ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春
映画を観ました。
ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春
岩城滉一さん主演の定年退職後のシニア世代の話です。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、題名にある通り71歳の設定のようです。
仕事はしておらず奥さんが亡くなって男の一人暮らしです。
ありそうな話、ではあります。
ただ、個人的にはかなり違和感がありました。
71歳という年齢です。
気になって監督さんの年齢を調べると50代半ばでした。
なるほど、50代の方には71歳はこんな風に見えているのかと思いました。
爺さんです。
確かに立派な爺さんです。
ただ、現代の今の爺さんはこんな感じではないと思います。
たぶん、30年か40年前の71歳の爺さんならこの感じだろうと思いますが、今はたぶん違うと思います。
常識は変わると思います。
特に年齢に対するものは大きく変わるんじゃないかと思います。
サザエさんの磯野波平さんは54歳です。
かなり爺さんに見えます。
波平さん54歳の頃の平均寿命は60歳くらいだったと思います。
そうなると54歳はかなり爺さん。
でも最近の平均寿命は男性81歳女性87歳くらいになっています。
今に換算すれば波平さんは70歳前後かなと思います。
それなら分かる。
まだ現役で仕事をしている爺さんです。
目や耳から入ってくる情報にとらわれて、自分の生まれてからの経年だけから年齢を考えると、少し違うのかもしれません。
自分の体の感覚を大事にしたいと思います。
コメントフォーム