整体学校・スクール 東京/名古屋で整体師になるなら|てあて整体スクール » バレエ » 10年以上やっているのに、なかなかバレエやダンスが上手くならないのは何故か。

10年以上やっているのに、なかなかバレエやダンスが上手くならないのは何故か。

読了までの目安時間:約 7分

大人からバレエやダンスを始めて10年以上経っているのに、実はなかなか上手くならない。
そうとは言いたくないけど、もうひとつ踊りが進歩しない。
週に3回とか4回レッスンに行っているのに、いつも同じようなことを注意されてしまう。
自分としては気をつけてレッスンしているんだけれど、どうも同じことの繰り返しみたいになっている。
先生が言ってることは分かるんだけど、それが出来ないで苦労している。
いつになったら思うように踊れるようになるんだろう。
そんな風に思っている大人バレエなダンサーは意外に多いんじゃないでしょうか。


軸を感じて。
胸を上げて。
でも肋骨の下は締めて。
肩は下げて。
でも肘は下げないで。
ターンアウトは股関節から。
お尻はタックしない。
でもダックでもない。


一つ一つの注意は分かる。
でもそれを全部やろうとすると、どれかが抜けてしまう。
どうやれば全部出来る!?
そう。
そこがポイント。
どうやれば全部、ここです。
一つ一つに分けて考える。
だから難しくなってしまいます。
実は全部合わせてひとつのことです。
大人になって始めたバレエを言葉で解釈しようとします。
言葉は便利です。
胸を上げないとか上げるとか、部分を説明出来ます。
でも実は、バレエで胸を上げる時には他の部分はそれに繋がって追随して同時に一緒に動きます。
その他の部分も含めた全部を一緒にやらないといけない。
そこを全部別々に言葉にして別々にコントロールしようとするから出来なくなります。


そうは言ってもね。
だから、たまに(笑)先生に褒められた時、そうよ今のよ今の!と言われた時、ほら出来たじゃないと言われた時の「体の感覚」。
その時の体の感覚全部を感じて、それを再現しようとしてみて下さい。
部分部分だけでは捉えない。
自分全体を一つのものとしてイメージして、そのイメージを頭の中に思い描いてレッスをしてみるのも一つの方法です。


これは出来ないよな。
そう思うことってありますよね。
先生は出来ている。
でもだってそれは股関節が開いているからで、可動域が広いからで、子供の頃からやっているから。
だから出来ている。
でも私は体は硬いし、股関節は開いていないし、可動域は狭いし、それに大人から始めたし。
だから出来ない。
そんな風に心の奥底で思ってませんか?
もし心のどこかにそんな思いがあったら、体はその思いに辻褄を合わせようとします。
どんなにやっても出来ない自分で居ようとします。
そんな馬鹿な。
と思うでしょ。
いえいえそんなことないんです。
人の脳は整合性を取ろうとします。辻褄を合わせようとする。
そのために病気になることもある。


信じて下さい。
人の体は変わります。
大人から始めたって股関節は広がります。
20年間整体師としてダンサー見てきましたが、骨の形が問題で股関節が開かないという人は一人もいませんでした。
地道にストレッチをやっていれば、必ず開くようになりました。
もちろん当然ですが、個人差はあります。
すぐに出来るようになる人もたまにいますが、たいていは時間が掛かりました。
変化は月単位年単位です。
2年くらいかかって開脚が出来るようになった人もいました。
問題は信じることです。
先ずは信じる。
両親も硬かったし子供の頃から硬かった、というのは理由にはなりません。
両親はストレッチしていなかったかもしれないし、子供の頃から体を硬く使う子だったかもしれない。
使い方やストレッチが効率的でなかったかもしれない。
先ずは信じることから始めて下さい。


これは出来ないよなぁ。
そんなにずっと気をつけていられないよな。
レッスで注意してやっていても、すぐに忘れてしまう。
つい踊りに集中して気をつけられなくなる。
そう言う人もいます。
諦めが早い。
バレエの体の使い方は独特です。
普通、股関節を開いて爪先を外に向けて歩く人はいません。
異常です。
その異常なことをずっと継続しているのがバレエです。
だから普通に努力していても出来るようにはなりません。
そこに勘違いがある人がいます。
出来ている人を見ていると、普通にやっているように見える。
だから自分も普通に努力していれば出来るはず。
いやいや。
そうじゃないんです。
ターンアウトをレッスンの最初から最後までしながら、体を動かすのは尋常な努力では出来ません。
体が自動的にそのモードに入ってしまうような、スイッチが入ったら戻らないような。
それくらいまで練習します。
そうやって無意識でもターンアウトを続け、足先が伸び続けるような、体の感覚が身につくまでやります。


バーについて一番になったら、先ずはバーが終わるまでターンアウトをし続けます。
お尻や脚が大変になっても続けます。
プリエしながら、タンデュしながら、ロンドゥジャンプしながら続けます。
いちいち確認しながら。
途中で力を抜かないようにしながら。
続けます。
それをレッスン毎にしていかないと身につきません。
お尻がつりそうだとか脚がつるとか。
それでも続けないと身につきません。
ターンアウトし続けることや爪先を伸ばすことは、どこかで休むことが出来ません。
それは前提となっているからです。
だから指示が出るのは、ターンインだったりフレックスなんです。
指示がなければ前提としてターンアウトでポアントだからです。


10年以上やっていてなかなか上手くならない。
心当たりがあったら試して下さい。
見ているとこういう人が多いように思います。

 

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: