揉み返しのない整体
整体やマッサージを受けると揉み返しがあることがあります。
強揉みと言われるような手技だと起きがちです。
強揉みをされても揉み返しがない事もありますし、そんなに強くされなかったのに揉み返しになってしまうこともあります。
揉み返しのあるないは何で決まるんでしょう。
揉み返しは毛細血管だとか筋繊維の微細な損傷と言われます。
強揉みをすると細い血管(毛細血管)や筋肉の一部に小さな傷が出来るということです。
筋肉は髪の毛のように細い、筋原繊維というのが集まって束になって筋肉を形作っています。
その一部分だけがちょっと怪我したみたいになるというイメージです。
では強くやらなかったのに揉み返しはどうしてなのか。
元々の筋肉に疲労物質が溜まっていると、軽く押したり刺激を入れただけで、疲労物質が流れ出し強い疲れを感じて、揉み返しのように感じる事もあります。
寝た子を起こすみたいな感じですかね。
軽くやっているつもりでも、たまった疲労が大きいので、表に出てくる印象です。
揉み返しをなくす事は出来るんでしょうか。
上のような事が揉み返しの原因なので、起きないように整体やマッサージをする事はできます。
強揉みをしない事。
これが一番ですね。
でも、強揉みをしても筋繊維や毛細血管に損傷を与えなければ、揉み返しは起きません。
指の当て方や方向や強さや長さなどを調整して、強揉みなのに揉み返しがない先生もいます。
上手な先生と言われていう人を探すしかないかなと思います。
もう一つは疲労物質の問題で、これはかなり軽くする事で揉み返しを避けられます。
ただ、疲労 たまりすぎている人は、揉み返しになりやすいので、揉み返しが起きたら軽く散歩したり、軽く体を動かすことで血流を良くして、疲労物資の流れを早めることはできます。
てあて整体スクールで指導している指針整体は、揉み返しがほとんどありません。
力を使わず押し込んだり揉んだりしないからです。
軽い刺激なのに血流が良くなって、逆に体が軽くなる整体です。
安心して出来る整体だと思っています。
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