節分と恵方巻き
先日、豆まきをして恵方巻きを食べました。
荒木家での節分の日の年中行事です。
子供の頃にはやっていた記憶がありません。
結婚してからも記憶にありませんが、子供が生まれてからはやるようになりました。
年中行事はどんどんやらなくなっているように思いますが、個人的に人にとって大切な事のように感じていて、やるようにしています。
上手く説明出来ませんけど。
恵方巻きは1977年に大学進学で関東に出てくるまでは知りませんでした。
バブルの頃に、関西では太巻き寿司を切らずに恵方を向いて無言で食べる風習がある。と広まりましたが、そんな風習はなかったんじゃないかと思います。
たぶん某コンビニが2月の売り上げを上げるためのプロモーションとして始めたんじゃないかと思います。
まあ、土用の丑の日の鰻だって、江戸期に平賀源内がしかけたプロモーションと聞いているので、長く続けば風習になるんだろうと思います。
旨ければイイかってなもんです。
太巻きは自分で巻きます。
と言っても干ぴょうや椎茸の味付けはカミさんです。
僕はただ巻くだけです。
今年は上手くいったので写真を載せておきます。
父方の実家が寿司屋だったので、中学時代に細巻きの巻き方を教わりました。
お客さんには出せませんが、賄いとして自分たちで食べてました。
細巻きのカッパや鉄火をうどんと食べると美味いと知ったのはこの時です。
節分の翌日は立春です。
そろそろ冷たく固かった空気も、少し柔らかくなり始めるんでしょうか。
そうなってくれると良いんですけど。
まだ暫くは防寒対策が必要と思います。
暖かくして、ゆっくり湯船に使って養生していきましょう。
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