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気持ちの緊張と体の緊張

読了までの目安時間:約 3分

先日、ワークショップをしました。
荒木さんは緊張していないみたいですねと言われたので、気持ちは緊張してましたけど、体は緊張しないようにしてました、と答えました。
えっ!?どう言うことですかと、驚いてまた質問されました。
言葉の通りです、気持的には緊張はしますけど、筋緊張はないように自分を思い出しながらやってましたというような話をしました。
そんな事ってあるの?気持ちは緊張しているのに、体が緊張しないってどう言う事、とまた聞かれました。

たぶん、気持ちの緊張と筋緊張はイコールだと感じていて思っているんだろうと思います。

そう考える人や感じる人が多いとは思いますけど、気持ちの緊張と体の緊張(筋緊張)は切り離せます。
慣れていたり自律神経や外部からのリラックス効果がある場合などもそうですが、自分自身で自分自身を忘れないようにするというのも一つの方法です。

自分自身を忘れない、ってちょっと変な書き方ですね。
自分の状態を感知しながら、何かをしたり居たりする事です。
例えばワークショップで人前に立つような状況になると、目の前に居る人たちに意識が集中してしまい、自分がどうなっているか全く分からない状態になりがちです。
そんな時には、自分が今どんな状態なのか、膝は緩んでいるか、足裏の状態はどんなか、お腹は硬いのか緩んでいるのか、首肩に力は入っていないか、呼吸は出来ているかなどを、分かった状態で居る事。
分かった状態で居る事を、自分自身を忘れないとか、自分に戻ってくるとか、自分で居るなどと言います。(荒木の言い方です)

自分で居る事が出来れば、気持ちは緊張しても、体は緊張前の状態から変わらずにいられる可能性があります。

気持ちの緊張と体の緊張は、必ず一致するとは限らない。
他にも、これとこれは必ずしも一致するとは限らない事はたくさんあります。
いつもこうしか出来ないとか、他に方法はないと思っても、実際には沢山選択肢がある事があります。
今のそれがダメだったら、別の方法を試してみる、ダメ元で試してみるという方法もあります。

 

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