何をやっているかの説明ではなく、どうなるのかを教える事
15年くらい前からだと思います。
整体院やサロンの宣伝をするのに。
どんな整体院か、何をやっているサロンなのか。
どんな手技を使って、その手技にはこんなメリットがあって。
他とはここが違っていて。
と言うような内容は、通じにくくなって来て。
ここに来るとどうなるのか。
どんな気持ちになるのか。
受けるとどう変わって、どんな状態になるのか。
受けた後に、受けた人にとっての世界がどう変わっているのか。
と言うような内容しか、受け入れられなくなって来ている。
と言われるうようになって来ました。
患者さんはバカなんだから、文章読んでも分からない、自分がどうなるのかをなるべく噛み砕いて教えてあげないと理解しない想像できない、と言われた事もありました。
ビフォーアフターを分かりやすく。
何をするのかではなく、どうなるのかが大切、みたいな。
確かにそういう傾向はあるとは思います。
でも、バカじゃないと思うんですよ。
どうなるのかも大切ですけど、何をするのかも知りたい人もいると思うんです。
何でも良いから任せた、みたいな人ばっかりになってはいないと思います。
整体スクールもそうです。
就職率◯◯パーセントとか、サロンオーナーになった時のイメージ写真とか。
そう言う宣伝写真や動画や画像が増えました。
そりゃそうなんですけど、自分が何やりたいかがあって、そのために自分で探しているって人もいると思うんです。
自分のやりたい事のために、自分にあった方法や自分が認めるような手技を探して学ぶ人も。
正直言うとそう言う人に来てもらいたいと思っています。
先生、お任せします。
整体院やサロンオーナーにして下さい。
そのためなら、別に何でも良いです。
って人じゃなく。
自分はこう言う方法で患者さんと向き合いたいって人に来てもらいたい。
待ってます。
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