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利き手、利き目、利き耳

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自分の利き手を知っている人は多いと思います。
右利きとか左利きとか。
小学生の時に両利きの友達がいて、漢字の書き取り(今はやらないようですが)で、両手で書いて凄く早く終わるので羨ましかった記憶があります。
野球だと右投げ左打ちなんて人もいますね。
でも基本的にはどちらかが利き手なのかと思います。

でも利き目や利き耳を知ってる人は少ないかもしれません。

あまり気にならないからかもしれないですね。
視覚情報も聴覚情報も、両方から入ってきて処理されるような所があるから。
でも、利き目も利き耳もあります。

荒木は利き目も利き耳も右です。
ある時、気になっていろいろ試していて分かりました。
利き目はちょっと体にも影響しています。
自分では意識はありませんが、”主に”右目で見ているので、右目が前に来ます。
前というか中心に近くなるようです。
だから顔が少し左を向いています。
仰向けに寝ると鼻が少し左に寝るような格好になります。

当然、頚椎も少し回旋します。半時計回りというんでしょうか、左回旋です。
それもあって右耳が利き耳なのかもしれません。
関係があるかないかは分かりませんけど。

だからどうしたって話でもないんですが、視覚情報は面白いところがあって、何かに焦点を合わせていると、周りは少し見づらくなります。
見ずらいというより、関心がなくなる感じでしょうか。
焦点のあっている辺りは色彩も鮮やかですが、周辺視野の部分は色がモノクロのようになります。
完全にという事ではなく、なんとなく色が分かりにくくなる。
周辺視野は動きは捉えやすいと聞いた事もあります。

こんな事を試した事があります。
焦点を目の前の中心あたりにある物に合わせておいて、その周辺にある別のものを観察します。
そうすると焦点を合わせている物の、意味が少し薄れてくるような感覚があります。
どうしてでしょう。
だからどうしたって話ではないんですけどね。
頭の働きというか使われ方は面白いなと思う訳です。

 

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