骨が歪んでいます!
骨が歪んでいると言われる事があります。
骨格の位置関係がズレたまま固定されたような状態です。
人の体は骨と骨が繋がって土台というか全体の形をなし、その骨と骨を筋肉が繋いで動かす事が出来ます。
骨と骨を繋いでいる部分のことを関節といいます。
関節はだから動きます。
背骨も多くの骨で出来ていて、それぞれが関節で繋がっているので、曲げたり反ったり捻ったりする事が出来ます。
背骨が歪んでいるとかズレていると言うのは、一部分だったり幾つかの骨が、曲げたり反ったり捻ったりしたままの状態になっていると言う事です。
歪みやズレが固定された状態です。
元々、関節は動くものなので、歪んで見えたりズレたりすること自体は問題ありません。
ただ、そこで歪んだままズレたままになっているのが問題です。
だから、骨格調整は関節を動かす事が大切です。
歪んだりズレたりした関節を動かします。
整体師やカイロプラクティックの先生はそれをしています。
元の位置に戻すより、動かす事が目的と言っても良いかもしれません。
骨のズレの状態が酷くなると、症状が出たり痛みにつながったりするようです。
背骨のズレにしても、脚の長さにしても、だいたいいつも同じところがズレ、同じ側が長かったり短かったりします。
ズレや長さが問題というより、程度の問題だと思います。
ズレや長さはその人の癖などで出来たりします。
ただそれが、疲れや使いすぎで酷くなった時に、閾値を超えてしまって痛みや症状が出ると言う事です。
整体師やカイロプラクティックの先生は、歪みやズレを動かす事を最優先に、元に戻るような方向に調整します。
歪みやズレが完全に戻らなくても、症状の出ない状態になればOKです。
あとは動きのある状態で生活する事で、筋肉が柔らかくなり血流が改善して、患部の状態が変わって行きます。
もちろん完全に戻る事が出来れば、回復は早いかもしれませんが、完全でなくても状態は変わって行きます。
人は生きていて生活しているので、その場で全てが終わると言う事はありまあせん。
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