成人の日
今日は成人の日。
我々のような年代だと1月15日が成人の日だったんですが、連休を作るためか一月の第二月曜になったようです。
今日は弟と息子の誕生日です。
自分の成人の日は東京にいて、大学の剣道部の寒稽古の最終日で鏡開きをしました。
だから成人式には出ていません。
お正月に帰省しているので、月に2回も帰るのが勿体無かったのか、寒稽古の方に出ていました。
強要されたことはなく、そうしようと決めました。
ただ、両親には申し訳ないと思って、写真館で写真を撮りました。
一張羅のJUNのスーツを着て、当時流行っていたおばさんパーマをかけて。
幅広の襟で着丈が短くパンタロンの、シルクのスーツだったと思います。
なんとも時代を感じる写真になっていたと思いますが、あれはどこにあるんだろう。
茶色のスーツだったのに、他に着るものがないからと、中学時代の同級生の葬式に、別の同級生が着るからと貸したのを覚えている。
大学に入って物理学の才能がないのが判った、致死量の青酸カリが手にはいったんだよなと、これまた別の同級生が亡くなる少し前に、同じ大学で聞いたと聞いている。
その大学の屋上で青酸カリで副毒自殺をしたらしい。
ずいぶんしてからだけど、ノーベル賞を受賞した物理学者が同じ時期に同じ大学の同じ学部にいたのを知った。
才能がなくたって死ぬことはないと思うが、若い時にはどうしようもない衝動があるのかもしれない。
すみません。
成人式に変な話になってしまいました。
才能がなくても生きるのは楽しいので、死ぬことはないと思います。
心配しなくても、寿命は必ず全員に来ます。





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