整体師の手
ちょっとマニアックなのかもしれません。
整体師の手の話です。
整体師は手です。
手っていうのは、テクニックの事であり、手指の使い方であり、手指を動かすための体の使い方であり。
手の表面の硬さや柔らかさであり、触れる圧であり時間であり角度であり接点です。
ようするに整体師そのものということになります。
これが出来ていないうちは、整体は借り物のような状態です。
借り物でもきちんとしていれば問題ありませんが、借り物だと剥がれる事があります。
身について、その人自身になっていなければ、変わってしまう事があるということです。
整体の勉強をしている期間には、なるべく手で触れる機会を増やすようにしてもらいたいと思います。
先日、2ヶ月ぶりくらいに来た生徒さんがいました。
2ヶ月前までは頻繁に触れていて、良い雰囲気で手が育って来ていましたが、2ヶ月ぶりに見ていると、完全に離れてしまっていました。
全然触れていなかったようです。
ま、練習するれば元に戻りますけど、もったいないと思います。
卒業して開業したら、数年は同じ手技を使うと良いと良く話をします。
それも手を作るためで、手を身につけるためです。
いろいろな手技に手を出すと、手が定まらなくなる事があります。
手技によって目的も違いますから、手の状態が変わってしまう事があります。
整体師は手です。
手を大切にしましょう。
てあて整体スクールでは触診など手指の使い方の指導もしています。
整体師に興味のある方はご連絡ください。
てあて整体スクール
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