしてもらいました。
モニター患者さんからは高い評価を頂きました。
後は実際の臨床を積み重ねて行くだけです。
公務員をされていた染谷さんに話を伺うと、第二の人生は関連の会社や知っている人のところで働くつもりは全くなかったそうです。
それよりも自分一人の裁量で自由にやって行きたいとのことでした。
最初から1年位を目処に勉強をして開業をするつもりでした。
途中でタイ式の勉強にも出かけ、手と体を作っていました。
良い先生になってくれると思います。
がんばって下さい。
引き出しはいらない
整体師として開業する時に、「引き出しが欲しい」と言うようなことを聞きます。
患者さんを前にして、様々な症状や体の状態に対して対処するための「引き出し」です。
使える様々な手技の種類を多く欲しいと言うことだと思います。
気持ちは分かります。
少ない経験の中で患者さんに対応するには、より多く手持ちの手技がある方が対処しやすい。
そう思うでしょう。
たしかに沢山の種類のネジを回すのには沢山の種類のドライバーな時はあります。
でも、沢山の種類のクギを打つには一つのカナヅチがあれば事足りることもあります。
一つのカナヅチを工夫して使えば全てのクギを打つことが出来ることがあります。
持っているものは使い方次第です。
最近はカスタマイズと言うことが良く言われます。
自分にあったように使いやすいように、調整して自分用にしてしまうと言うようなことでしょう。
便利です。
楽ですね。
自分が合わせる事が少なくなりました。
相手が合わせてくれる。
あるいは合うように調整される。
自分が合わせて何かをする事が減りました。
機会が減ると下手になります。
だから練習ですね。
現場対応。
無茶ぶりに対応する練習です。
基本的には、手技や技法は一つか二つで大丈夫です。
心配の必要はない。
それがきちんと使えれば、殆どのことに対応出来ます。
昔からある手技や技法はそんな風に出来ています。
中途半端なものは残っていません。
出来たことがあったとしても時間が経てば淘汰されます。
引き出しはいりません。
持っているもので対応するのは自分です。
それが難しいと思っているとするなら、単に自分(の手技)に自信がないだけです。
持ってる手技をもっと練習しましょう。
バレエレッスン超入門
超入門。
終わりました。
今日は3人の参加。
1人はバレエを受けたことがない男性。
もう1人は半年前に一度受けた女性。
そしてもう1人は7年間週1で通っている女性。
かなりバラバラでした。
でも最初の2人はジャズダンスをやっている。
ジャズのレッスンのエクササイズのところで、タンデュとかプリエなどはやっていました。
でも見て真似するだけで、タンデュってホントはどうやるの?プリエは!?みたいな状態だそうです。
実はレッスンの中身も固めてはありませんでした。
ざっくりだいたいこんなことをしようとは決めていましたが、時間割を作って何と何をこうやっていくみたいな風には決めていませんでした。
かなり基本のことを話をして解説して、そして後は一人一人の悩みを解説していくつもりで始めました。
最終的に喜んでもらえたようで始めて良かったと思っています。
次回は来年以降にやろうと思っています。
今日の内容はこんな感じでした。
1.バレエのデフォルト(ターンアウトとポアント)
2.腕の位置
3.足のポジション
4.脚の出る方向
5.体の向き
6.8つの方向
7.これらを合わせると、どんな動きになるのか。
8.引き上げって実はどういうことなのか。
9.ターンアウトって実はどういうことなのか。
10.プリエ
11.個々の悩み
終わってみるとプリエしかやってない!
でも、腕の位置や脚の出る方向の話をしながら、ターンアウトやポアントの話をし。
引き上げの話をしながら腕の方向性などの話をし。
それぞれの持っていた悩みについても解説していきました。
もちろん、解説だけでなく実際に体を動かして実感出来るまでやりました。
とは言え実感出来てもすぐに出来るようになる訳ではない。
実感出来た感覚を持って、普段のレッスンを続けていると、最終的に出来るようになると言う。
個別の悩みは、プリエで出尻になる、片足で立った時に重心はどこ!?、パッセすると鎌足になる、正しい立ち方、その時の重心、骨盤の傾き、どの筋肉を使うのか、などでした。
終わってみるとなかなか面白い企画でした。
レッスンと言うには解説が多く、ワークショップと言うには動きが少ない、セミナーとは違って説明だけではなく、講座と違って動いている。
ネーミングが難しいですけど、来年も企画したいと思います。
1時間から1時間半で、プリエまで行けるかどうかというレッスンです。
【 引き上げやターンアウトやポアントを解説して動いてみて、そこからプリエに繋げて、一人一人の悩みを聞く講座 】
です。
お楽しみに。
今日参加頂いた皆さんありがとうございました。
バレエのデフォルトを意識しながらレッスンを続けて下さい。
※写真はバレエカレッジテキスト用で本文とは関係ありません。
ニーズからコーズの時代
ニーズ = needs = 必要性
コーズ = cause = 理由
5年くらい前から少しずつ変わってきているなと思っていました。
整体師やセラピストなどの個人や少人数での開業についてのことです。
それまでは世の中のニーズを掘り起こして、それに自分の能力や持っているものスキルを当てていく。
マーケッティングのような手法で開業している人が上手くいっているような印象でした。
それが少しずつ変化して来た。
変化していることだけは分かりましたが、なかなかどういう変化なのかが分からなかった。
というか言葉に出来なかった。
業界が成熟して来て沢山の整体院やサロンが出来たことで、やっていることの訴求方法が変わったんだろうと一旦は思っていました。
整体とかリフレクソロジーとか腰痛とか肩凝りとか、そう言う具体的な技術や症状を全面に打ち出していた時代が終わって、それをするとどうなるのか、を打ち出すようになって来た。
サロンやスタジオの開業をして成功している人たちは、何が提供出来るかではなく、結果どうなっているかを訴求しているようでした。
「〇〇な自分になる。」
みたいなことです。
一時期はそうだったのかもしれません。
でもまた少し変わってきているように思います。
ニーズに合わせて開業したり宣伝していたものが、コーズを持ってそれを訴求することで開業したり宣伝したりしている。
コーズとは理由です。
それをやる理由。
自分はどうしてコレを提供したいのか。
どうしてコレを提供しないといけないのか。
そんなことを打ち出して告知したり宣伝したりしている人たちが上手く行きだしているような感じです。
今までは患者さんやクライアントさんなど相手側に合わせていいたものが、こちら側提供する側のことを語るようになって来ています。
それがこのところ顕著になって来た。
たぶんチェーン展開のサロンが増えたことも関係があるように思います。
整体やセラピー関係で全国に何百も展開しているチェーンがいくつもあります。
まが30店から40店くらいを地域限定で展開しているチェーン、60分2980円なども増えました。
これらが一般的に認知されたことが原因の一つのように感じます。
体を休めたり緩めたり、ちょっとした腰痛や歪みはアソコにと言うチェーンが認知された。
そうなると、個人でやっている整体やサロンは別のことで訴求をしなければ受け入れられません。
腰痛や肩凝りなどの症状でもなく、整体やセラピーなどの技術でもない。
私は〇〇をしたいんです。
だからこう言うことを提供しているんです。
と言う訴求ですね。
まあ、個人的な分析ですけどね。
こう言う分析大好きですから。
ではどうするか。
整体スクールやっているので、生徒さんや卒業生にこうやってお知らせしたりしますね。
整体院もやっているので、表現を少し変えていくかなと思います。
通信障害
昨日は大手通信会社の通信障害があり全国的に、というか世界11カ国でもいろいろと大変だったようです。
私の場合は違う通信会社だったので問題ありませんでしたが、このことでいろいろとまた考えました。
通信障害については年代によってかなり反応や対応が違ったんではないかと思います。
50代以上の人たちは社会人になって暫くの間は、携帯電話がない時代があり、その後スマホが出てきたんだろうと思います。
40代位で別れると思うんですが、30代以下の人たちは学生の頃から携帯やスマホを使っている人たちですね。
携帯やスマホが出てきて変わったことに、待ち合わせがあります。
携帯以前の待ち合わせは、日時と場所を指定していました。
場所もピンポイントでした。
例えば「明日(12月8日)13:00に渋谷のハチ公のところ。」とかですね。
でも携帯以後は「明日、昼過ぎに渋谷で。」で事足ります。
昼過ぎに渋谷に着いたら、携帯で連絡したりスマホで場所を指定したり、着いていることを知らせたりすれば済みますから。
その渋谷まで行く経路についても変わりました。
携帯以前だと路線図をみて経路を決めましたが、最近はナビや路線案内で目的地を入れれば検索してくれます。
どの経路が近いか、何時ころにつくか。
渋谷でどこかのお店に行く場合でも、携帯以前なら住所を聞いておくか地図をみておくことをしましたけど、携帯以後はナビで調べればすぐに出てきます。
昨日に関しては、携帯やスマホ以前の人たちの方が少し困らなかったのではないかと思います。
携帯やスマホがない時代を経験していると、それがない場合にどうするかも経験していますから。
ここでちょっと思い出したことがあります。
北条氏康の話です。
合戦の前に氏康と息子の氏政がご飯を食べていました。
途中で氏康は食べるのをやめ「北条の家も自分一代限りだ。」と言います。
周囲の人がどうしてそんなことを言うのかと聞くと氏康はこう言います。
「息子の氏政が飯にかける汁を継ぎ足した。自分の飯にかける汁の量も分からないようでは、人の気持ちも分かるはずもない。戦国の世で家を保てるはずはない。」
結果、そう言うことになってしまったという話です。
何言っちゃってんの、と思われると思います。
でも脳はそう言うように出来ていると思います。
あらかじめ何かを考えておくクセがついているかどうか。
あらかじめ考えられるトレーニングがされているかどうか。
昨日はまあそんなことを思った日でした。
東海地区で整体師になりたいなら
こんにちは。
てあて整体スクール・荒木です。
せっかく整体師やセラピストになるなら、安心して胸を張って患者さんに迎える整体手技を学びたいですね。
指針整体は押さない揉まない体重をかけない、他にはない独特の安全な手技です。
また、METは骨の歪みやズレを調整するのに、ボキボキしたり強い力を使わない手技です。
この二つの手技を何度も練習出来るのが【てあて整体スクール】です。
技術は使えなければ意味がありません。
使える技術も患者さんやクライアントさんに安心してもらえなければ受けれもらえません。
指針整体とMETで安心の整体師になって下さい。
てあて整体スクールは東京練馬と名古屋千種に教室があります。
名古屋教室の授業は12月18日からです。
無料説明会で指針整体やMETを体験してみましょう。
てあて整体スクール 名古屋教室
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20-2F
(地下鉄・JR千種駅1分)
説明会 : 12月18~21日 9:30~
申込 : teate@nifty.com
※メッセージ・コメントでも可
その他 : 説明の後、授業を一日無料で体験出来ます。
こうやれば上手く行くと思って失敗しているなら、上手く行った時は上手く行った感じはしない。
今日は大人バレエな皆さん中心の記事です。
繰り返し練習の落し穴( >>> )にも書きましたが、自分で練習していても間違いや勘違いを増幅させてしまうだけのことがあります。
バレエやダンスの練習をしていて、同じ注意ばかりされる時にはそう言うことも考えておかなければいけません。
同じ注意ばかりされるのは、間違いばかりしようと思ってレッスンを受けているからではありません。
こうすれば上手く行くと思ってやっている練習が、それは違う!と注意されてしまうということです。
バーに手を置いて引き上げを意識しながら脚を動かしていると、「引き上げ~!」と激が飛んで来ます。
引き上げをしていると思っていたのに注意される。
引き上げを忘れてしまって注意されたのなら良いんです。
何故なら注意していなかったんだから、注意されて当然。
でも注意していたのに注意されると困ります。
ドウスレバイインダ・・・
余りにも何度も言われるので、諦める。
もうイイヤ。
今日は引き上げはパス。
その代わり膝を伸ばすことを考えよう。
と膝を伸ばすことを考えながらやっていたら。
「それでイイのよ~!」「引き上がってるわ!」と声が飛ぶ。
えっ!?
今は別に引き上げのことなんか考えてない。
何もやってないのに引き上がってるの?
引き上がってる感じもしないのに・・・
そんなことありませんか?
つまり
こうやれば上手く行くと思って失敗しているなら、上手く行った時は上手く行った感じはしない。
かもしれないんです。
ヤですねぇ~(笑)
でもそう言うことはままあります。
こうすれば上手く行くと感じる時に使う筋肉や動きの中に、失敗の種が入っているとしたら、どんなに工夫しても「上手く行く」と感じる方法でやっている内は必ず失敗するということになってしまいます。
変なループができていることになる。
そう言う時は全然別の方法。
それは手や脚の使い方や動かし方ではなく、別の考え方や感覚を試してみるのが効果的なことがあります。
今日はもう引き上げはやめて、スタジオの中の人全員を感じようとか、遠くを見ることだけを考えようとかそう言う意味での別の方法です。
自主練習していても全然上手く行かない時には試してみて下さい。
意外に難しいんですが、上手くいくことがあるんです。
繰り返し練習の落し穴
何かが出来ない時には出来るようになるまで繰り返し練習をする。
当たり前のようなこのことが問題を複雑にしてしまうことがあります。
荒木はダンスをしています。
たまに振り付けをしたりする。
人に振り付けをするときに思うことがあります。
自主練習は出来るだけして欲しくない。
何故なら間違いや勘違いが酷くなっていることが多いから。
プロならそんなことはないのかもしれませんが、アマチュアで踊っている人たちや、自分とは違うスタジオや系列のダンスをしている人だと、動きに対する解釈が違うことがあります。
そうすると、自主練習をすればするほど、違う解釈で動きが出来上がり完成して行きます。
困ります。
何故なら違った解釈の動きが完成されて、後戻りしにくくなってしまうことがあるからです。
だから自主練習はして欲しくない。
もし練習するなら呼んで欲しい。
立ち会うというと優しいと勘違いされますが、実は間違いや勘違いをして欲しくないんです。
ダンスは動きだけではありません。
作品としての解釈もあります。
作品解釈が違うと、動きは同じなのに何故か不思議な踊りになってしまうこともある。
これも避けたい。
筋トレや基礎的な動きのトレーニングは良いんですけどね。
基礎的なトレーニングでも間違っていると困りますけど、基礎的な稽古の方が間違っているかもしれないということに気づきやすい。
何故ならいつも同じ注意をされているからです。
同じ注意をされるってことについては、別に記事を書きます。