「人間は老いを克服できない」 池田清彦著
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2分
読みました。
とても面白い。
老いについてだけの本ではありません。
題名は出版社の編集さんが考えたんじゃないかな。
「老いについて」は一部で、科学エッセイというのか、池田さん生物学者としての調べ方や見方からさまざまな事について書いています。
書かれているのは
・老について
・人類の自己家畜化
・構造は機能に先行する
・コオロギ色や今般のワクチン
・人為的地球温暖化
・ウクライナ紛争とエネルギー戦略
・lGBTQについて生物学的見解
人類の家畜化についてや、構造は機能に先行する、コオロギ食や今般のワクチンについてなどは、本職の分野なんだろうと思う、
ウクライナ紛争をエネルギー戦略から見て、さて日本はどうかと考えるのもなるほどと思う。
また、LGBTQについては生物学的な話が出てきて、こう言った事実・現実から考えるべきなんだろうと思わされた。
池田さんの考え方は世の中の一般的なバイアスがかかっていない分、受け入れ難い人も多いと思うが、一読の価値はあると思います。
地球温暖化やSDG'sなんかについては、知っておくと良い話だと思いますよ。
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