出版の目的
2020年5月に書籍を出版しました。
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎刊)
5年経った今も販売されていて、ありがたい事だと思っています。
出版の目的は、体の事を知ってもらって、疲れや不調や故障が軽くなったりなくなったら良いと思っての事でした。
「カラダの地図」はボディマッピングとも言われる手法で、パーソナルトレーナーやさまざまな運動のコーチやセラピストなど、体を扱う人が患者さんやクライアントさんに体の使い方を教える時に利用する方法です。
簡単な解剖学やイメージを使って、体の仕組みを知ってもらう事で、勘違いしていた体の仕組みをリセットやアップデートして、動きやすく使いやすい状態・認識に変えていくというものです。
今日、某出版社からメールが来ました。
是非とも電子書籍の出版を提案したい、とのことです。
ナンダナンダと思って次の文章を見ると、かなり気になる事が書かれていました。
「弊社では、経営者や個人事業の方のブランディングを目的とした電子書籍の出版を行っています。」
次に出版のメリットについても書かれていました。
・知名度を高められる
・権威性を高められる
・営業ツールとして高額商品を売りやすくなる
・amazonキンドルより自社メディアへのアクセスを増やせる
まあその、そう言う事もあるのかもしれない。
それにしてもここまではっきりと書かれているのは、あまり見た事がありません。
なんだかなと思います。
読者に失礼でしょう。
出版しましたと宣伝する事でだけ効果を得るというのは、失礼だと思います。
出版社も大変だとは思います。
でも、本来の目的も考えてもらいたいと思います。
出版は今後もするかもしれません。
でも目的は書籍の内容を読んでいただいて、読んだ人が楽になったり調子が良くなる事です。
それで知ってもらえたら尚良いですけど、でも知ってもらう事を目的にはしません。
※「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎刊) 販売中!
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