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整体指導する者として、生成AIによるジブリ風イラストに思う事

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ジブリ風イラストというものが流行っているようです。
生成AIを使って写真をジブリ風のイラストに加工すると言うものです。
パッと見ると確かにスタジオジブリの映画などで見る、宮崎駿さんのイラストのように見えます。
でも、違う。

いかがなものかと思います。
つまり嫌です。
こう言う事が多すぎるように思います。
◯◯風の物が多いように思います。
◯◯そのものではなく”風”です。

生成AIで出来る事は本当にたくさんあると思います。
膨大な情報を扱う事が出来るので、”風”にするのは簡単かもしれません。
小説家として最後に残るのは文体かもしれない、と言ったのは開高健だと思います。
僕は開高健の文体が好きで、ストーリーや内容はあまり覚えていませんが、彼の文体はとてもよく覚えています。
例えば言い回しや例えや主語述語の位置関係やてにおはなど様々です。
以前、村上隆風に書かれた文章を読んだ事がありますが、生成AIではなく人によって書かれたものでした。

整体の指導をしていて、一回だけ見ただけで、同じような事が出来る人がいます。
それは、その人に素養があり他の技術の裏付けがあり、基礎的なテクニックが身についているからだと思います。
それでもそのものに迫るのはなかなか難しいものがあります。
人のやっている事を見て、その真似をしてやっても、そのものは出来ないだろうと思います。

上手く言えませんが。

オリジナルなものを簡単に真似て”似たような”何かをするのは、オリジナルなものに対して大変失礼だと思います。
そこが嫌、なところなのかなと思います。
オリジナルなものに迫るのなら、オリジナルに直接学び、オリジナルに迫ってもらいたい。
自分自身の素養や技術の裏付けや基礎的なテクニックを身につけてもらいたい。

簡単にやらない方が良いと思います。

 

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