孤独のグルメと頭の形
年末に一挙放送していたテレビ番組、「孤独のグルメ」をずっと見ていました。
能登のことを取り上げていましたが、ことさらに何かを訴える訳ではなく、静かにとても面白い番組になっていたと思います。
ところで「孤独のグルメ」と言えば、松重豊さん扮する井の頭五郎さんが食事をするシーンです。
あのシーンを見ていて毎回思うことがあります。
ああ、やっぱり頭は頬骨から下だよなぁ。
松重さんは本当に美味しそうに、どんどん食べ物を頬張っては食べて行きます。
その時、口が動いて食べ物を噛んでいます。
その映像を見るたび、頬骨から下の顎の部分が動いているのが本当によくわかります。
頭は卵を寝かせたような、横長の卵形です。
顔は縦長の卵形ですが、頭は横に寝かせた卵形。
頚椎(けいつい)と呼ばれる首の骨は、両耳を繋いだ中心あたりまで来ています。
つまり、頬骨から上くらいが頭ということになります。
頭を左右に動かしている時に動いているのは、両耳をつないだ中心あたりの首の骨(頚椎)と頭の骨が関節している部分です。
それが本当に良くわかる。
職業病ですかね。
テレビを見ていてもそんなことを観察してしまいます。
今度、見たらちょっと気にして観察してみて下さい。
面白いですよ。
とくに、井之頭五郎の時の松重さんは良く分かります。
頭と顔の部分を骨で見るとこんな感じです。
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