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大谷選手の走塁と末續選手の走法

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プロ野球メジャーリーグの大谷選手。
今年は50本塁打50盗塁を超えて、前人未到の世界に入っていますね。
凄い。
凄すぎて言葉では説明出来ません。
たぶん、100年に一度の成績なんだろうと思います。
野球はあまり見ないんですが、やっぱり気になってスポーツニュースなど見てしまいます。

先日、塁間を走塁している姿を見ました。
そこで思い出した事があります。
少し前の陸上200メートル末續選手の走法でした。

末續選手は2008年北京オリンピック4×100メートルで銀メダルを獲った選手ですが、それよりも個人的には2003年世界陸上パリ大会で200メートル3位(銅メダル)を獲った事の方が衝撃的でした。
日本人選手が陸上短距離で決勝に残り、メダルを獲るなんて本当に信じられなかった。

その末續慎吾選手の走り方と大谷選手の走塁方法が似ているように見えます。
大谷選手は塁間をそんなに早く走っているように見えません。(私にはですよ。)
でも、盗塁が成功しているということは、かなり早く走っています。
もちろん身長が高い事が影響しているとは思います。
でもそれよりも走法が特徴的だと思います。

足裏をべったり地面につけて、設置面積を多くして推進力を得ているように見えます。
爪先で地面を蹴るような走り方ではないので、なんとなくもたついているように見えますが、あの走り方は末續選手の走り方ととても似ています。
末續選手も200メートルで推進力を地面から得るために、地面に足裏をつけるような走り方をしていました。
スタートも他の選手とは違う方法だったように記憶していますが、走り方の方が印象的でした。
(ナンバ走法と言われたりしましたが、それとはちょっと違う話です。)

きっと走法もかなり研究して、塁間を速く走れるようになったんだろうなと思います。
それにしても凄い。
素晴らしすぎて、呆気に取られます。

 

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