トウシューズは何歳から履くものなのか?
大人から始めたバレエならトウシューズ(ポアント)は何歳から履いても良いと思います。
整体師としては怪我をしてもらいたくないので、筋力とテクニックが伴ってからと思います。
ただ、そんなの待ってられないと言う気持ちもわかります。
でも、筋力とテクニックが伴ってないと、怪我をします。
そこ、分かっていれば大人なら、失敗も経験と言えるかも知れません。
いや、筋力テクニックがなくても良いと、推奨している訳ではないですよ。
でも子供は違います。
子供は筋力やテクニックが必要です。
ポアント履くのに筋力だけでなくテクニックも?と思う親御さんもいるかも知れませんが、テックニックも必要です。
そもそもターンアウトが出来ていないでトウシューズ履くと、怪我につながりやすい。
ただ履くだけなら良いですが、そのまま走ったり飛んだり着地したりします。
片脚で立ったりもします。
それら全てにテクニックが必要です。
テクニックはバレエシューズ(柔らかいバレエの練習靴)でレッスンすることで着きます。
8歳くらいから始めて4年くらいレッスンを続けていると、出来るようになる子もいると考えられています。
トウシューズは12歳くらいから。
と考えられています。
これ、国際ダンス医科学学会の見解です。
そして、YAGPの審査員からは11歳まではトウシューズは履かなくて良いとの見解も出ています。
えええそんなぁ。
と思う人もいるかも知れません。
でもこれ常識です。
最近は少しずつ改善されたと聞くこともありますが、まだまだ10歳以下で履き始める子もいると聞きます。
良く考えてから決めるようにお願いしたいと思います。
以前、詳しい内容を書いた記事があります。
こちら↓もどうぞ。
トウシューズは何歳から? >>>
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