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患者さんとする話

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ある患者さんと呼吸と体の話をよくします。
彼女には呼吸を指導している先生を紹介しました。
整体を受けに来て、体の状態をみたり話を聞いていて、きっと良いのではと思ってお知らせしました。
しばらくして呼吸の整体の先生のところに行き、呼吸の講座を受けるようになりました。
そして沼に。

呼吸の話は奥が深い。
というか一般的に語られるような内容ではない指導の仕方をする先生で、それが良かったんだと思う。

呼吸はその人の在り方です。

呼吸はするものではなく、そうしているものです。
寝ていても呼吸はしているので、意思でしているものではありません。
ところが呼吸は意思でもすることが出来ます。
ここに大きなポイントがある。
呼吸は意思でするのではなく、そうなっているもの。
上手くいかない時は、そうなっているものに何かやらなくても良いことを加えてしまっている。
だから、やめるしかない。
あるいは、呼吸に対して”何もしない”ということしかない。
呼吸を整えたいと思ったら、呼吸に対して何もしないという選択をするしかありません。

”普通”は何かを整えたりしようとする時は、何かをします。
Doingですね。
でも、呼吸に関しては、何かをすると、必ず上手くいかない。
何かをするものではなく、そうなっているものだからです。
ちょっと禅問答みたいですが、考えてみるとそうなんです。

呼吸に対して何もしていない状態、元々の状態が呼吸が整った状態です。
だとしたら、今の状態を変えるのに、何かをして(付加して)しまうと、何もしていない状態には戻りません。
だから、元々ある状態の”何もしない状態”になるしかない。

呼吸の患者さんが来ると、そんな話を延々とします。
そして、荒木が紹介した先生に言われる、さまざまな話を少し自分なりに解釈して話をしたりします。
上のような話になるので、人とはあまり出来ない話(笑)みたいなんですよね。
いつも楽しませてもらっています。

映画の話やダンスの話もしますけどね、こういう体関係の話は大好きです。


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