てあて整体スクールで教えている事。 症状別
整体スクールの授業で症例別を教える時に心がけていることは、患者さんの症状を聞いたり状態を見たりした時に、自分で考えられるという事です。
自分で考えられるとは、誰かに教えられた手順をただ繰り返すのではなく、目の前にいる患者さんの症状や状態に対応するという事です。
とは言え、整体スクールに来ているのは、基本的には整体師になる前の人達です。
卒業して初めて患者さんを見たり調整したりする人達です。
だから最初から複雑なことは教えないようにしています。
しばらく勉強していると、もっと専門的で複雑なことを知りたいと思い始めるものですが、それでも基本的な事ベーシックな事を教えます。
触診で得られる情報は信じられないほど大きなものですが、最初は歪みと硬さを触知する事が目的です。
それ以上は臨床に出るようになってからで十分です。
基本は2つです。
形と動き。
あるいは歪みと働き。
もしくは構造と機能、と言っても良い。
関節の歪み位置のズレと、関節の動き(筋肉の硬さ)です。
これを整える。
これだけ。
そこから入ってもらいます。
患者さんを見て、この2つを探し調整します。
それが出来るようになるための授業をします。
もちろん症状別に傾向の話はしますけどね。
でもそれには引きずられない方が良い。
あとは調整のための手技を使えるものにすることと、患者さんの歪みと硬さが分かるようになる事。
つまり触診です。
地味ですけど、そこからしか始まりません。
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