セカンドサイドの不思議な感覚
週に一回程度、コンテンポラリーダンスのレッスンに行っています。
セッションハウス松本大樹さんのクラスです。
リリーステクニックという振り子のような体重移動や、ムーブメントが続いていくような、と言っても何のこっちゃ分からないかもしれませんね。
大きく美しい動きのダンスです。
レッスンはざっくりと前半後半に分かれています。
前半はエクササイズ的な動きで、体を緩めたりストレッチしたり、動き出すための体を作る時間です。
後半は振り付けというのか、動きの連続をやることになります。
1分前後の振り付けがあると、たまにセカンドサイドをやろうと言うことになります。
セカンドサイドとは(松本さんの場合)左右逆転した動きと言うことです。
全く反対の動きになっただけなんですが、苦手です。
ま、得意な人はたぶん少ないと思います。
不思議なんですよね。
最初に体に入れた振り付けと、全く逆の動きをすると、とても不思議な感覚になります。
スプーンを左手に持って食べるみたいな。
慣れないんです。
あの感覚は何なのか。
例えば最初にセカンドサイドをやってから、ファーストサイド(逆の動きね)をしたらどうなるのか。
やっぱり不思議な感覚になるんだろうかと思ったりします。
なんとも体に違和感が残ります。
今日は全く出来ずにお手上げでした。
お手上げの時はフロアで踊りません。
壁にくっついたまま見ています。
剣道で言う見取り稽古ですね。
ほとんどの場合は不思議な感覚で大して動けなくても、フロアに出て踊ります。
でも今日は無理っ!って感じだったのでやめました。
たぶん隣の人とぶつかります。
ま、こう言う日もあります。
それにしてもあの、セカンドサイドの不思議な感覚は何なんでしょうか。
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