子育て世代は触れすぎない
子育てママや子育て世代が整体など手技療法を勉強する時、気を付けると良い事があります。
特に子育てママや子育てを経験した女性です。
触れすぎない。
無意識に手を置かない。
子育てでは必ず子供に触れます。
最近は男性も子育てに参加する方がいますが、それでもやっぱり女性の方が子供に触れる機会は多いように思います。
触れることに躊躇がない人が多いように思います。
もちろん、自分の子供とクライアントさんや患者さんは全く別です。
でも、触れることに慣れていない人と比べれば、圧倒的に触れる事に慣れています。
慣れすぎていて、無意識に無造作に触れてしまう人がいます。
それは良くない。
触れれば相手は変わります。
良くも悪くも変化がある。
触れる時には意識的に触れる必要があります。
触れている事が分かっていて、触れる事の効果を意識していて、効果を得るために触れます。
ここに手を置くのはこう言う意味、ここから押すのはこう言う意味、こんな触れるとこうなるはず。
そう言う意味を知って、触れます。
または触れないと言う選択もあるかもしれません。
無意識に体が触れてしまうのは、最悪です。
触れている手に集中しすぎて、自分の足が患者さんの服に触れる人がいますが、良くありません。
患者さんの髪に自分の服が触れても、自分の足が患者さんの服に触れても、患者さんは感じます。
ナンダロウ?と思います。
不安になる可能性もあります。
髪に服が触れるのに意図がある場合は別ですが、意図もなく無意識に擦れあうように知らず知らずに触れるのは良くありません。
整体師は患者さんの環境でもあります。
整体師の笑顔や説明は患者さんに安心も与えますが、無意識の意図のない手の触れは不安や不信感を与えることもあります。
気をつけましょう。
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