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この人とは合わない、と思う患者さんの話

読了までの目安時間:約 3分

整体院の入り口を入って来た時の印象で、あっ!この人とは合わない、と思う患者さんがいます。

2001年に整体院を開業して、最初の頃は患者さんを迎えるのにも緊張していました。
サロンでの経験は数ヶ月ありましたが、自分の整体院で患者さんを迎えるのは始めてです。
問診や検査の内容は事前に決めてあっても、どんな風に迎え入れて、どんな風に話をするのか、着替えや整体の後の話はどんな風にするのか。
ある程度決めてはいても、ぶっつけ本番というかその場で考えて決めて対処しなければいけません。

ところが、この人とは合わない!という人が来る事があります。

正直、最初は苦手でした。
目も見てもらえなかったり、話し声も聞こえづらかったり、不貞腐れたように話していたり。
何を聞いても答えてくれなかったり、たまに住所を書いてくれない人や問診票には何もチェックしてくれない方もいました。

でも、です。
整体が終わると、殆どの人は顔が変わりました。
力が抜けて、ストレスが解放されたようになって、笑顔になってくれる方もいました。
整体が終わると、今日の状態や施述内容やストレッチ方法やケアの方法の話をしますが、それを聞く姿勢が変わって来たりしました。
それでもやっぱりダメな人もいました。
でも、帰り際、入り口を出る時の様子は変わっていました。
100%全員とは言えませんが、殆ど皆さん顔つきが変わっています。

最初の頃は次の予約を上手く取れませんでしたが、この人合わない!と思った人に限って、しばらくすると連絡が来て次の予約になりました。
次からは合わないと感じる事もなく、普通に整体をして話をする事ができました。

整体に来られる方々は、基本的に調子の悪い人です。
腰痛や肩こりや膝痛などの痛みを抱えていたり、上手く説明できない調子の悪さや、さまざまな症状をお持ちです。
そんな時、ニコニコは出来ません。
機嫌が悪いのが普通です。
それを開業当初は理解していなかったと思います。

調子が良くなれば、皆さんニコニコします。
応対も変わります。
あっ!この人は合わないと思うのは、殆どの場合間違いです。
整体師の側の勘違いです。
荒木の経験で言えば、一人もいません。

患者さんを迎える時は、いつも出来るだけ普通に、ニュートラルな自分でお迎えするようにしています。
始めてでも緊張されないように、おじさんの威圧感を出ないように気をつけます。
普通にしてるだけで威圧感が漂うのがおじさん(いやお爺さんか)の見た目です。
気をつけて、お迎えして、ニコニコ帰ってもらえるように気をつけています。

 

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