感じる”姿勢” 〜アレクサンダーテクニークで見直す自分の体
姿勢をテーマにしたアレクサンダーテクニークのレッスンでした。
今日は初めてアレクサンダーテクニークを受けるという方がいらっしゃいました。
会社員をされながら、体の事やセラピーに興味があり、さまざまなセラピーを受けたり学んだりしている方でした。
アレクサンダーテクニークは本を数冊読んでみて、興味深いと思われたようでした。
今日は一人の参加だったので、アレクサンダーテクニークについて解説するところから始めました。
アレクサンダーテクニークは体験学習と言われます。
また、ノンドゥーイングアプローチとも言われます。
治療でも施述(セラピー)でもなく、マッサージやストレッチでもありません。
エネルギーワークでも宗教でもない。
何となく難しそうなのは、ジャンル分けすると当てはまりにくいからだと思います。
ジャンル分けされた何かに属していれば分かりやすいんですが、他ににた事をするものがあまりないので、分かりずらいと思われるのかもしれません。
あえて、教育と言ったりしますが、一般的な教育とも違います。
何かについて知っている熟知している先生が、まだそれを知らない生徒さんに教える、という形ではありません。
生徒自身が自分で体験しながら、はっはぁん自分の場合はこんな感じなのね、と進めていく方法です。
今日はハンズオンワークという手で触れる方法と、ライダウンという床に寝る方法をやってみました。
いろいろ話をしましたが、話だけでは体験が少ないので、話た事を思い起こせるような体験をしてみてもらいました。
体が楽になり
力が抜けているのはこんな感じだったんだ
と分かりましたとのことでした。
感じる”姿勢”は不定期に続けていこうと思います。
同じような内容になるかもしれませんが、整体師・セラピストのための体の使い方という講座も始めようと思います。
自分の体を感じる時間が減っていると思います。
頭でばかり考える習慣がついているように思います。
自分に戻って、自分を感じて、そこから始めると、無駄な力や習慣にも気づいて止めることが出来るかもしれません。
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