サッカー日本代表とセルフケア
昨夜、サッカー日本代表の試合でした。
ワールドカップのアジア最終予選。
負けられない闘いがそこにはある!ってやつです。
日本代表のファンです。
にわかと言われても良いんです。
日本代表の試合は見るようにしています。
このところの日本代表は本当に強くなりました。
2002年の日韓開催の時から考えても、別次元の強さになったと思います。
昨日の中国代表との試合は、こんなにも差が出来たんだと驚きました。
以前はヨーロッパで活動している選手が呼ばれて、というような言い方でしたが、最近はヨーロッパの強豪クラブで主軸となっている選手が呼ばれて、というような言い方に変わってきました。
海外のリーグで月間MVPをとるような選手まで出てきています。
凄い。
素晴らしい。
ところで昨夜の放送でも言っていましたが、移動して中三日で次の試合です。
コンディションを整えるのたとても大切というような話をしていました。
サッカーはJリーグでも週に2回くらいの試合です。
プロ野球は毎日試合があったりします。
体のケアはどうしているんでしょう。
海外のサッカー選手が日本に着くと、飛行場からグラウンドに直行してランニングをしていたりします。
凄いなぁ、着いたばっかりでトレーニングなんだ、と思う人も多いと思います。
違います。
あれは長時間の移動で動いていなかった体を動かしているんです。
アクティブレスト(積極的休養)みたいな感覚ですね。
軽くランニングしたりストレッチしたり体を動かしたりする事で、筋肉を曲げ伸ばしし血流を促して、筋疲労を減らす事をしています。
長時間飛行機に乗って、そのまま寝てしまうと、長時間同じ姿勢をとるのに使っている筋肉が硬くなってしまい、疲労物質が溜まった状態です。
疲労物質は寝るだけでは、そんなに取れません。
軽く動かす事で血液に乗せて流し去る、というような感覚です。
プロ野球の選手も同じような事をしていると聞きました。
試合が終わったら、アイシングと軽い運動やマッサージなどを併用して、1時間近く球場のバックグラウンドにいるそうです。
すぐに飲みに行ってる訳じゃないんですよ。
デスクワークで1日中椅子に座っていると、休んでいるような感覚になるかもしれませんが、違います。
1日中、同じ姿勢をとるための筋肉を固めているんです。
だから、帰り道だったり週末だったりに、軽く体を動かす事が大切です。
運動と思わず、ウォーキングの時間を取ったり、少し体を曲げ伸ばししたり。
そんな事に気を付けるだけで、疲れの残り方は違います。
運動選手を見習いたいものだと思います。
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