解剖生理学
解剖学と言うと筋肉や骨格の名前を覚えるものだと思っている人が多いと思います。
それはとても大切ですが、それだけじゃない。
骨や筋肉の名前は専門書や他の先生に任せるとして、てあて整体スクールで教えている解剖学のキモみたいなものを連載して行きたいと思います。
整体師や手技療法家やセラピストやボデイーワーカーにとって、骨や筋肉の名前や場所や作用などに加えて知ってて欲しいことがあります。
骨の形や筋肉を見ればそうなんだけど、言われるまで気がつかないこと。
でも、体の調整をする時や動きの指導をする時に知っておくとイイことです。
少しずつ増やしていくので読んでみて下さい。
顔面頭蓋と脳頭蓋
おでこは顔か頭か?と聞かれたらどう答えますか。当然、顔だと思いますよね。
でも、ひょっとして違う可能性もあります。
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呼吸について
呼吸が浅い人が増えています。呼吸が自律的な運動だというところがポイントだと思っています。
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細胞の数
人間の細胞の数は60兆個とも37兆個とも言われます。どっちが本当なんでしょう。
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頭は卵を横に寝かせた形
頭は縦長ではなく横長です。カラダのイメージに誤解があると、その誤解に基づいて動かしてしまうことがあります。
肩こりや猫背や姿勢が悪い人など、このイメージを知っておくとアドバイスがしやすくなります。
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胴体は縦長の卵型
逆三角形の胴体とかウェストのくびれなどと言われます。でも、胴体は縦長の卵型です。
それで腕の始まり、脚の始まりは、胴体のどこからなのかも分かります。
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肩は腕の途中です。
肩は腕の途中にあります。胴体ではなく、胴体と腕の間でもありません。
イメージと違うかもしれませんけど、そうなんです。
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頭と顔と首と >>>
頚椎と胸椎と腰椎の違い
頚椎も胸椎の腰椎も脊椎の一部です。それぞれに特徴があります。
特徴を知っておくと施術の組立や動きのアドバイスの参考になります。
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胃の中は体の外です。
それがどうした、なんて思わないで下さい。天候や月の満ち欠けが、どうして体に影響するのか。
それは胃が体の外だから、ということを知っているとわかりやすくなるんです。
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筋膜・筋膜リリース
筋膜は筋肉を包んでいる組織です。以前はあまり解剖学でも注目されていませんでしたが、最近は手技療法では良く目に耳にするようになって来ました。
どんなものなんでしょうか。
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股関節は曲がらない
股関節は曲がる関節ではありません。そもそも関節の位置でカラダは曲がりますけど、関節が曲がる訳ではありません。
言葉の違いだけで、実際の使い方に影響が出ることがあります。
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首の動きの半分は頚椎一番二番
首の骨は7つあります。首を横に向けたり上下に向けたりするときに動きます。
首を横に向ける動きは、首のどの骨で起こっているのか。
首の動きの半分は頚椎一番二番 >>>
血液は90%しか心臓に戻らない
心臓から出た血液は体の隅々まで行き渡った後、静脈を通って心臓に戻ります。でも静脈からは90%位の血液しか戻りません。
なぜでしょう。
血液は90%しか心臓に戻らない >>>
胴体と言えば胸椎12番
胴体と言えば上肢(腕)と下肢(脚)の両方が繋がっている骨のこと。だとすれば、胸椎12番こそが胴体、と言えなくもありません。
胸椎12番についての解説です。
胴体と言えば胸椎12番 >>>
膝は曲げると捻ることが出来る
膝は曲がっている時だけ捻ることが出来ます。いろいろな動きをしそうな膝ですけど、意外に単純な動きしかしません。
膝は曲げると捻ることが出来る >>>
踵は足の真下じゃない
踵の位置を知ってますか。姿勢や歩き方を見るときにとても大切です。
踵は脛骨・スネの骨の真下にはありません。
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大腿骨は真横から入ってる訳ではない
太ももの骨(大腿骨)はL字を逆にしたような形をしています。その曲がった先が斜め下から股関節にはまっていますが、真横から股関節に入っているのではありません。
どうなっているのかと言う話。
大腿骨は真横には入ってません >>>
浮き指
解剖学とは少し違うかもしれませんが、最近問題になっている浮き指について書きました。足の特に親指が浮きやすい。
いろいろな問題があります。
浮き指 >>>
頚椎の関節の位置
頚椎については3回目です。直立二足歩行をした人間だからなのか、それとも哺乳類の特徴なのか。
頚椎は他の椎骨とは違う特徴(関節の位置)を持っています。
頚椎の特徴 >>>
足首はどこで曲がるのか
足首は足首で曲がるでしょ!?と思ってる人、実際に足首のどのあたりで曲がるんでしょう。意外にみんな違う場所を言います。
確認するだけで自分の動きが変わったりしますよ。
足首はどこで曲がるのか!? >>>
両膝を同時に上げるのとお辞儀は同じ動きです。
関節の動きを勉強する時、骨がこんな風に動くと習ったりします。でもそれが誤解に繋がったりすることがあります。
膝を持ち上げてもお辞儀をしても股関節屈曲です。
両膝を同時に持ち上げる動きとお辞儀は同じ動きです >>>
背骨はどこからどこまで?
背骨と聞くとどのあたりのことを思い浮かべますか。殆どの人が実際とは違うイメージを持っています。
解剖学を勉強した人なら確認するまでもないことですが、患者さんに説明するときなどに参考にしてください。
背骨はどこからどこまでか >>>
ヒールの履き方
解剖学を日常の生活や姿勢や歩き方に応用していくための内容です。ヒールの履き方を解剖学を使って説明しています。
履き方の練習方法もありあす。
ヒールの履き方と解剖学とアレクサンダー・テクニーク >>>
首と頭の位置関係
首と頭の位置関係は勘違いをしている事が多い場所です。首は頭の後ろにはありません。
ではどんな位置関係なのか。
解剖学と言うよりマッピングの内容です。
首と頭の位置関係 >>>
痛みって何!?
痛みってそもそも何でしょう。整体師として患者さんの痛みを取るために、そもそも痛みって何なのかを考えておく必要があります。
https://teate.co.jp/blog/blog1712291.html
呼吸
呼吸も姿勢同様に様々な考え方があります。最近(2018/3現在)になって感じ考え分かり始めたことを書きました。
呼吸について >>>
股関節の話
股関節はとても大切な関節です。腰痛や膝痛などのの症状の原因や、ダンスやバレエや様々な運動の体の使い方に影響を与えます。
あまり知られていないことについて書きました。
股関節の話 >>>
骨盤の形
骨盤の形はイメージしずらいものです。これをCDケース5枚で作ってみると、意外に解りや易くなります。
骨盤の話 >>> https://teate.co.jp/blog/blog1910291.html
肩は腕の途中 ~大坂なおみ選手の2020全米オープン~
2020全米オープンテニスで大坂なおみ選手が優勝しました。トロフィーを掲げる彼女の肩はまさに腕の途中でした。
大坂なおみ選手と肩と腕の話 >>>