治る整体師
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患者さんを整体師が治すのか
患者さんが自ら治るのか
整体師は患者さんが良くなるように色々な施述を行います。
そのことで患者さんの体が変化して、痛みや症状がなくなります。
それって、整体師が治したのか、患者さんが治ったのか。
よくよく考えると、手術や投薬とは違い、手技で患者さんの体を変えるのは、器質的に変えるわけではありません。
患者さんの体の動きや状態を変えます。
そのことで、患者さんの血流が良くなったり、神経系の繋がりが良くなって動きが変化したり。
結果的にもしくは施述の後に、患者さんの体の状態・細胞の状態が変化していって、痛みや症状の出ない状態に変化していったんだろうと思います。
変化は患者さんの体で起こっていて、患者さんの体が起こしている、と思う。
だとしたら、患者さんが自ら治っている、と考えるのが辻褄があります。
とは言え、整体師になったばかりの頃には、絶対に自分が直してやる。
絶対にこの人の痛みを取る、症状を改善する。
と思って、そこに向かって出来る事を全て一生懸命やることが大切です。
そうやって、経験を積み成功を重ねていくと、患者さんが治ってるんだなというのがわかるようになってくると思います。
患者さんが治る整体師。
そこに近づけたら良いですね。
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