COCOA(新型コロナウィルス接触確認アプリ)入れましょう。
実は先日やっとスマホユーザーになりました。
これまではガラホと呼ばれているガラケー型の携帯を持って使っていたのですが、iPadが使えなくなったのを機にスマホを試してみることにしました。
自分のサイトがスマホでどう見えているかが分からないままにサイト作りをしているのもどうかなと思ったり、支払いやポイントのこともありで決めました。
そして手に入れたスマホに最初に入れたアプリは、COCOA(新型コロナウィルス接触確認アプリ)です。
新型コロナウィルス感染者と1メートル以内で15分以上居た時に、濃厚接触の可能性ありということで通知が来ます。
個人情報が抜かれることはなく、ただアプリの入っているスマホの位置情報でやりとりするだけのようです。
いろいろ心配は尽きませんが、自分に感染の可能性があるかもしれないと、事後的ではあれ確認出来るというのはありがたいことだと思います。
整体スクールの生徒さん卒業生のみなさん
そして心配している皆さんもこのアプリをインストールしてはどうでしょう。
今のところ20%くらいの普及率のようです。
増えれば増えるほど効果は出てきます。
新型コロナウィルス接触確認アプリ(COCOA)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
COCOAは厚生労働省が作ったアプリですが、これとは別に19歳の学生が作ったCOCOAを補完するようなアプリもあります。
こちらは積極的に感染防止をするのに効果があります。
3密状態にあるかどうかを確かめるアプリです。
こちらもどうぞ。
3密チェッカー
https://play.google.com/store/apps/details?id=rabbitp.check.threec&hl=ja
呼吸
呼吸は意外に難しい
最近、呼吸が浅い人が増えているように思います。
新型コロナウィルス感染症に関連して、自粛やリモートワークなど増えています。
感染の心配やストレスもあるし、外出の機会が減り体を動かすことが少なくなったこともあるかもしれません。
そんなこんなが影響しているのか、呼吸が浅い。
呼吸が浅いからと言って、すぐに何か直接的に調子が悪くなったり故障したりということはないと思います。
ただ、何となく調子が悪いとか気分が上がらないとか、疲れがちょっと抜けにくいとか、疲れやすいとか。
この暑さも相まって頭がはっきりしないとか。
そんなことが続くと、肩こりや首凝り、お腹の調子の悪さも始まったりして、夜寝付けないとか。
そうこうしていて、やっぱりだんだん調子が悪いなぁということになる。
ただ、原因の根本に呼吸があるとは考えていないので、原因不明。
どうしてなんだろう、コロナのストレスかな、運動不足かな。
というようなことになる。
呼吸は意外に難しい。
誰でも生きていればしていることなので、息を吸ったり吐いたりが難しい訳ではありません。
寝ていてもしているし、起きて歩いていても、仕事をしていても止まることはあまりありません。
なのに難しいとはどういうことでしょうか。
呼吸を難しくしているもの
世に呼吸法というのが沢山あります。
〇〇呼吸法。
こうやれば大丈夫。
いろいろな事が言われます。
荒木も昔は、「息を吸うから吸いにくい、先ずは吐くこと。ゆっくり息を吐けば、後はある程度勝手に入ってきます。」みたいなことを言っていました。
例えば肺の普段の容量を100とします。
そこに息を吸うと、20の空気が入ってくるとします。
そうすると、100が120になって20増えることになります。
出入りは20だけです。
ところが、先に20位息を吐いたとします。
この時点で肺の容量は80になっています。
80からから息を吸うと、120まで空気が入ることになります。
差は40。
40の空気が出入りすることになる。
先に吸うよりより多くの空気が出入りすることになります。
その上、息を吐く時に、横隔膜や肋間筋など呼吸筋を使います。
筋肉は使うと緩む(柔らかくなる)という性質があるので、呼吸筋が動きやすくなるという効果もある。
だから、呼吸は吸うよりも、先ずは吐くことだ。
なんて話をしました。
間違ってはいないと思います。
確かに呼吸はしやすくなります。
呼吸をどう捉えるか
ただ、ここで問題が出てきます。
呼吸には二種類あるということです。
寝ててもしている呼吸と、自分の意志で行う呼吸です。
自律的に行っている呼吸と、運動神経を使って行っている呼吸です。
息を吐いてから吸うことは出来ますが、常に意識的に寝ている間も、呼吸のことを考えていない時も、知らず知らずのうちに、吐いてから吸うということは出来ません。
知らず知らず自律的にする呼吸をコントロールする。
呼吸をどうしようと思っていない時の呼吸法をコントロールする、あるいはコントロールが出来ないのであれば、その自分の自律的な呼吸を本来的な呼吸に整える。
極端に言えば、意識的に行っていない自律的な呼吸を、意識的に改善したり変えたりするということ。
これはなかなか難しい。
どう呼吸するのか
難しいからと言って出来ない訳ではありません。
それを指導されている先生もいます。
個人的には呼吸は「自然に入ってくるものを止めない」ことだと思っています。
さっき吐くって言ったじゃないか!
いやいやすみません。
先に吐くのは、呼吸する器官としての肺や横隔膜や肋間筋やその周りの筋肉たちを、呼吸しやすくさせてあげることで、呼吸という自律運動を変えている訳ではありません。
息は吐くよりも、自律的には入って来ている、という感覚が最近はあります。
(これは変わるかもしれませんけどね。)
そして呼吸が上手くいかないとき、呼吸が止まっている時は、止まっている、のではなくて、止めている。
んです。
だから入ってくる呼吸を止めない。
止めないために大切なことは、柔らかくいること。
これも少し情緒的な表現ですが、物理的にも胸郭周りの関節や筋肉の柔らかさのことも含んでいます。
ただ、骨や筋肉だけではなく、生きている人間としての在り方として、柔らかくいる。
なんだか禅問答みたくなりましたが、けっこうかなり分かりやすい表現かと思います。
自然に起こっている、「息が入ってくる」という自律運動を、止めないようにする。
止めようとすることに気が付いて、止めるのをやめる。
そうすると自然に息は出入りしてくれるように思います。
また、少し考えます。
今現在考えている呼吸に対する印象です。
呼吸大切です。
肩こりくらいはすぐ直るかもしれない。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Ateate@nifty.com
03-3922-7230
夏の闇
開高健さんの「夏の闇」を読んだ。
読むのは3回目だったかなと思って読み始めたら、100ページ目くらいに来てこの本は読了していないなと思い始め、そのまま読み進めていくと、やっぱり読んだかもしれないと思い始め、最終的には通して読んだことがあるのかないのかが分からなくなってしまいました。
読んだようでもあり最後までは読んでいなかったようでもあり。
20年くらい前の一時期、たぶん10年くらいの期間、開高さんにはまった時期があって、続けて彼の本を読み漁った時期がありました。
小説だけでなく、「オーパ」のシリーズなど釣りの話や、言葉の断片を集めたアフォリズムと言ったもの、エッセイなども読みました。
言葉が圧倒的で、特に小説での表現はとにかく独特。
普通の小説や文章で使われているようなものではなく、例えば「悲しい」という感情を表すのに、悲しいと書かれることは多分ほとんどなく、天気の表現だったり朝ベッドから抜け出るまでの表現だったり、立って何かを取りに行く時の足裏の感覚や脚の進め方だったり。
その時の空気感や音や匂いや肌触りなどなど。
積み重なり折り重なって見え聞こえ感じられるものが表現されることになります。
「夏の闇」のストーリーは大したことがありません。
男と女が出会って、場所を変え、最終的には分かれる。
ただそれだけのことです。
ところがそこでは、女や男や食べ物や釣りや戦争が表現されます。
女と食事が書けたら一人前と言われているが自分はまだ半人前、みたいなことをどこかで書いていましたが、女と食べ物と釣りと戦争を描くことで、自分の表現を残したいと思ったのではないかと思う部分もあります。
彼に嵌っていた頃、小説の面白さもさることながら、アフォリズムなどで書かれている一言一言にもグッと来ていました。
有史以来、既に殆どのことは書かれてしまい、小説家が新しく書くことは残されていないんじゃないか、だから今後残っていくのは「文体」なんじゃないか、と言うようなことを書いていたのを記憶しています。
そういう意味でも「文体」に挑んでいる部分も感じます。
とは言え文体だけではもちろんない。
女や男や食事や釣りや戦争を言葉で表現することで、言葉で空気感や肌触りや感情の揺れなどを表現しているように思いました。
少なくとも自分が読んだことのある小説では、こういったタイプの表現をされているものは一つもないように思います。
一つだけ少し気になったことがありました。
20年前の一時期に彼の文章を読んで思っていたのは、こういう大人になれたら良いなということでした。
自分自身の子供さかげんが気になり、世の中にはこんな大人がいるんだろうか、もしなれるものならこういう大人を目指したい。
それは、幾つかの小説を読んでいて、ストーリーとは関係なく、こういう重厚な折り重なった深い考えや表現が出来る人間になりたいと思っていました。
それが、今回読んでみて、少し子供っぽい印象を受ける部分がありました。
こういう大人になりたいと、作者自身が思っていたのではないか。
小説は作者がたぶん40代に書いたものだと思います。
以前、遺作となった「珠玉」を読みました。
その時は自分は30代。
今回もう一度「珠玉」を読もうと思います。
彼が60代後半に書いた作品です。
20年以上前に読んだ時は、開高さんにしては面白くないと思った記憶があります。
内容は全く忘れましたが、ナンデこんな作品書くんだろうと思った記憶があります。
その印象がどう変わるのか、楽しみです。
平成生まれの人が読むとどんな感想になるんだろうと思います。
ただのエロ小説じゃないか、って人もいるかもしれない。
文章が重厚すぎて読みずらいという人もいるかもしれない。
ゼンゼン面白いという人もいるんだろうか。
昭和の時代、アナログでマニュアルでリアルしかなかった時代の小説です。
オンラインでサブスク
オンラインでサブスクリプション・サービスを提供することが流行っているようです。
オンライン=インターネット上で繋がって提供するサービスを、サブスクリプション=一定期間は定額で使い放題のようにする、ようなサービスです。
何から始まったのかは分かりませんが、定額制の音楽配信などもそういうことなんだろうと思います。
配信、というのが既におじさんとしては体に合わないイメージです。
CDなどの現物がないとちょっと不安になるお年頃なのかと思います。
最近はユーチューブなどのオンラインサロンも増えているようです。
月額オンラインレッスンなんてのもあるようで、月謝制のレッスンとはちょっと違うようですが、どこがどう違うのかはイマイチ分かりません。
人数を集めることが出来れば、定額で売上が見込めるので、今はまだやっていなくても、かなり広い範囲の業種や個人が始めることになるんだろうと思います。
荒木は整体院と整体スクールそしてセミナーや講座を、オンラインではなくリアル店舗やリアルスクール、対面でやっています。
最近は整体の施術をオンラインで始めている人がいます。
アレクサンダーテクニーク・レッスンをオンラインでやっている人は増えてきました。
整体スクールは手技をオンラインで指導しているところは知りませんが、O脚矯正や美脚作りなどはオンラインでやっている人がいるようです。
そしてO脚や美脚作りのセラピストをオンラインで育成するところも出てきたようです。
こういう流行りものというか、時代に即した動きには意外に敏感なんですが、今回はちょっと腰が重い。
どうも体が反応しません。
よし取り入れるぞ、という気持ちにあまりなっていません。
少し試してみてはいますが、本腰にはまだならない。
どうしてなんだろうと思います。
オンラインだって出来ることはあるし、遠方の方に指導したり何かを提供することも出来ます。
でもイマイチ。
何なんでしょう。
リアルが足りないと思ってるのかもしれません。
ウィズコロナなんて言って、人と人が離れていても出来ること、ソーシャルディスタンスを取った状態で出来ること。
そればかりが注目されます。
でも、と思います。
リアルが足りないように思う。
これ以上、肌感覚が薄れていくのが嫌なのかもしれません。
ただでさえ体を動かし人と触れ合うことが少なくなってきています。
自分の体の感覚も減って来ているように思います。
この上、人と触れず、接することもなく、一人の部屋で完結するようなことはどうなんだろう。
逆に何か考える必要があるのかなと思っています。
逆の逆でオンラインでサブスクも考えないといけないとも思っています。
ナンダナンダ!?
オンラインでサブスク。
実際に合わずに出来ることを、定額制で提供する。
オンラインでしか出来ないこと、サブスクでしか出来ないこと。
この方法で多くの人に提供すべきことは何なのか。
この方法では絶対に出来ないことは何なのか。
骨格調整の授業
今月の授業は骨格調整です。
てあて整体スクールの骨格調整は主にマッスルエナジーテクニック(MET)を使って行います。
骨格のズレや動きの悪さだけでなく、筋肉の硬さの調整(緩める)も同時に行えます。
ボキボキしない。
強い力を使わない手技なので、受けている患者さんに対して安全なだけでなく、やっている整体師も安心して使える手技です。
METは骨をテコの原理を使って動かしたり、筋肉の持っている独特の性質(等尺性収縮後弛緩)を利用して緩めます。
強い力で押したり引いたり、瞬間的な力を入れたりするものではありません。
患者さんに筋肉をゆっくり(2・30%)使ってもらい、これに最適抵抗を加えることで調整します。
どの部位も同じ原理を使っていますが、調整する場所が違うので患者さんの肢位や整体師の姿勢(フォーム)や手指の当て方などが違います。
形が違うので色々なことをやっているイメージになりますが、原理は同じ。
目的と原理を忘れなければ、自分の頭で組み立てることも出来ます。
骨格調整は触診で7割決まる。
整体業界ではよく言われることです。
歪みや状態が分かれば、後の調整は3割くらい。
本当にそうだと思います。
どんなに手技が上手く出来ても、触診で歪みが分からなければ調整出来ませんし、触診が間違っていると結果は上手くいきません。
だから触診は何度も何度も練習します。
練習して精度を上げることは、卒業しても開業しても続くことです。
骨格調整の授業は最初に手技の説明を聞きます。
どこをどんな風に調整するのか。
METの考え方も含めて説明します。
その上で一人一人に調整を受けてもらいます。
体験し体感することで、患者さんの受けているイメージやおよその感覚を知ってもらいます。
その上で他の生徒さんが受けているところを見てもらいます。
このタイミングで動画を撮影する人が増えています。
動画は後から見直すのに有効な手段ですが、動画ばかり撮っていると自分の頭で覚えることが上手くいかなくなったりします。
個人的には写真を撮って、自分の目で見て、家に帰って自分でテキストを作る。
スクールの教科書をベースにすれば、自分オリジナルのものが出来て、後から見直した時にも使いやすいものになると思います。
手技の説明をしている時に、周辺情報をかなり話ています。
患者さんの傾向だったり、失敗談だったり、上手く出来るようになるためのコツ的なことだったり。
またその手技から派生した話だったりです。
この話は本当に大切だと思っています。
出来ればこれもメモしておくと、将来本当に役立つだろうと思います。
自分自身も勉強をしていた時に、ノートの端にメモしたことが5年くらい経ってから理解出来たことがあったり、確認出来たりということもありました。
20年の臨床経験で知った情報は、自分で得ようと思うと20年かかる訳ですから、利用しない手はないと思います。
てあて整体スクールではトントンとリズミカルな刺激を全身に入れて行く指針整体と
ボキボキしない安心で安全な骨格調整・筋肉調整のMETを教えています。
来年から授業料が値上がりします。
整体師を考えている人は先ずは授業見学にいらして下さい。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Ateate@nifty.com
03-3922-7230
名古屋教室の授業でした。
木曜まで名古屋教室の授業でした。
本来は金曜までですが、都合により生徒さんが来られないということで最終日はお休みにしました。
ま、こういうこともあります。
新型コロナウィルス感染症にどう対処するのか、というのは自分の行動規範がどんなことになっているのかを考える上でも興味深いことだと思います。
卒業生が数人授業に来ていたので、手技のチェックをしました。
卒業後の手技にはあまり口出しをしないことにしていますが、卒業して暫くの間は注意をします。
もちろん希望されれば5年経とうが10年経とうが注意やアドバイスをします。
でも、卒業生は卒業生。
一人前の整体師としてお付き合いすることになるので、自分で手技をアレンジするのも自由です。
ただ、卒業して3年から5年位はアレンジしない方が良いとアドバイスもしています。
自分流にしてしまって良いのは、10年を超えたくらいからではないかと思います。
それまでは素人に毛が生えたくらいのものですから。
「いろいろな手技を学んで自分流にアレンジし、新しい体系を作り上げた。」
なんてのはたいがいはあまり良くありません。
全てとはあえて言いませんが、でも無理でしょう。
勉強したばかりでは、その手技はまだ自分の身になっていないし、効果も影響もまだ分かっていません。
アマチュアがプロの技術を批判したり評価することがよくありますが、それはアマチュアの目から見たことで、プロの目からは違う世界が見えています。
イチロー選手に野球のアドバイスするようなものです。
でもまあ、それくらいの意気込みがあるのは悪いことではないとも思います。
出来れば5年位は頑張って先達の作り上げた体系を体現できるようになってもらいたいと思います。
昔の言葉で「守破離」というのがありますね。
武術や伝統芸能などで、先ずは「型」を身に着けて徹底的に、それまで作られてきた伝統的なものを守る。
その上で様々な修行や練習や研究を重ねることで、「型」を「破る」。
それを続けて行くことで、「型」から「離れて」自在(自由・融通無碍)になることが出来る。
というようなことです。
先ずは型を守ること、それを続けながら自分の型を見つけて行くこと、その上で続けていると、型から自由になることが出来る。
かもしれないですよ。
「型」がなければ「型なし」
「型」があるから「型破り」
なんて言った人もいましたね。
練習練習。
出版記念 オンラインセミナー 2020/08/29
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える! (さくら舎刊 1650円税込)
出版を記念してオンラインセミナーやります。
内容は本に書いてあること。
だけではありません。
書ききれなかったことや、質疑応答なども予定しています。
本に書いてあるイメージトレニングを一緒にやってみたりします。
分かりにくいところは個別にアドバイスも出来ると思います。
先月は「踊る人のための」という副題があったので、ダンスをやっている方が多くいらっしゃいましたが、今回はどなたでも参加OK。
仕事で座っていると肩が凝るだとか、姿勢が気になるなんて方も良いかもしれません。
参加条件は本の購入、だけ。
お待ちしています。
出版記念 オンラインセミナー
日時 : 8月29日(土)19:00~ 90程度方法 : ZOOMを使って行います。
申込 : teate@nifty.com
条件 : 「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える! の購入。
詳細 : 申込された方に、ZOOMのリンクを送ります。
時間が来たらクリックして参加下さい。
整体師認定
おめでとうございます。
名古屋教室で新たに整体師が認定されました。
昨年入学され無事に卒業です。
実は先月、認定試験に合格していましたが、認定証と記念品を用意していなかったのと、最終日に試験だったことから、認定証の授与は今月になりました。
彼女はとても指針整体の上手い整体師です。
卒業時にこれほど上手な指針整体が出来る人はあまり多くはありません。
そしてとにかく勉強熱心。
というか好奇心旺盛です。
毎回、ノートを持って質問をして来ます。
それは純粋に頭で考えた疑問であることもあり、実際に整体の練習をしていて思いつくことでもあり、患者さんをやっていて分からなくなったことでもあります。
それを納得いくまで聞いてノートにメモをしています。
期待の新人です。
手技が上手く期待の新人ではありますが、新人です。
駆け出しの整体師です。
これから患者さんを診て臨床経験を積まなければいけません。
それを繰り返してどう化けるか。
そこを楽しみにしています。
おめでとうございます。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Ateate@nifty.com
03-3922-7230
GDPと整体
2020年4月から6月期の国内総生産(GDP)が速報値ではあるが、前期比7.8%減、年率換算では27.8%減になったらしい。
恐ろしい数字だと思います。
こんな数字今までに見たことも聞いたこともない。
リーマンショックの時だってここまでは酷くなかった。(09年1~3月期 年率17・8%減)
どうなんですかね。
自分の目で見聞きしているのは、市中の店舗の状況くらいで、あとは患者さんの話。
飲食業や流通小売りの中でも服飾や装飾品などはかなり厳しい印象を受けています。
売上9割減なんて言っているところもありますが、本当に9割減だったら言っていられるのもあと数か月で、それ以降は店を締めなくてはいけなくなってしまうんでしょう。
だって固定費は出ていきますから。
持続化給付金や協力金も出ていますが、ある程度の店になると春くらいから夏過ぎ位までしか手当出来ない金額だろうと思います。
患者さん達は大変とは言っているが、給料が減るという話にはまだなっていない。
失業率は7末の速報で6月が2.8%位でまだ止まっている。
日本の企業は意外に頑張っているんだろうと思います。
外国と違って雇用を切るということは難しい仕組みになっているのが、良いんだろうと思います。
ただまあ、それも正社員の話で、非正規雇用の人たちは売上にある程度比例している部分もあって、これはまたかなり酷い状況もあるようです。
(イギリス 4%、フランス 8%、アメリカ 12・3%位。)
リーマンショックの時は整体の勉強をする人が増えました。
今回はどうなんでしょうか。
受け入れ態勢は出来ていますが、気持ちがどう変わっているのかが分かりません。
何か新しいことを始めるのであれば、将来に向けて準備をしようというのであれば、自分の状況が酷くなる前に動き出す方が良いと思います。
少なくとも状況が悪くなる前に考え、様々な選択肢があるうちに決断をすべきだろうと思います。
焦ると良い考えは浮かびませんから。
整体師は自分の体に技術や知識を付けるものです。
会社や組織を使わない分、身軽に行動が出来ます。
さまざまな形態で仕事をすることが出来るし、どこでも仕事をすることが出来ます。
勉強したことは体から抜けてなくなることはありません。
少しずつ練習を続ければ、積みあがって行き深みが増していくものです。
もし整体師やセラピストってどうなんだろうと思ったら、連絡をください。
授業の見学や整体の体験だけでなく、業界の話や起業のこと就職のことなど相談に乗ります。
いつでも待ってます。
てあて整体スクール
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自分で考える
本を読んだり映像を見たり。
新しい情報を得るには様々方法があります。
今まで知らないことを知るようになると、新しい自分になったようになる。
今までとは違う自分。
昨日は知らなかったことを知っている。
でも。
知ることと分かることは違う。
聞いたことがあるということと、それを分かっているということは違う。
今まで知らないことを知っただけでは、新しい自分にはならない。
今まで分かっていなかったことを分かるようになると。新しい自分になる。
自分で考えること。
知ることは簡単に出来るが、分かることは自分で考えないと出来ない。
本を読んだだけ、話を聞いただけ、映像を見ただけ、説明を聞いただけでは、単に知っただけ。
それを自分で考える、感じる。
体感する。
それがないと、幾ら勉強しても面白くないですよ。
自分が変わらないから。